●2017年の中国大陸ロマンポタにて未知の敵から強烈な一撃を喰らったBROMPTONくん・・・
●一時、走行不能になるダメージを喰らったのは、今思い出しても恐ろしい
まあ、輪行袋+バスタオルという『布の服』レベルの養生+クランプも締めずに海外空輸はナメ過ぎだった
●さすがに、次回の旅ではそこまで侮るつもりはない。
僕の旅スタイル合うのは、輪行袋を中核に、あくまで軽く、かさばらない最低限の保護材による防衛。
●すなわち、それは聖衣(クロス)
・・・と、いう事で、夏休み最後の日曜を使って『BROMPTON座の聖衣(クロス)』プロトタイプを作ってみた。
素材は、とりあえず僕でもカンタンに加工出来て軽いダンボール。
●BROMPTON座ダンボール聖衣(クロス)テーマ曲『ソルジャードリーム』
アニメ聖闘士星矢の曲らしい。聞いたことないが、『ペガサス幻想』よりなんかカッコいいので、これでいこう。
●プロトタイプのサイズはティッシュペーパーのボックスとほぼ同じくらい
現時点ではBROOKSヘルメットのレザーバンドで纏めている。
ホンモノの聖衣(?)みたいに、凝った彫刻が彫られたハコに入れたいな。
このサイズだと、キャラダイスバッグに入らないわけでもない(ただしお土産を入れるスペースは無くなる)。
樹脂製の『ナントカ』という素材で作れば、もっと薄く出来ると思う。
●ダンボール聖衣の全パーツ(外側)
破れそうなところは布テープで補強している。
所詮はダンボールなので使い捨ての感覚。でも、4~5回くらい使える強度はあると思う。
●ダンボール聖衣の内側
車体との接触面は3~4重に重ねたプチプチシートがついている。
ある程度の圧力・衝撃には耐えてくれると思う。
●大原則として、今回は輪行袋に『fragile』を圧倒的に記入するのと、『上下表示』をしておくつもり
その上で、聖衣装着前に、気になる部分と基本対策を確認。
この2か所は最も傷がつきやすく、特に、細身のREDIAホイールが心配だが、面倒なので取り外しはしない。
右側ローラーを引っ込めた状態のREDIAホイールにはこんな弱点もあるが、
安定させようと延ばすと、空輸の取り扱い中の負荷で、テコの原理で折れそうなので引っ込めている。
とはいえ、このままでは右側ローラーと、接地するハンドルグリップのダメージ必至なので対策が必要だ。
前回破損したオプションのクランプも外さない。
そんなめんどくさい作業が必須と判ったら、僕はBROMPTONを海外に持ち出すのは諦める。
では、この状態から『BROMPTON座のダンボール聖衣(クロス)』を装着してみよう!
●まずは
固定方法はまだ考えてない。バンドの様なものか、ここだけはテープで止めるかも知れない。
これによって、接地側ハンドルグリップのダメージを防ぐとともに・・・
バランスが良くなり、全体としてはREDIAローラー3点+ハンドルグリップ1点の計4点で姿勢を保持できる
転がす時は、ちょっとだけ左側に傾ければコロコロいける。
●続いて・・・
ここの防御。
●続いて・・・
●サクサク装着していく
●そして
ここは、カバーしなければいけない範囲が広いので・・・
ここは、ダンボール聖衣(クロス)が車体にひっかかる様にフックを付けている。
●装着完了!
使用時には、これに『コワレモノ表示』と『天地無用』を目立つように書いた輪行袋をかけて運用する。
ちなみに、サドル前の非防御スペースには荷物を入れてそれカバーする予定。
このプロトタイプでうまくいったら、これを原型に樹脂製の素材でより薄くて丈夫なものを作ってみよう
あとは、可能であれば、出発前にパンクレスタイヤに交換したいのと、一回り大きな輪行袋の調達くらいか。
もう、このくらいで車体や持ち物の準備は十分じゃないかな。
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