●ワールドマップ

航空券と投宿先の予約を全て終えてルート確定した2018年の海外ポタ旅(9月)
成田を出発してモスクワ経由で1か国目・イスラエルのテルアビブに入り、
4か国目・ルーマニアのブカレストから おパリ・上海経由で中部国際空港に戻る10日の旅程となった。
こちらの記事では後半2か国の主な立ち寄り予定先とおおよそのコストをまとめる。
●ロマン探求ポタ2018後半テーマ曲 KONAMI悪魔城伝説(1989)♪Aquarius
※音出てもいい方は、僕の脳内で流れる↑の曲をBGMに、僕だけ感じてる『ロマン感』をご体験ください(*v.v)。。
●3か国目 ハンガリー

到着するのはリスト フェレンツ国際空港。
そこからすぐにポタを開始して、東欧最大の都市を眺める予定



●1日目:ブダペスト

東欧最大の都市は、結構魅力的なところらしい。
この街の魅力はこちらのサイトに詳しい。『世界一の夜景』といわれるそうだ。
たしか、浦沢直樹の『MONSTER』にもこの街が出ていたような。『おとぎ話の国の様な・・・』とか言ってたっけ。
しかし、東欧最大と言われても、テレビでしょっちゅう見る西欧諸都市の様にはイメージは浮かばない


ただ、このスパは知っている。なるほど、ハンガリーのブダペストにあったのか



GoogleMAPで、都心部に2か所のスパがあるのを確認。
もっとも、この街で探訪可能な時間は6時間少々しかない。入る気になるかどうかは、今のとこ判らない。

6時間の探訪をしたあと、国際列車でルーマニアに向かうために駅に移動だ。
●車中泊:寝台特急 ユーロナイト

昨年の中国・満州旅以来の寝台特急。
今度は国際列車なので、国境超える時点で叩き起こされるのだろうか

19:10にブダペスト ケレティ駅を出発し、隣国・ルーマニアのシビウに向かう。

寝台は安全を考慮して1等個室を選ぶ。上の様な写真の上段ベッドが無い様なタイプになるのだと思う。
色々なプランがあってややこしく、この列車の移動については専門の旅行会社に見積依頼中。
見積もりとったら34,400円だった。
予定よりだいぶ高いが、まあ、昔のブルートレインのA個室で旅する様なもんか



●4か国目 ルーマニア(A トランシルバニア地方)

最後の立ち寄り国ルーマニアは、『トランシルバニア地方』と『首都・ブカレスト』に区分して探訪する。
トランシルバニアではシビウ、シギショアラ、ブラショフ周辺を探訪、中世の色濃い面影を楽しむ予定

●1日目 シビウ

シビウは東方のモンゴル帝国軍と西方のヨーロッパ連合軍が盛んに争っていた12世紀末、
ドイツ人の入植者が開発した街という。
開村から50年後、ポーランドのワールシュタットの戦いでヨーロッパ軍が大惨敗した後、
この街にもモンゴル帝国軍が攻撃してきて、トランシルバニア軍は蹴散らされそうだ。
しかし、モンゴル帝国軍の最大支配地域もこの周辺が限度だった模様。
その後の時代では多くのギルドで賑わったりした後、やがて共産主義圏になる。
資本主義圏となった西欧の様な経済発展・開発はなかったが、結果としてより多くの古いものが残ったそうだ。
シビウの郊外にはこんな風景もあるみたい。
こういう、(懐古的な)欧州の片田舎をポタ旅するのは実に楽しみだ

シビウの立ち寄り時間は朝6:00過ぎ到着、12:30頃出発となる列車乗り継ぎの狭間時間。
次のシギショアラまでは80km2,600円で、電車使わずBROMPTONでも行けない事もない距離で、ちょっと迷う。
・・・が、10日分の旅行道具を携行しての話だから僕にはリスクが大きい。
同様の荷物を携行して連日100km~200kmを走破する超人・BROMPTON旅の俺さんの様にはいくまい。
●シギショアラ

