●Y:「6月2日は斎王まつりの前夜祭を見に行きましょう
(写真は明和町マスコットキャラクターの『めい姫』)

KOU:「サイオウマツリ?・・・ああ、何百年前までだったか存在したという、斎王さまの・・・」

斎王とは、古代から中世にかけて存在した『特殊な役職』とでもいうべきものだろうか。

天皇1代につき1名内親王から選ばれ、伊勢神宮の手前にある斎宮(さいくう)に派遣されたのだそうだ。

自分の代の天皇の在位中、結婚は勿論恋愛も禁じられ、ひたすら祈りを捧げる人生を送ったのだとか。

(京都の賀茂神社にも同様の存在があったらしい)






●と、いうわけで、三重県明和町に向かう
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明和町は伊勢神宮で有名な伊勢市の手前。

10時過ぎに名古屋を出て、高速利用で2時間弱で明和町に到着。

前夜祭が始まるまで時間があるので、昼ごはんを食べていく事に。





●1年前の珍スポ探検(虹の泉・洞窟キノコ篇)の時に立ち寄っている『凱旋』に立ち寄る
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前回はこの店で『焼きカレー』と『明太子オムライスホワイトソース掛け』を味わっていた。

今回はY注文のランチメニュー『ハンバーグランチ 850円』と、僕注文の『ハンバーグステーキ 850円』で、

『一体なにが違うのか比べてみよう』・・・という事でオーダーしたのが、

Yのメニューが間違われて『チキンランチ 850円』で出て来てしまった。

Y:「まあ、美味しそうだしこれでもいいかしら






●ハンバーグはなかなかの美味しさ~♪
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次回珍スポ旅の探訪先などについて話ながら、いただく(*v.v)。。

そういえば、前に福井の珍スポ行った時に食べた越前ガニとか美味しかったな。

あえて美味しいモノがある地域のスポットを当たってみるという考え方も、アリかも知れぬ(*v.v)。。








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女の子ってホント、カフェオレ好きだよな

僕の周りだけかしら・・・と思いつつ、ホットを啜る。

おっと、もうそろそろ見に行かないといけない時間よ






●斎宮(さいくう)跡の地域は、歴史公園が整備されているようだ
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爽やかな乾いた風の中、ヒバリの鳴き声が響く公園の道をトコトコと進んでいくと・・・







●何やら、人が集まっている一角が
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これからここで『禊の儀』(みそぎのぎ)というのが行われるのだそうだ。

古式の衣装に身を包んだ人たちと、十二単を纏った斎王が勢ぞろいして、水でお清めをするという。

報道・記録のカメラの他、アマチュアカメラマンの数がとても多いぞ。








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お、平泉の毛越寺(モウツウジ)の浄土庭園の遣水(ヤリミズ)に似た川があるぞ。

しばらく待っていると、色とりどりの衣装を身にまとった人々が勢ぞろいして、

その中からひと際艶やかな衣装をまとった女性が進み出て来た。




●斎王
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おお~、すごいな

ホンモノの十二単見たのは初めてかも知れない。







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ホンモノの(高価な)衣装をまとって行われるこの行事は、雨降りは勿論、『曇り』の天気でも中止になるそうだ。

しかし、この40年間で中止になった事は3回しか無いそうだよ

この後、本会場の方に戻り、しばらく催しなどを眺めながら過ごすうちに小腹が空いてきたので、

お祭りの屋台などを物色・・・

Y:「あっ!大きなたこ焼き!」





●ほんとだ
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1粒が野球ボールくらいあるぞ

コレを食べる事にしようか。






●休憩テントの中で頂く
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1パックに2玉しか入らない。

1人1玉ずつ食べるとして、なかなかのボリューム。

しかも、皮がしっかり焼けていて、かなり美味しい






●19時を過ぎて暗くなってきた
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明和町出身のボーカルユニットと『めい姫』のコラボステージなどが賑やかに続いている。

余談だが、明和町マスコットキャラクター『めい姫』はなかなかかわいいと思う

ステージで流れていた『YOUめい姫ドリーム』というテーマソングも、『なんか聴かせるなあ』と思っていたら、

手がけたの明和町出身の音楽家・成宮さんは、SMAP、EXILE、中島美嘉などに楽曲提供している人らしい。







(2016年の斎王まつり「YOUめい姫ドリーム」)






●竹灯籠に灯りが点った
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そういえば、馬籠他各地で竹灯籠制作の指導にあたっている人も三重県出身だったっけ。

同じ人が手掛けているのかも知れない。







●火起こしの儀
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木の棒を回しての摩擦熱で起こした火をトーチにうつし、そのトーチから篝火にうつされる。

この方法で火を起こすのをナマで見たのは初めてだな。

キャンプとかでやりたいとは思わないが、サバイバルで必要な時には役に立つかも知れないと思った。







●翌日の群行(行列の様なものらしい)の参加者の紹介
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昼、禊の儀に参加した人たちが再び一同に会し、1人1人紹介されていた。

参加者は応募者から選ばれている模様で、遠く群馬、東京、千葉や大阪、京都から来ている人もいた。

KOU:「でも、明和町の人はあまりいなくて、隣町の松阪、津、伊勢などの人が多いみたい

Y:「知り合いばっかりだから、恥ずかしいのかも?」





●Y:「あっ
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ステージ奥の扉が開いて、斎王さまがしずしずと歩いてきた。







●やっぱ、キレイだな
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イベント自体は現代のお祭りで厳かなものというわけでもないのだが、

40回も続いているだけあって、ゆるい空気感の中でも伝統の様なものが受け継がれているのを感じる






●なかなか賑やかで、楽しい祭りだった
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今日1日でも3万人近い人出があるらしい。






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焼肉の出店などは結構珍しいよね。

祭りは21時まで続くようで、なかなかいい雰囲気








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祭りと言えば夏とか秋のイメージだけど、この時期の祭りも爽やかで、なかなかいいと思った

こういう祭りの探訪旅も、面白い様に思うな。