●2018年2月23日(金)21:00頃・・・
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借りて来たクルマにゴソゴソと荷物を詰め込む(*v.v)。。

昨年11月以来、丸3か月キャンプに出る時間が無かったが、この週末はようやく時間が取れた。

1泊2日のキャンプにレンタカーで出る時は、土曜日の8:00にクルマ36時間で借りてスタートが僕の定番。

しかし、今回は、退社後速攻で数か月分のストレスを吐き出したかったので、

いつもの12時間増しの48時間でトヨタレンタカーをレンタル。

逃げる様に名古屋を飛び出し、東名阪→紀勢道と乗り継いでガンガンに突っ走る

日付が変わる前に真っ暗な銚子川に到着、

座席を倒して毛布にくるまり、ウトウトしながら夜明けを待つ・・・









●ハッ
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朝か・・・

時刻は6時をチョイ過ぎたところ。

暗い間は判らなかったが、どうやら、先客はいない感じだな・・・よかった。







●クルマを出てあたりをブラブラしてみる~♪
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おや・・・?







●あっ
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クマ注意の看板か・・・そりゃあ、このあたりには当然いるんだろうけれど・・・

昨秋、来た時には見なかったから、その後に出没したのかしら。








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あちこちにクマ注意の看板がある

まあ、2月はさすがに冬眠時期だろう。







●早速、川原で設営しよう
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とにかくテントを設営してしまって、一刻も早くゴロゴロしたい。

クルマから見下ろしてスグの、広いこの川原は、たまに別の客がテントを設営してるのを見る場所だ。

平坦地が広いからか、かなり大型のテントが複数立てられていたりするのを見かけた事もある。

まあ、悪くはなさそうだが、小石だらけなので、それに対応する床材が無いと辛いかも知れない。

僕のグラウンドシートでは役不足だろう。









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そこから少し下流方向のこの平場。

ここも、悪くない様な気がするが、少し小石が多い。

・・・と、なると・・・









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結局は、その下流側。

いつも野営地として選んでいるあの砂場という事になってくるだろうか。

この先の左手の小高い部分の場所だ。








●やはり、ここがよさそう
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砂地は前に来た時より、少し広がった様に思える。

前回は1つのテントを張るのがやっとの広さだったのが、2~3張くらいならいけそうな感じになっている。

辺りにはかなり大きな流木も転がっている事から、大水でこのあたりも一度水で洗われたようだ。

・・・ん?







●シカの足跡か
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最近のものっぽい。彼らは一年中活動してるものな。








●チャッチャカと設営してしまう
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久しぶりの作業で、テントを張るのに10分、タープを張るのには20分ほどかかってしまった。

夜明けは過ぎているが、まだ、陽が低くて山の稜線の向こうから陽射しは差し込んでこない。

時刻は6:40。

少し肌寒さは漂っているが、冬の空気ではなく、春の訪れを感じさせる空気。

清々しい






●日本一の清流(NHK談) 銚子川
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あと数時間で日差しが差し込めば、いつもの美しさを見せてくれる事だろう。










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水をくむ。

雪解け水には違いないのかも知れないが、肌を刺す冷たさの様なものは感じられない。







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オプティマス8Rの受け皿にアルコールを満たし、数分間プレヒート。

その後でバルブを開くと、シュゴーと力強い音を立ててガソリン燃料が燃え盛った

1年前に調整して以来、絶好調のオプティマス。







●お湯もあっさりと沸騰
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3万円でオークションで落札した時、このオプティマス使い物にならない状態でびっくりしたんだけどね。

今はすこぶる調子がいい。

そして、あさイチでお湯を沸かして作ったのは・・・








●濃厚コーンポタージュ~♪
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もともと、僕がこのオプティマスに出会ったのは小学生だった30年以上前の事。

その頃、伯父は僕らをよくクロスカントリースキー(歩くスキー)に連れ出してくれていて、

小岩井周辺の見渡す限りの雪原の上で、このオプティマス8Rを使って、よくコーンポタージュを作ってくれた。

僕がオプティマス8Rを探して買ったのも、まあ、そんな思い出があったからだ。








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今年は雪原の小岩井で、このポタージュを作ろうと思っていたが、なかなかそんなタイミングは無いもんだ。

そもそも、伯父が言うには、小岩井農場もだいぶしっかり管理される様になって、

昔の様に歩くスキーで立ち入ったりは出来ないそうだ。

ならば、仕方ない(*v.v)。。

春を迎えようとしている銚子川の景色を眺めつつ、ポタージュをのんびりと味わう。







●とはいえ、まだ朝7時だ
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ここで、陽射しが差し込んでくるまでの間、贅沢に『二度寝』しよう。

エアマットの上に寝転んで毛布をかぶれば、おお、十分にあったかい

外からは鳥の声と、せせらぎの音しか聞こえない。

ほどよい薄暗さと、連日の疲れで、上下の瞼が磁石で引き合っているかの様にくっついてゆき・・・zzz





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(つづく)