うんざりするほどの坂を越え続けて230km


三陸縦断ポタも、ぼちぼち最終盤。
●ここは、海岸線よりちょっと内陸にある「田野畑(タノハタ)のむら」
少し腹も減って来たし、スーパーに寄って行動食の予備を買っとこうかしら・・・

でも、この11km走る間にまた20分遅れてる

しかも、この先、ちょっと寄り道していきたい・・・いや、【寄らねばならぬ場所】がある(*v.v)。。
●それは小袖海岸(コソデカイガン)
そこは、2013年の朝ドラ「あまちゃん」の主要な舞台になった場所。
「海女さん」が潜れる海としては北限だ。
殆どテレビドラマを見ない僕も、「あまちゃん」は出社前に見て、さらに録画でも見るほど愉ませてもらった。
当然、小袖海岸も海女センターも訪問済みだが、立ち寄らねばならぬ。
そう、立ち寄らねばならぬのだ(*v.v)。。
●よって、時間的に全く余裕がない
店を無視して進むと、ほどなく道は、再びキツイ上り坂に。
この旅最大の上り坂の「2段階目」に入った

やれやれ

この旅でマスターした「脱力登坂法」でヨボヨボと上っていく




三陸縦断ポタも、ぼちぼち最終盤。
●ここは、海岸線よりちょっと内陸にある「田野畑(タノハタ)のむら」
少し腹も減って来たし、スーパーに寄って行動食の予備を買っとこうかしら・・・


でも、この11km走る間にまた20分遅れてる


しかも、この先、ちょっと寄り道していきたい・・・いや、【寄らねばならぬ場所】がある(*v.v)。。
●それは小袖海岸(コソデカイガン)

そこは、2013年の朝ドラ「あまちゃん」の主要な舞台になった場所。
「海女さん」が潜れる海としては北限だ。
殆どテレビドラマを見ない僕も、「あまちゃん」は出社前に見て、さらに録画でも見るほど愉ませてもらった。
当然、小袖海岸も海女センターも訪問済みだが、立ち寄らねばならぬ。
そう、立ち寄らねばならぬのだ(*v.v)。。
●よって、時間的に全く余裕がない
店を無視して進むと、ほどなく道は、再びキツイ上り坂に。
この旅最大の上り坂の「2段階目」に入った


やれやれ


この旅でマスターした「脱力登坂法」でヨボヨボと上っていく


●おおっ



低い割に、延々と続いた上りもついにおしまいだ



(10)
「田野畑~小袖海岸」の巻
●KOU「下り坂のテーマ」(「BIG-BLUE」(NINTENDO 1990)
●何もせずとも速度が上がってゆく
溜め込んだ「位置エネルギー」ヲ解放セヨ!
ククク、愉しませてもらえそうじゃないか

おおお・・・


思ったよりスゴイ



速度は「安全限界」の50km/hを軽々と越えてゆく


しばらく経っても「漕ぎ」ナシの状態は続き・・・


スピードが落ちてきたら、ペダルを漕ぐ




今年の春にカスタムした「ターボギア」※で、時速40km越えの高速度も余裕で追従、長時間ペダリングできる


※6速のギアを重くしただけの、BROMPTONでは一般的なカスタム。
下り坂はまだ続く。
道は完全に無人。
BROMPTONくんのギアの音以外は、エンジン音もモーター音も無い。
木々のざわめきと、鳥たちの声が聞こえるのみ


本当に気持ちいい



●普代村(フダイムラ)に突入
結局、下りは漁港がある街なかまで続いた


約13km下り続けて、15分近く時間が縮まった。
これは、意外と早く着けるかも


●時刻は11:51
さすがにおなかが空いたので、スーパーで食料を調達・・・
とりあえずコレでいいや。
今日は、ゴールしてから「食べたいモノ」があるしな。
●次の野田村との境も、やっぱり峠
やれやれ、ホントにリアス式海岸ってやつは


●しかし、峠から野田村の海が見えた時は・・・
『ああ、リアス式海岸ってなんかいいな』と、思った。
峠を越えた先に、港町がひとつずつ並んで連なってるのって、やっぱ旅情あるよな


●これぞ三陸の海


そして、僕のアタマの中にはあの曲が流れ始める
●KOU「すてきな三陸」のテーマ(「あまちゃんオープニング」大友 良英・NHK2013)
●気持ちもアガってくる













●13:22、野田村の休憩駐車スペースに到着
ここまでの走行キョリは104km。
いつ来ても、本当に素晴らしい北三陸の海



野田村も中心部はやはり更地。
もう、今回走った300km近い道の、ほぼ全ての町村で共通の光景と言っていい。
それでも・・・やっぱり、三陸海岸は素晴らしいと思う!
小袖海岸に出るまで、まだまだ山越えはある。
『ゆっくり越えてこ


●素晴らしい北三陸の海



このあたりの道は、クルマも通りにくい道でほとんど通行がない。
音も、波の音、鳥(ウグイス)の声くらい



この先の道は防潮堤工事が続いている。
本当は海沿いにまっすぐ行きたいんだけど、行けない道

●そして、岬の激坂
うん、どっちもクルマで来た時に見て、知ってる



やれやれ



●「脱力登坂法」でものぼれない
ついに、この旅初めて、下りて押し上る


予想通り、押しのぼるのもキツイ


やれやれやれやれ



●思った以上にキツかった
気温27度、大粒の汗


ただ、その先の長い下り、日陰となる薄暗い道はまるで別世界。
脇を流れる谷川の冷気か、手がかじかむほどの異様な寒さ。
僕のカラダは冷え切り、ガタガタ震えながら・・・
●14:31、小袖海岸に到着



■予告
無事、小袖海岸に到着したKOU!
ドラマでも登場した小さな灯台を背景に記念撮影だ。
ただ、時間にはさほど余裕もなく、すぐに海岸を後にする。
目指すは自走最終目的地の久慈駅。
そして、三陸鉄道の駅弁である「ウニ弁当」の購入だ!
果たして、僕はタイムリミットまでに到着できるのか?
そして、「ウニ弁当」を美味しくいただくことが出来るか?
ドラマでも登場した小さな灯台を背景に記念撮影だ。
ただ、時間にはさほど余裕もなく、すぐに海岸を後にする。
目指すは自走最終目的地の久慈駅。
そして、三陸鉄道の駅弁である「ウニ弁当」の購入だ!
果たして、僕はタイムリミットまでに到着できるのか?
そして、「ウニ弁当」を美味しくいただくことが出来るか?
次回「小袖海岸~久慈駅」の巻
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