●今冬もボチボチおしまい!
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今冬は寒いわ、雪は降るわ、オミクロンで石垣島もキャンセルだわで、モチベゼロだったけれど、ボチボチ今シーズンの始動に向けて準備しなければならないッ!






●目下、BROMOTONくんの課題は
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何と言っても「長年(購入から8年)オーバーホール出来ていないこと」

昨秋(2021年10月)、Go cycleにオーバーホールを依頼した時は「コロナ影響でチェーンすら品切れでムリ」と言うことだったが、さすがにそろそろ入荷したかも!

そこで、BROMPTONくんと共にGo cycleに出かけてみる






●お
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KOU:「2022モデル、入荷しました?」

店長:「ええ、例年よりだいぶ数少ないですけどね!」

それなら、チェーンとかBBとかBROOKSのバーテープとかも入っててオーバーホールできるかもだぞ

店長:「いや、それがまだ全然入ってなくて、オーバーホールはとてもムリです

マジか!

店長:「でも、純正でなくていいならチェーンくらいなら交換できますよ!チェーンは僕も純正は使ってないですしね~」




●それなら交換しよう!
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店長:「おおっ、チェーン、もうガバガバですね!」

(・・・秋にあなたがそう言ったのですよ・・・






●店長は一瞬でチェーンを交換した!
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KOU:「早いッ!」

店長:「チェーンは新品になったけど、スプロケット(後輪についてるギア)がすり減っている可能性があるので、ちょっとその辺を走ってみてきてください」

なるほど。

まあ、間違いなく摩耗してて使い物にならないだろう。








●予想通り、スプロケットも交換時期だった
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店長:「・・・あ、そうだ。通常のスプロケット取り付けちゃっていいですか?それとも交換します?」

KOU:「え?どういうこと??」

店長:「スプロケットのギアサイズを変えると、乗り味が変わるじゃないですか。例えば、13-53を13-56(だったかな)に変えるとか」

KOU:「あー、ブログとかでよく見る『軽いギアを追加する』とかいうヤツですか。峠とか上るの為とかで。
僕は要らんですねえ、軽いギアは!『峠とかは押して上る派』なので
むしろ、平地を速く走るための『重いギア』なら欲しいけど・・・」

店長:「いえいえ、13-56は『最も重いギアがより重くなるカスタマイズ』です。軽いギアは変わらずに」

KOU:「えっ、そんなのがあるの!?」

店長:「けっこうやってる人多いですよ

KOU:「じゃあ、それでお願いします!」






●・・・やっぱ、基本的な事でまだまだ知らないこと、多いな
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僕のカスタムはあくまで「旅」のオマケ。

カスタムそのものの為だけに情報を拾いに行く事は皆無だし。

店長はめちゃめちゃ高速で作業を終えて後輪の取り付け作業に入る。

しかし、空気を入れた後のタイヤをクルクル回して首をかしげる。

店長:「これは・・・チューブ噛んでますね

KOU:「え?どういうこと?」

店長:「タイヤとリムの間にチューブが挟まってるんですよ。ホラ、タイヤをこうやって回転させてみると、一部分だけタイヤが不自然に膨らんでいるのが判るでしょう?」

KOU:「・・・・・・・・・・全然、判らない





●果たして、店長がタイヤを外してみると・・・
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KOU:「ああっ!」

店長:「ご自分でチューブ交換とかした時に、タイヤレバー使ってタイヤハメませんでした?」

KOU:「ハメました

店長:「これは、タイヤレバー使って作業した時の失敗の典型例ですよ。まあ、これはかなり微妙なチューブ噛みですけど、それでもチューブにはダメージになっているし、もうちょっと酷ければすぐバーストです。タイヤハメる時は、手でやるのが基本ですよ」

KOU:「しかし、店長みたいに慣れてる人ならともかく、フツーの人がBROMPTONのタイヤを腕力だけでハメれるもんですかね ガッチガチで、とてもムリでしたよ!

店長:「うーん、マラソンは確かに固いけど、慣れるしかないかなあ!」




●店長:「見ていてください」
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店長:「まずはタイヤを先にかぶせておきます

KOU:「・・・」

・・・僕が新品タイヤを扱う場合、この状態にする事すら苦労する場合があるけど、とりあえず黙って聞こう・・・。





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店長:「少し空気を入れたチューブをはめ込みます
まあ、ちょっとコツがあるんですけどね。そして、手でこうやってグッグッと・・・はい、できた」

KOU:「・・・店長ッ!!
あなたはそうやってカンタンにやるけど、僕にとってはそれはもう、超高等技術の類ですよ!!!
コツとやらを教えて頂きたい!!」

店長:「うーん、説明するのがなかなか難しいんですよね
教えられることがあるとしたら『慣れしかない』と

KOU:「くうっ!」





●店長:「ちなみに、『噛んでる噛んでないの確認』はとても簡単です
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店長:「噛むのは大体バルブ周辺部なんですよ。
なので、チューブとタイヤをハメた後で、バルブを押してカンタンに押し込める様であれば、チューブを噛んでいません
チューブを噛んでいれば、バルブは固くて押し込めないんです」


KOU:「なるほど、これはまあ判るぞ・・・



・・・結局、チェーン+スプロケット+チューブ交換を行い、11,000円(税込)也。









●加えて、久々にフロントバッグを購入した
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Roll Top Waterproof Bag 9L Navy

¥22,000 (税込)

2-wayのストラップで、ショルダーバッグやバックパックとしても使うことが出来ます。
日帰り旅に必要なものが収まる容量です。
縫製の代わりに高周波溶着していることで、水の侵入を防ぎ、突然の雨にもバッグの中身が濡れる心配がありません。

• 金物類はアルミを使用
• YKKジッパー使用
• 脱着可能な2-wayストラップ

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容量:9L
サイズ:W300 x H280 x D110(mm)
素材:600D TPU coated polyester
加工:高周波溶着・防水
フレーム:着脱式フレーム
※全てのハンドルタイプに装着可能です。

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バッグも既に十分な数を持っているのだが、たまには気分転換もしたい

10Lの「ショルダーバッグ」とほぼ同容量で、僕の場合は夏期の1泊2日旅にも十分使えるハズ。

色から考えて「みかんくん」には合わないので、BROMPTONくん専用バッグになる。








●乗ってみてビックリ!
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新ギア、マジで気持ちいいぞ

トップギアで踏み込んだ時の速度の伸び!

家を出た時と全然違う!旅の際の巡航速度が向上するかも知れない。

この時期の仕事のプレッシャーは毎年辟易するけれど、あと1週間もすればだいぶ温かくなってきそうだし、3月になればサクラも咲く(´ε`)~♪

ようやく、本心から今年のオデカケが愉しみになってきた



(おしまい)




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