●日曜日、GO CYCLEでMハンドルに戻した(2600円也)我がBROMPTON
これからBROMPTONのカスタマイズをする方の参考になるかも知れないので、内容を記載しておこう。
PハンドルからMハンドルに戻した事によって、輪行袋に収まりやすい状態に戻った。
僕は2013年9月のBROMPTON購入から、輪行旅しやすくする様コツコツとカスタムしてきたが…
●フツーに購入出来るパーツの組み合わせだと、多分、このあたりが一番『輪行旅』向きと思う
なお、それぞれのカスタムパーツについては、僕個人の『おススメ度』を表示しようと思う。
(おススメ度)
★
輪行するにあたって殆ど or 全く負担軽減に関係ないアイテム。
お好みでどうぞ。
輪行するにあたって殆ど or 全く負担軽減に関係ないアイテム。
お好みでどうぞ。
★★
輪行するにあたって何かしらでおススメ。
ただ、これでなくても全く問題ないアイテム。
輪行するにあたって何かしらでおススメ。
ただ、これでなくても全く問題ないアイテム。
★★★
輪行するにあたってかなりおススメ!
負担やストレス軽減にかなり貢献してくれるアイテム。
輪行するにあたってかなりおススメ!
負担やストレス軽減にかなり貢献してくれるアイテム。
★★★★
輪行する際超おススメ!!!
この商品か別のものかで、輪行のラクさが劇的に異なるアイテム。
輪行する際超おススメ!!!
この商品か別のものかで、輪行のラクさが劇的に異なるアイテム。
●前方部分
【キャリアブロック装着型のバッグ】
★★★★
★★★★
旅の荷物を入れる必需品。当然ながらキャリアブロック装着型が圧倒的に使いやすい。
現在装着しているのは日帰りポタ程度に最適なショルダーバッグ。20,000円。
他にSバッグ、キャラダイスバッグ、無名のミニバッグを持っており、旅の日数で使い分ける。
また、以前はオルトリーブのOバッグも持っていた。
(バッグについては、次回の記事で詳述)
【ライト】
★★★
★★★
ハンドル装着タイプでも構わないが、バッグ下の位置のライトであれば折り畳み時も触る必要が無く便利。
僕は車体色コバルトブルーと同じVOLT300SUBARUエディションを愛用。約9,000円。
ステー(ライトの足場)の工賃は別途。
夜の荒れ地や交通量の多い道路等危ない場所を走る時は、予備のVOLT300をハンドルに装着。
●フロントタイヤ周り
【マッドフラップ】
★
★
VIVICRAFTのレザーマッドフラップを装着。前後輪分併せて5,500円。工賃別。走りには全く影響ない。
【ハブ毛】
★
★
Amazonで調達したり、お店で買ったり。2本で200~400円。走りには全く影響ないが、掃除の手間は省ける。
【リム毛】
★
★
お店の死蔵品を購入。前後左右4個セットで300円。BROMPTONは取り付けが難しい。掃除の手間が省ける。
【サイコン】
★★
★★
CAT EYEの安価なヤツを使用。6,600円。スマホナビ使用時は併用出来ない(現状BROMPTON唯一の弱点)
●ハンドル周り
【ハンドル】
★★★
★★★
旧タイプのMハンドルを使用。輪行袋に入れる際に障害が無い。
一時期Pハンドルも使ったが、以下の理由でMハンドルに戻した。
①サイズが大きく、とにかく輪行袋に入りにくい
②重くて折り畳み転がし時にバランスが崩れやすい
③ハンドル下段を使用すると、ブレーキバーが無くて怖い
※Pハンドルは保管しており、もう一台BROMPTONを購入する様な事があれば、どちらかに装着すると思う。
【グリップ】
★
★
BROOKS レザーグリップのショートタイプを使用。現在、2代目。
ショートタイプは、通常版よりちょっと安くて、工賃別で8,000円ほどだったと思う。
【バックミラー】
★★
★★
自転車店でフツーに売ってる1,000円台のものを使用。これがあると、後方確認で振り返らず済んでラク。
折り畳み時も外す必要が無く、便利。
【スマホマウント】
★★★★
★★★★
REC-MOUNTS BROMPTON GPを使用。確か、僕のタイプは5,500円くらい。
通常と逆の下方向向けで、ワイヤー類と干渉させない様に取り付けているこのパーツは、もともとはガーミン用。
そのコネクタを利用してモバイルをBROMPTONに装着出来る。
僕は袋タイプではなく、変換アダプターをスマホケースに接着するタイプをチョイスしており、
このタイプだと、スマホケースを軽くひねるだけで車体との脱着が完了させられる。
圧倒的にシンプル・軽量・小サイズであり、以前のミノウラのスマホホルダーの様にかさばる事が無い。
【ドリンクホルダー】
★★★
★★★
滋賀県高島市・細井袋物のペットボトルホルダーを使用。約4,000円。
染められた帆布の色合いと風合い、デザインと機能性(若干だが保温機能あり)が気に入って購入。
