●「ロマン探求ポタ2019」に向けて、SONYストアで新しいカメラを購入してきた
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SONY製デジタルスチルカメラ RX100Ⅵ。

僕は2008年に発売されたマイクロフォーサーズミラーレス一眼 LUMIX G1に飛びついて以来の10年間、

G1 → GX7 とミラーレス一眼を愛用してきて『次もミラーレス一眼に・・・』と漠然と考えていた。

しかし、荷物量の管理が特にシビアな「海外ポタ旅」にちょこちょこ出かける様になると、

かつての一眼レフカメラから圧倒的に小型となったミラーレス一眼ですら「デカすぎる」と思う事が増えた。

そこで、『とりあえず次の海外ポタ旅の前に、小型のカメラ買っとくか・・・5万くらいで』と思い、

SONYストアに出かけて間違って買ってきてしまったのが上のRX100Ⅵだ。



・事前に調べたいくつかの機種とカタチが似てたこと

・SONYストアは値札が付いてないこと

・店員さんに他機種(これらについても調べたものと誤認してた)との比較を聞いて「いいな」と思ったこと



この流れで『5~6万円でこんな機種が買えるなんて、時代は進んでるな~』とルンルン気分で

購入カウンターに行ってみたら、提示された金額は(予備バッテリー込みで)15万円(゚ε゚; )ブッ!! 

モウチョットデBROMPTONカエチャウジャナイ。。。

やっぱ、なんか『おかしい』と思ったんだよな!(ってか、カウンター持ってく前に値段聞いとけよな・・・

結局、僕が購入検討する価格帯のミラーレスデジタル一眼と同価格帯で購入することと相成った。








●早速、GX7とサイズを比較してみる
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RX100Ⅵのヘッドコピーは24-200mmズームレンズと世界最速AFで、躍動する瞬間をダイナミックに切り取るだ。


コンデジと比べると決して小さくはないRX100Ⅵだが、

マイクロフォーサーズミラーレス一眼GX7と比較すると、非常にコンパクトな感じに見える。








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スマホカメラが十分な性能となった現在でも、何故、カメラを買うのか?

以前は「ボケ」とか「描写力」とか思ってたが、スマホカメラのAI補正によってそれらの拘りもあまり無くなった。

今、僕がこういったカメラを買う単純な理由としては「かゆいところに手が届く光学望遠性能」これに尽きる。

そして、出来るだけコンパクトなほうが有難い。

以前GX7を選んだ大きな理由のひとつも、通常長さ10cmほどの24-64mm標準望遠レンズが

より薄い「電動沈胴レンズ」(収納時厚さ2cmほど)として搭載された為だった(上の写真)。

当時のマイクロフォーサーズミラーレス一眼としては「圧倒的薄い」品物だったのだ。

しかし、標準望遠では物足りない時も多く、長さ15cm程度ある200mm望遠交換レンズも携行してきた。

それが、今回購入したRX100Ⅵは、この薄い機体に24-200mm対応レンズが収納されている。

つまり、GX7+長さ15cmの交換用200mm望遠レンズがこの小さい機体に入っていると言っても過言ではない。







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背面にはLUMIX GX7同様ティルト可能なタッチ式モニターが搭載されている。

他、ワンタッチでファインダーが出る事も、個人的に嬉しい。

僕は殆ど使用しないが、一応、ストロボも搭載されている。

レビューを見ても、セミプロの人が「デジイチ同様の画が撮れる」とか書いたりしてるので、

僕が使う分には十分過ぎる性能だろう。

ただ、サイズが小さく、するっと手から落っこちそうな不安感は感じる。

小柄な女性や、子供の手ならばしっくりくるサイズなのかも知れないが、XPERIA ZX3より小さいからなあ。。。







●と、いうわけで、テキトーにパシャパシャ撮ってみた
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日中のオフィス、第2デスク上にあるぬいぐるみ。

GX7より少し明るい空気感、物体の輪郭が、なんか少し「やわらかく」表現される様な気が・・・







●夜の画はどうか?
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少し時間があったので、ずいぶん久しぶりにガーデンふ頭までナイトポタに出つつ、試し撮りしてみる。







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うーむ






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結構、クッキリ撮れる感じがする。

GX7だと、光度不足でオートフォーカスが効かない様な状況でもピントが合いやすいような。








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久々のガーデンふ頭。

肉眼で見るともっと暗いのだが、カメラで撮るとやたら明るく写る。

この辺は、スマホだと肉眼の情景に近い形で自動補正させたりする事も可能だったりする。

デジカメやデジイチでは、カメラ本体にそういう機能つける事はないのかしら?

後で一枚一枚色補正するより、ラクで助かる人もたくさんいると思うんだけどな。









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無倍率での名港トリトン遠景。

この暗さだと、さすがに手ブレが出る。望遠の撮影には耐えられない。








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BROMPTONくんのフロント部分。明るい部分と暗い部分の対比はうまく表現できるようだ。

余談だが、ナイトライドの時にも使いやすい様にと購入した「バックライト常時点灯機能付きメーター」は

なかなか便利








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「南極観測船ふじ」の前にて。

こういうとりとめない風景写真とかだったら、XPERIA XZ3で撮った方がAIでより味のある写真にしてくれそう。

ましてGALAXYならすごく「盛った写真」にしてくれるんじゃないだろうか。







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どうしても「明るくなる」が、まあ、仕方ないか

これ以上暗くすると、モニターの性能によっても見えなくなるんだろうしな。








とにかく、想定外の出費はあったけど、これで「カメラ系」についてはだいぶコンパクトに出来た

このカメラなら、今後のポタ旅でもコンパクトだし、「湿度が低い砂漠での星空撮影」にも十分に対応できよう。

一方、GX7は荷物量の制限がゆるいシーンで活用することにして、撮り味の違いを楽しんでみたいと思う。






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