ようやく、2018年 海外ポタ旅(9月)のルートが決定した

BROMPTONを持ち出しての海外ポタ旅は3回目。

祖父母の足跡を辿った1回目(ロシア連邦ハカス共和国)、2回目(中国・上海~満州)と違い、

3回目は若い頃からやたら『旅情』を感じつつも足を運んだ事がなかった中東地域と、

悪魔城ドラキュラシリーズやマスターキートンで浪漫を感じていた東欧地域を探訪してみる




●ワールドマップ
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全体的な最終旅程は上記の通り。

成田発モスクワ経由のアエロフロートで最初の訪問国イスラエルに入り、

最終訪問国ルーマニア発 おパリ・上海経由のエールフランス・中国東方航空で名古屋に戻る。

こういった旅を検討する方の参考にもなると思うのでおよその料金(2018.7月現在)も書いていこう。

行きの航空運賃は82,000円。帰りは92,000円。

日程は当初の9日間(予備日1日)から変更して9月15日~24日の10日間(予備日なし)。

少しでもポタ時間を稼ぎたくて、出発前に予備日を使ってしまった



ところで、上記の旅程延長や航空運賃圧縮は、

当初エクスペディアで調べた航空券をトラベルコでも再調査した結果、実現されたものだ。

滞在日数を1日延ばせるルートを発券出来た上に、料金は合計でなんと70,000円も下がった

今までトラベルコ使ってなかった僕はバカだったのかね

ただし、旅程延長や格安チケット予約した判断が吉と出るか凶と出るかは、旅に出てみるまで判らん。

各地のおおまかな旅程は前半・後半の2回にわけてまとめておく。

まずは前半の2か国。





●ロマン探求ポタ2018前半テーマ曲 佐藤学(1994)♪時の旅人
 ※PCご利用で音出てもいい方は、僕の脳内で流れる↑をBGMに、僕だけ感じてる『ロマン感』をご体験ください(*v.v)。。




●1か国目 イスラエル
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この街のホテルは、とにかく空港の最寄りでとった。

到着時間がどうやっても22時過ぎになるのと、この国は出国時に3時間前に手続きしなければならんからだ。





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3泊で26,000円。

3泊だが、初日の到着が23時過ぎなので、使える時間は早朝着便と正直全く変わらない。

それでも、早朝にホテルに寄って荷物預かってもらったりするなど初日からバタバタしするより、

しっかり休んで走り出す方が圧倒的に良い様に感じたのだった。





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地中海に面したイスラエル最大の都市、テルアビブ。

都市の北の方まで電車で移動して、砂丘や旧市街から走り出してみようと思う。

ここの電車料金はまだ計算してないが、まあ、数千円~1万円程度の範囲だろうと思う。






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テルアビブオールドシティ。数千年前から人々が行き交っていた街の面影が残っているらしい。

今回諦めたギリシアの島の建物の風景にも似ているように見えるね




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イスラムの要塞湾岸都市で、紀元前1700年頃に貿易で繁栄したアッコ。







18世紀から19世紀にかけて、城壁に囲まれた都市内にモスクや公共浴場などが造られた…らしい。






十字軍の終焉の地でもあり、地下には十字軍の遺構がほぼ完全な形で保存されている・・・らしい。

この旧市街地区は世界遺産に指定されている。




●ナザレ

マリアが受胎告知を受けた教会がある街。世界中からキリスト教徒がやってくる聖地らしい。

・・・そういや、僕も20代半ばの頃にキリスト教の洗礼を受けた事があったな

営業先にいた布教活動に熱心なおばさんからのねちっこい誘いを断りきれず、無理矢理洗礼されたんだ。

洗礼名など翌日には忘れちゃったが、変な衣着せられて、水槽に浸けられたのはトラウマになってる- -;

宗教ってのは、それを必要としてない人に押し付ける様なもんじゃないと思うんだよな。








一方で、信仰が生み出す『文化』に興味はあって、神父さんが紹介してる記事見ても、面白そうな土地と思う。

このナザレあたりは、テルアビブ旧市街~アッコ旧市街と組み合わせてポタで回れる距離。

1日目はこのあたりをポタして、電車でホテル方向に戻る事を想定。






●2日目 エルサレム
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ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地

世界史ですげー勉強した筈が、キレイさっぱり忘れて、キリストが処刑された町という事しか覚えてない





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オリーブの丘から市街を見下ろすとこんな感じ・・・という事などは、こちらのサイトがとても詳しい。

そういえば、ユダヤ教で有名な『嘆きの壁』があるのもこの街だし、見どころはとても多そう




●ベツレヘム
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パレスチナ自治区にある都市で、上記の様なアパルトヘイトウォールがあるなどの情報はこちらに詳しい。

民族紛争でニュースになる事も度々なイメージだが、外務省による危険度は1(2018年7月現在)。






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この町はキリストの生誕地とされるところで、聖誕教会やらなんとか教会やら、世界遺産がたくさんあるみたい。

宿泊地のホテルからベツレヘムまでは、エルサレム経由でも30km圏で、十分にポタ圏内。

BROMPTONで巡ってみたいところ。

ただ、いたるところを兵士が警備している状況なので、

大丈夫そうか外務省のイスラエル担当に確認して判断しようと思う。



●もし、時間が許すなら・・・


Yと行く珍スポ探検でもそうだが、地下にあるこういう空間を探検するのは、本当に面白いよね。

しかし、さすがに欲張りすぎかなあ。




翌日は十分な余裕を持って空港に向かい、次の旅先・イスタンブールへ。




●2か国目 トルコ
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トラベルコの恩恵はここでもあった。

エクスペディアではアタテュルク空港(ヨーロッパ側)行きの便しかなかったのが、

トラベルコではザビハ空港(アジア側)行きの便が見つかったのだ

若い頃に思った『ボスポラス海峡を越えアジアからヨーロッパに入りたい』を満たせるチャンスなので即決。

ペガサス航空17,000円。エクスペディアで選んでいたターキッシュエアラインズより5,000円ほど安い。

(ただし、預入荷物がデフォルトだと1個だけなので、空港で追加荷物運賃をとられる筈だ)




●1日目 アジア側市街探訪

空港からアジア側の街を30kmほど探走、ポタを楽しみつつアジアとヨーロッパの間にある海峡まで行く。

ただ、この橋を歩行者や自転車が通れたのは2000年代前半までで現在はNGなので、渡し船を使う。





宿はイスタンブールの観光中心地のひとつであるガラタ塔近くにした。2泊で12,000円。

賑やかな場所なので、テルアビブのホテルと違って、楽しい夜が過ごせそう




●2日目 ヨーロッパ側を探走

これはホテル近くの光景だが、こういった街の中やアヤソフィアなどのモスクに立ち寄ったり、

細かな路地、バザールなどに出かけよう。

若い頃にイメージしてロマンを感じたこういう情景の中で、ポタを楽しみたい・・・フーリガンはうざそうだが。



そして、イスタンブール2日目の夜を楽しみ、翌日は10時過ぎまでにアタテュルク国際空港に移動。

ターキッシュエアライン機に乗り込んで、ハンガリーブダペストのリストフェレンツ国際空港を目指す。

この路線の料金は、なんと9,900円!安い!

ただし、やはり空港で預入荷物追加分支払う事になろう。



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