バッグの側面とハンドルポストカバーにマジックテープを接着し、それで車体に固定。
喉が渇いた時にはバッグごとペットボトルを車体から『ベリッ』と外してゴクゴク飲める様にした。
・・・が、マジックテープだけだと走行中に脱落する事もあるので、モンベルのキーホルダー(400円)で、
ハンドルに吊り下げる様な形でも担保している。
これも、装着したまま、折り畳む事が可能。
●フレーム周り
【クランプとハンドル】
★★★
★★★
REDIA ヒンジクランプ ステンレスボルト2組セット 11,800円。工賃別。
折り畳み作業のスピードを圧倒的に高速化してくれるスグレモノ。見た目も、なかなか素敵。
純正のものの様に、コの字型の部分がとじ込み方向に対して垂直になったりする様なイラつきが無い。
●サドル周り
【サドルバッグ】
★★★★
★★★★
BROMPTONサドルバッグ&カバーを使用。7,560円。
BROOKSのCHALLENGE LARGEサドルバッグ 14,000円や ISLE WEIGHT OF サドルバッグ8,400円も
保有してるが、輪行袋をかぶせる時に100%ひっかかるあれらの様な事が、このバッグには無い。
また、輪行袋も他のモノに比べてパッとかぶせられ、パッと引き抜いて畳んで収納出来てストレスがゼロ。
TRAVOYトレーラーを接続する時にも、問題にならない。
デザインはBROOKSのものの方が好みだが、上記の理由から、最近はこのツールが定番化してきている。
【サドル】
★★
★★
BROOKS TEAM PRO CLASSICを使用。14,600円。
デザイン的には大変気に入っているが、長距離走行していると股間が痺れて歩きづらくなる事がある。
身体にあまりよくない事をしている可能性もあるし、次は穴あきタイプを買うかもだ。
【TRAVOYトレーラー接続ユニット】
★
★
TRAVOYトレーラーを牽引する為のユニットパーツ。トレーラーとセットで39,800円。
BROMPTON CAMPの時以外には全く使わないが、外す必要が無い点は地味に嬉しい。
●後輪部分
【転がし用ホイール】
★★★★
★★★★
リアラックローラー ES EEWB1(ホイールは別売) 14,000円
イージーホイール(ペアー) ES EW1 9,900円
リアローラー ES RMR1 4,000円
※工賃別
購入時に定番オプション『イージーホイール』を装着してきて、それはそれでまあまあの性能だったのだが、
Pハンドルに換えた際、『折り畳み時のバランス悪化』と『ころがり性能の不満』が出たので、これに一新。
折り畳み時の圧倒的な転がり性能と、スタンディングポジション時の自立性が劇的に向上した。
とにかく、僕みたいにBROMPTONを持ち上げて運びたくない人に超おススメ。
【固定具】
★★★★
★★★★
加茂屋BROMPTONステッキ。1700円。工賃別。
BROMPTONをスタンディングポジションにした後、少しシートを下げると、その状態をホールドしてくれる。
折り畳み状態で転がし移動しながら車体をちょっと持ち上げたい時に便利。
【キックスタンド】
★★★
★★★
ミノウラ SLMV-1を使用。約3,000円。工賃別。
BROMPTONはスタンディングポジションで自立できるが、結果的にはスタンドがあった方が圧倒的にラク。
このスタンドは、勿論、車体に取り付けたままで問題なく折り畳む事が可能だ。
●では、フル装備の状態から折り畳んでみよう
まず、フロントバッグを外す(5秒)。
※フロントブロックのツマミにある穴にヒモを通しておくと、バッグの脱着がより素早く行える様になる。(-3秒)
スマホを外す(1秒)。
スマホケースごと、ひねるだけ。
スタンディングポジションにする(2秒)。
この際、REDIAホイールを引き出すと、以降の作業がより安定。
(2秒)。
コロコロ転がしモードにする(6秒)。
この時、わずかにサドルを落とすと・・・
後輪が折り畳み状態でロックされる(1秒)。
通常のBROMPTONだと、この状態でイスを持って持ち上げようとすると折り畳み状態が解除されてしまうが…
加茂屋BROMPTONステッキがシートポストと干渉して後輪をホールドしているため・・・
●持ち上げても、崩れない
これで、チョイと持ち上げた時にバラけてしまうストレスも完全離脱!
●カバーをかぶせれば、移動スタイルの完了(10秒)
折り畳み作業開始後、1分も経たないうちに荷物はこうなっている筈だ。
REDIAホイール付きのBROMPTONは、カバーをスッポリ被った状態でもキャリーバッグ並みにスイスイ動き、
とてもラクに移動できる。
サドルを下まで落とせば、当然、下までスッポリ隠れて目立たない
駅の構内とかは・・・まあ、各々のご判断でうまく移動すればいいんじゃないかなと思う。
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