●火力調節機能付きのアルコールストーブは自作出来るという事で・・・
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YOUTUBEの動画を見て作ってみた。

使うのはアロマックスコーヒー缶、カーボンファイバーシート、そして強力な磁石3つ。

作り方は簡単だ。

1)カーボンファイバーシートを缶の内部で円筒状に出来るサイズに切り出し、

2)上の辺に相当する部分を櫛状に間引く。

3)シートの下部になるあたりに磁石をひとつつける。

4)シートを円筒状にする。(耐熱性を考慮し、ホチキスで円筒状に固定する)

5)円筒状にしたシートを缶の中に入れる。そして、磁石があるあたりの外側に、残りの磁石を2つつける。

これで、外側の磁石を動かすと、カーボンシートで作った『芯』をアップダウン出来るという。




















●・・・うまくいかないな
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一応、芯は上下するけれど、しみ込んだアルコール燃料の重さに負けて垂れ下がってしまう。

僕のシートは薄すぎるのかも知れない・・・(・ ・)

まあ、そのうち内部フレームもちゃんと作って調整出来る様に・・・するかどうか。




















●とりあえず、火力を試してみたい
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この日1月15日の夕刻以降は激寒だったので、こんな感じでセッティング。

900Wの電気ストーブで、大火力の焚火に相当する環境を再現。




















●目いっぱいに芯を伸ばしてみよう
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これなら、相当な火力になるんじゃないだろうか。



















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しかし、火をつけたら、芯が引っ込んでしまった- -;

これじゃあ、単に空き缶にアルコール入れて点火したのと変わらない。

かと言って、磁石をいじっても芯はうまく上がらない。やっぱ、このままじゃダメだが、とりあえず様子を見よう。



















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所詮、空き缶に入れたアルコール燃やしただけでは10分経っても沸騰しないようだ。

もう少し様子を見てみよう。

五徳代わりに使っているのは百均で売っている折り畳み式の台だ。

これは結構いいかも知れない。隣にも同様のバーナーを置けば、二口コンロと同じ使い方が出来るぞ。

ちなみに下のフライパンは、万が一バーナーが倒れた時のアルコールの受け皿だ。



















●お湯が沸くのを待つのも疲れたので、飲もう - -;
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先日、越前で食べそびれたので、カニを・・・

・・・というわけではなく、これはセブンイレブンで売っている『蟹酢で食べるカニカマ』(笑)

かなりのレベルで、茹でガニに似てる。

味も、けっこうおいしいぞ



















●オプティマス8Rも点火してみる
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燃焼開始や、中途半端なところで火力が減少してしまうオプティマス。

プレヒート不足の問題と考えて、先般、カーボンシートを使ったプレヒート強化用の仕掛けを施した。

風が強い今夜でも、十分にプレヒート出来て着火できたぞ

・・・しかし




















●やはり、いつまで経ってもお湯が沸騰しない
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20分経っても、30分経っても沸騰しない

やはり、プレヒートと別の原因があるようだ。

70℃程度までは加熱出来ているようだったので、簡単なカレーを作って食べる。

まあ、食べられる温かさではあるのだが、ちゃんとしたバーナーとしては使えないな。




















●こっちも、最後まで沸騰しなかった
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まあ、粗挽きソーセージは『パリッ』という音が立つ程度までは温まっている。

でも、沸騰まで至らない夕食ってのは、なんか生温かい程度だね

次のポタキャンプまでに対策しないと・・・