最近、キャンプグッズを2個購入した。
●まず、1個目は寝袋。シュラフとかスリーピングバッグとかとも言うやつだね
今は真冬だけど、僕が購入したのは基本的には真冬には使えない夏を中心とした3シーズン用。
理由は、『安い』×『軽い』×『コンパクト』×『冬山など行かない』、そして、『色が気に入った』から。
昔から好きな『封筒型』と呼ばれるタイプ。サバイバル系の人は使わないタイプかと思う。
限界温度は気温15度とか書いてあるが、それは寝袋一枚で耐えられる気温であって、
ちょっと工夫すれば紀伊半島キャンプ時点の気温3度程度の夜でも、ぬくぬくと眠る事が出来る。
そして・・・
●ゴソゴソ
先日、オークションで落札したコイツが、宅配ボックスに届いていたぞ
ホワイトガソリンを使うバーナー Optimus 8R中期型!
子供の頃、僕をキャンプに連れ出してくれていた伯父がこれと同じものを使っていた記憶が鮮明に残っていて、
『ほしいなあ』と思っていたものだ。
伯父から譲り受けようと春からお願いしていたところ、どうも、見つからないらしいので購入したもの。
1万円台で入手できればいいなあとここ1週間で3回オークションに入札していたけれど、
いずれも終了直前に高値更新して23,000~25,000円程度で落札されてらちが明かない。
結局は程度がよさそうなものを見つけた瞬間、即決価格で落札した。29,500円(税別)也。
オークションをいくつかみたところでは、オプティマス8Rには初期型(1960年代のもの)、
中期型(70年代のもの)、後期型(80年代のもの)と3種類あるらしい。
初期型のものが一番意匠や仕様にこだわっていて、
後期型はそれらが簡素化された『廉価版』だったもののようだ。
中期型は初期型と仕様はほぼ同じだが、この燃料調整バルブの表示が初期型と比べてシンプルなのだそうだ。
伯父が使っていたモデルがこれだった事は覚えている。
弁当箱の様なハコを開けた時、この状態になり・・・
バーナーの部分を指で外方向に軽く押すと、タンク部分も連動して、『フワッ』と変形。
ハンドルを付けて完成。
フォールディングバイク BROMPTONで出かけるキャンプに相応しい折り畳み型コンロ
フタの部分は風防として機能する様に設計されているらしいが、実用的かどうかは分からない。
間違いなく言える事は、現代にはこれよりずっと軽く、機能的なガソリンコンロはいくらでもあるだろう。
まあ、僕のcampはTravoyとエレベーター・エスカレーターによって全てのシーンで『転がし移動』が前提。
荷物は軽いに越した事はないけれど、『ロマン』による重量増は前向きに許容するスタイルだ。
紀伊半島campには残念ながら間に合わなかったが、次のcampではこのコンロも楽しみながら使いたい。
コメント