●2020年6月21日(日)06:10
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ムニャ・・・

ベッドから身を起こすと、窓のシャッターの隙間からまばゆい光が差し込んでいる。

今の時期の6時って真昼の様に明るいのか

僕も毎朝6時に起床しているのだが、

カーテン開けないままバスルームに行ってシャワー浴びるクセがついていて、

この時間のこういう明るさを体験する事がなかったんだな。






●朝食は無料の割になかなか充実
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他にも焼きそばだとか、シャケだとか、パンだとか、みそ汁だとかがあった。

そういえば、僕は利用しなかったが、夜はこの食堂で各種アルコールやらジュースやらの

ワンドリンクサービス(無料)もあったハズ。

これで5,000円台なら、やはり爆安の宿と言えよう(例え部屋がびっくりするほど狭くとも)。










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エネルギーを十分にチャージして出発






●さて、まずは御前崎(オマエザキ)だ!
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静岡県最南端の岬という。

台風の時、テレビのリポーターがわざわざ暴風に傘やレインコートで立ち向かって飛ばされそうになる

おなじみの場所。

正直、さほどキョーミがあるわけでもないのだが、

静岡駅に向かう途中にこれというスポットが見当たらず選んだ立ち寄り先であった。








●天気は快晴
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空模様だけ見りゃ絶好のポタ日和!

ただし、この日は写真には写らない強敵が、絶えずこちらに吹き付けてきているのだった・・・












BROMPTONで静岡行ってみようポタ
2020.06.20~21

(3)










●「・・・風、強ええな
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もう、何度も来た事がある新居関所を眺めながら、思う。

この前の「BROMPTONで琵琶湖へ行こうポタ・1日目」の向かい風より強いかも知れない。








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風に抗いながら東進を続け、浜名湖~太平洋をつなぐ水路「今切」を越えてゆく。







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まだ、ホテルから4kmといったところだが、以前の僕だったら、

もう、嫌になって引き返しているかも知れない程度の風が吹きつけてきている。







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しかし、今の僕は半年前の僕ではない(*v.v)。。

昨秋(2019)、「ロマン探求ポタ」にてロカ岬からリスボンに戻れなかった悔しさをバネに・・・







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スタミナをやしない、ひっさつシュートにみがきをかけた!








●このくらいの風、屁でもない(こともないこともないこともないことも・・・)
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とりあえず、体力十分なウチにぐんぐん進もう!








●ただ、口でいうほど、スピードは出ない
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新幹線車窓からの風景でおなじみの「浜名大橋」を眺めながら、ノロノロと東進す(*v.v)






●しばらく走っているうちに、見覚えが無いエリアに入った
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そうか、舞阪周辺は走った事はあるけれど日没後で景色は全く見えなかったんだっけ。

おや、これは旧街道の松並木







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これは見事

もし、現代でもこういう道が(平坦路で)東京まで延びていたなら、

何回か投宿を繰り返して東海道を東京まで走り切ってみようと思っちゃいそう。







●おや?
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これ「ワンダージャパン」にも掲載されていた珍寺じゃないかしら

お寺の前には観光バス乗り場と思しき広々としたバス乗降スペースがあったりするので、

なかなか「やりて」のお寺さんかも知れない。







●それにしても、遅々としてペダルが進まない
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スタートして1時間50分、ようやく天竜川までやってきた

ここまでのキョリはわずか23km。

やばいな、このペースは。

向かい風が強すぎる







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おや、橋の手前から「太平洋岸自転車道」に入れるらしい。

太平洋岸自転車道といえば、今は亡き親友Tと日本平付近を走った事があったな。

今日は日本平まではとても行けないが、この道に入らないわけにはいくまい。







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堤防上に出ると、今まで以上に強く風が吹きつけてくる。

やはり、御前崎の方から吹き付けてきている海風らしい。

巨大な風車がなかなかお目にかかれないほどギャンギャンに回っているぞ







●まあ、天気がいいのだけは幸いか・・・
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堤防道路から御前崎方面に向かう橋に出ると、再び容赦なく向かい風が吹き付けてくる。

しかも・・・








●こんなに天気がいいのに、富士山は見えないらしい
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けっこう楽しみにしてたのに><。






●道も割と単調で、それほど面白いワケでもなく・・・
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修行のような時間がつづく(*v.v)

まあ、前回も今回も「トレーニング」として来ている様なもんだから、

別に「愉しさ」は求めていないんだけれど・・・







●でも、こういう建物とか見ると嬉しくなる
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これも珍スポでいいんじゃないかな

珍スポ探検隊のYに見せたら喜びそう。

ここで朝イチにやってる「競り」なんか見に来たいよね!



・・・しかし、この先の道がなんと行き止まりで、3kmほど戻る事になる

せっかく、向かい風の中走ってきたのに!







●11時台に入っても、御前崎まではまだまだ遠い
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この時点で思い始める。

「・・・2件目の立ち寄り予定地の島田宿、無理じゃね?」







●12時08分、たまらずピットストップ
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スタートして4時間10分、53kmしか走れていない。

ホントなら、もうぼちぼち御前崎に接近して「海鮮でお昼ご飯」・・・なんてやってる筈なのに。

この分だと、御前崎に到着できるのは14時前後になるとして、

そこからゴールの静岡駅までは島田宿経由で60kmくらいとなるから、

今日の調子だと早くても19時、遅ければ20時過ぎてもおかしくない。







●島田宿立ち寄りは次の機会にしよう
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ポルトガルと違って、行く気になればいつでも行けるキョリだからな~♪

ってか、御前崎までの移動で体力使い果たす可能性もゼロじゃないし








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再び海に接近、御前崎がだいぶ近くなってきた。

そして、吹き付けてくる風も、何か強くなってきた







●12時52分、御前崎市に到着!
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しかし、地図によると岬まではまだ10km近くもあるようだウェー







●なにくそ、負けない
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●たとえ、風車が狂った様に回り続けていようとも
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●漕ぎ続けていれば、いずれ目的地に到着できるのがチャリの旅
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●鬱陶しい向かい風の上り坂とて、旅のエッセンスさ
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●そうやって漕ぎ続けているうちに、やがて心を開かせる情景が見えてきて
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●「やってきてよかったなァ」と思わせてくれるなんてことも珍しくはない
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●チャリだけで来るワケでなくとも「最終的に自分の足で到達する」というのは・・・
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便利になりすぎた時代の中で、結構強力なエッセンスになると思うんだよね

御前崎は日本人であればロカ岬よりずっとカンタンに来れる場所。

それでも「自分の足で来る」のであれば、ロカ岬へクルマやバスで行くのの何倍も難儀だ。







●さあ、御前崎灯台に最接近だ
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そうだ、僕もたまには灯台にのぼってみようかな

いつも全然のぼらないんだけど、島田宿に寄らないなら多少時間もあるし・・・







●うっ
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けっこうな高さだ

しかも、相当混んでるみたいなのが見えて、急激に気持ちが萎えていく。

ヤメヤメ、やっぱりのぼらない事にしよう。







●14時16分(出発から6時間20分)
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僕はようやく御前崎に到着した

ここまでのキョリは75.43km。

いや~、マジで向い風強すぎ




(つづく)






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