先にも述べたように、我がBROMPTONの輪行用のカスタマイズは一段落の感がある。

前回記事では各種装備の状況を載せたが、バッグについても誰かの役に立つかもなので、整理しておこう。

僕は現在4種類のバッグを利用している。





●キャラダイスバッグ
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キャラダイス社はイギリスの老舗バッグメーカーで色々な製品を出しているようだが、

この製品は2012年頃には生産終了し、今は後継品が出ている模様。

僕のバッグの中では最大の大きさで、容量は25L。新品で購入すると26,000~27,000円位だったようだ。






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ベルトは荷物量に応じて長さを調整する事が出来、かつ、ワンタッチ型のバックルがついていて便利

また、見た目も僕好みであるが、老舗メーカーの作にしては革ベルトの縫い目がちょっと残念にも感じる。

このサイズで本体価格19,000円(+フレーム代8,000円位)では、こんなものなのかも知れないが







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バッグの内側は、防水の為と思われる樹脂製の巾着が備えられている。

その内部は荷室になっており、ここにノートPCを収納できるソフトケースもついている(脱着可能)。








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2015年に出かけた2泊3日の沖縄探訪ポタの時の際はこのバッグで楽勝だったな。

また、2017年に出かけた4泊6日の中国浪漫ポタの際も、僕のバッグはこのキャラダイスバッグだけだった。

いずれも、軽装で済む9月という事もあって、着替え、ノートPC、ガジェットを入れて、ちょうどいいくらい

ただ、中国旅行の時は、さすがに全てのお土産を入れる余裕まではなかった。






●Sバッグ
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キャラダイスバッグをGETした僕だったが、普段のポタに使うにはでかすぎる為、

結局、ショルダーバッグやメッセンジャーバッグを肩掛けで使う状況が続いていた。

そこで、キャラダイスよりひと回り小型となるフロントブロック装着型のSバッグを2016年に購入。

容量は20L、お値段は本体(フレーム付き)20,000円+オプションのレザーフラップ11,500円。

※Sバッグは前面のフラップを色々なものに付け替える事が出来る。








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このバッグのいいところは、車体から外した後、収納されているショルダーストラップを引っ張り出して伸ばし、

すぐにショルダーバッグスタイルに移行できるところと思う。







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また、フロント側のフラップの裏にはマジックテープがついていて、バックルをハメなくとも、

一応、バッグの入り口を閉じておけるという様なルーズな使い方も出来る様になっている。







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このバッグにはレインカバーが備え付けられていて、突然の雨でも安心。

『BROMPTON旅』で俺さんがよく使っているのを見るね。

僕の場合、雨が降ったら走行を中止するので、使う機会は無いと思うが。








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フラップをあけると、やはり防水対策の巾着がついている。

その中の荷室にはPCやファイルが入れられるポケットもある。

ただし、このポケットはキャラダイスの様なクッション性は無く、PCを入れるならバッグインバッグが必要だ。

日帰り~1泊2日のポタ旅では基本的にこのバッグを使っており、十分な収納力を発揮してくれる。







●ショルダーバッグ
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しかし、正直、そんなSバッグでも『もっさり感』を感じて、『なんかな~』と思い続けていたのが本音だった。

1泊2日程度の旅なら、もっと小さなバッグでもいいんじゃないかと思って2018年に購入したのがこのバッグ。

容量はSバッグの半分の10L、お値段20,000円。






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このバッグの優れている点は、やはりショルダーストラップの使いやすさだろう。

BRONPTONに装着時、この様に固定されているこのバックルを指で押すと・・・








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バックルがばらけて、ストラップがフリーの状態になる。

この状態で、肩にかける部分を持ち上げると・・・






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ショルダーバッグ形態にトランスフォーム

ばらけた2つのバックルはそれぞれストッパーとなり、ショルダーストラップをバッグ本体に保持する。

この発想、BROMPTON車体のトランスフォームと相通じるスピーディーさで、気持ちよく、実用的だ。







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レザーのベルトがなんか安っぽいのが気になるが、僕のバッグの中では、一番、車体にマッチすると思う。







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入り口はジッパーがついている他、Sバッグと同じようにレインカバーも標準装備。

荷室もSバッグ同様、薄い生地のポケット付き。PCを入れる場合、やはりバッグインバッグが必要。

ミラーレス一眼や御朱印帳、ポータブル充電器、ガイドブックなど入れても余裕な程度の容量はあり、

日帰りポタ旅には十分な容量だ。

また、2018年の琵琶湖1周ポタの際、着替えやアメニティグッズ等入れてみたが、対応できる容量だった。

ただし、その状態で、バッグインバッグに入れたノートPC VAIO Zを入れる余裕まではなかった。






●無名のミニバッグ
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『LUMIXだけでも放り込めるミニバッグがほしい』と思う、2016年頃に遊びで購入した小さなバッグ。

容量は1.5Lくらい? お値段は4000~5000円位だったと思う。








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もともと、自転車のハンドルバーにつける為の金具付きのベルトがあったが、

脱着させる度の手間が鬱陶しく、モンベルで購入してきたマジックテープを加工して脱着しやすくした。

それでも、取り外しに5~10秒ほどかかり、いかにBROMPTONのフロントブロックが優秀なのか痛感する。







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ミラーレス一眼LUMIX、ポータブルバッテリー、日焼け止め、汗拭き、財布程度を入れるといっぱいになる。

備え付けのショルダーベルトの収納~接続はSバッグよりも優秀な感じで、日帰りポタには悪くないのだが、

脱着の手間の部分で、今後はショルダーバッグを使う事になっていくだろう。







●バッグの比較 側方から
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荷物ゼロの状態であり、利用時のイメージとはちょっと違うが、こんなカタチだ。

やはり、ショルダーバッグの『シュッ』とした感じが印象的に思う。







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側後方から。

キャラダイスとSバッグは、バッグ背面に、ハンドルポストを包む様な配置でポケットがついている。

これらは、旅の際にはとても便利なものだが、見た目のボリューム感も結構なものになる。

バッグもそんなに安くもないので、じっくりと自分の旅のイメージに合ったバッグを選びたいところだ。





●(おまけ)フロントブロックのカスタマイズ
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フロントブロックはそれだけでも便利だが、紐をつけておくとより使いやすい。

僕はちょっと前まで麻紐をつかっていたが、この前、皮紐に換えて『取っ手』も付けてみた

取っ手部分はハンズで購入した木製ツマミに、前に使っていたガンプラ塗料スプレーの『MSレッド』で着色、

油性のニスを塗って完成。

先のビワイチが初活用だったが、単なる紐より圧倒的に使いやすく、バッグの取り回しは『一瞬』だ。

お金もかからず、カンタンに出来るカスタマイズなので、やってない方はぜひ試されたい






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