今回の旅で最も楽しみにしている立ち寄り先といえるシギショアラ

ここは吸血鬼ドラキュラ伝説のモデルとされているワラキア公ヴラド3世の故郷ということだ。

こちらがその生家で、今はレストランとして有名だという。
ここにはぜひ立ち寄りたい






世界遺産のシギショアラ歴史地区。この街の情報は、こちらのブログに詳しい。
そして、投宿先はその歴史地区の中で予約した。
●投宿先 Casa Morar

当初、いつもの様にホテル限定での検索をかけていたが、間違って『ペンション』も検索対象に入れたら、
世界遺産地区内に古い建物を活用したものがたくさんあるのに気づく



見てみると、予想通り殆どのペンションのチェックアウト時間が僕の条件外(だからいつもホテルで検索する)。
しかし、その中に条件が合うものが見つかり、予約した。1泊4,000円。この日の夜も、楽しみ

翌日は7時過ぎの特急電車に乗り、200km離れた次の街、ブラショフへ。3,600円。
●2日目 ブラショフ

ここもとても楽しみにしている街だが、多分、十分に探訪する時間はとれまい。
11時前に駅に到着、チェックイン時間前にホテルに荷物を預け、近所のブランに出かける事になろう。
●ブラン

ドラキュラの城のモデルらしい。このブラン周辺の情報についてはこちらが詳しい。大変魅力的だ。
ブラショフ中心部から10km圏内なのでBROMPTONで探索したいところ。
他方、ブラショフ近辺も非常に魅力的な街。限られた時間でどうポタするか、しっかり考えたい(*v.v)。。
●投宿先 Casa Cranta

シギショハラに続き、こちらでも古いお城区画の中にあるホテルを予約。
1泊6,000円。
翌日、朝ポタした後、9時半過ぎの特急で、最終立ち寄り地・首都 ブカレストに向かう。6,300円。
●続・4か国目 ルーマニア(B ブカレスト)

20年ちょっと前、『マスターキートン』最終章の舞台となったブカレスト。
近年なら、『クレイジー・ジャーニー』で丸山ゴンザレスが取材したブルース・リーが住んでいた
マンホールの出入り口があったのは、僕が電車を降車するブカレスト ノルド駅の目の前だ。
ブカレストはかつては『東欧の おパリ』と呼ばれた美しい街並みが自慢だったらしい。
それが、共産主義時代にだいぶ変わってしまったとか、汚れてしまったとかいう説明を見かける。
・・・むしろ、僕はそっちの方が大歓迎
!

駅からアンリ コアンダ空港までの自走以外に探走出来る時間は2時間あるかないかだが、
その中でも色々見られればいいなあ、と思う。

ブカレストの写真を検索していて気付いた1枚の写真



これ、Xperiaの画面発色の良さを表現する時によく使われる写真じゃないか。
ブカレストの街角にあるなら、是非、僕も撮影してきたい。Xperiaで。
そして、この後はアンリ コアンダ空港から出発。
『本家』おパリと、『魔都』上海で乗り継ぎをしてセントレアに到着して終了だ。
当初は出社日1日前に帰宅して備えるつもりが、結局、出社日前夜の22時過ぎに帰宅という、
年齢とか立場とかを省みない旅程にしてしまったが、翌日に重要なアポや会議を入れない形で担保しよう

さて、40万近くはかかるかと思っていた交通費・宿泊費合計は、概算で280,000円少々 32万円くらい。
トラベルコで7万安くなったのは大きかったが、それにしたって、ずいぶん安くまとまったものだ



ドラキュラの次はケルト神話の神々訪ねてグレートブリテン島やらアイルランドとか訪ねてみる?
そういや、マスターキートンの故郷はコーンウォールで、BROMPTONの故郷はロンドンだったな

前半 イスラエル・トルコの旅程
後半 ハンガリー・ルーマニアの旅程
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