●なかなか見どころが多い大阪珍スポ旅、テンションが上がっていく
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もう、イスラエルとか行かずとも、国内のほうが安全で面白いのかもしれない。





●次の目的地は、道頓堀からほど近い『難波八阪神社』
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5m先を歩くYが何か見つけたようで、「あっ」と声をあげた。





●視線の先にはヘンテコなカタチのコンクリートの構造物
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ははあ、例のアレを背後から見ると、こういうカタチになるらしい。

裏門からその神社に入っていくと、スグ、その物体が見えてきた。








珍スポ探訪記 2018大阪篇 4

〈難波八坂神社で巨人に捕食される気分を味わうの巻〉









KOU:「ああっ!」
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Yが食べられちゃう・・・と焦るくらいの大口を開けている、巨大なオブジェ。

その正体は・・・







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全高10mはありそうな巨大な獅子頭

ここは、難波八阪神社の獅子舞台。

舞台というからには、御神楽とか巫女舞とか能とかやっているのかも知れないが、よく分からない。








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噂によると、夜になると目からレーザービームが照射されるとか。

個人的には、口が閉じるギミックがあればとも思うのだが、命にかかわる事故が発生する気もするな・・・






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鼻の穴もでかい。鼻水が垂れてきたら、大変なことになろう。

丁寧に掃除されているのか、歯はとてもきれい






●人と比べるとこのサイズ
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『もしもこんなのに喰われちゃったら・・・』と思うと、本当に恐ろしいと思う

『勝てるワケない』と感じるサイズ。

こんなのが無数にいるのを『一匹残らず駆逐してやる』と言ったエレンは、本当にすごい(ただし、架空の人物)。







Y:「KOUさん、おみくじがあるよ」
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だるまみくじか。前回、天狗神社でやったおみくじと同じタイプだな。

僕は基本的に1人で行っても、誰と行ってもおみくじはひかないのだが、Yといる時だけはなんかひいてしまう。

そして、これまで大吉しか出た事がない。そのおかげか、ここ何年間か割といい日々が続いている。









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今回も大吉が出るかしら・・・








●ああっ
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中吉ッ

まあ、そんなに悪い内容ではないし、僕の心づもりと照らし合わせれば全体的にまったく問題ない感じだが…

Y:「旅行 途中気を付けなさい」

KOU:「なんだろう、基本的に占いなんて信じないんだけど、結構気になる

Y:「まあ、気を付けるに越した事はない、ということで」






●Yがトイレに行っている間、ヒラリヒラリと舞い遊ぶように、アゲハ蝶が姿を見せた
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旅人に尋ねてみた どこまで行くのかと いつになれば終えるのかと~

旅人は答えた 終わりなどはないさ 終わらせることはできるけど~

こういった歌詞が相応しいのは僕よか俺さんみたいな人だと思うのだけれど、

一方で、どんな人でも、人生そのものが旅みたいなもんだからな

Y:「あっ、アゲハ蝶

KOU:「ハッ





●ちなみに、獅子舞台は横から見るとこんな感じ
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Y:「ぷっ。この角度での写真は、あまり見た事がない



本堂にもお参りして、御朱印帳ももらい、20分ほどの滞在時間でサクッと満喫

お天気も持ち直して、どうやら、この後の雨は免れそう。

満足した僕らは、次の目的地に向かう


(つづく)

2018大阪篇
その4
その7(完結)