GWの最終日・5月8日の朝、僕は名古屋駅の新幹線ホームにいた。
足元には輪行袋に収まったDAHON vitesse P16(2007)。
BROMPTONのように転がす事が出来ない彼を、腰への負担も省みず抱えてきた理由。それは…
これから始まるのが、DAHON乗りによる、DAHON乗りの為のお祭りだからだ・・・!
※ビミョーに違うお友達もいるよ!
【序章】
●新幹線と普通電車を乗り継いで浜名湖へ
と、いうわけで、vitesseを抱えた僕は、ポタ仲間のじゅんさん(タイレルIVE)と共に浜名湖へ向かう。
名古屋⇔弁天島間は、名古屋・豊橋間の『カルテットきっぷ』を使った。
2人での移動なら、カルテットきっぷで新幹線を使った方が、鈍行での往復より安いという不思議。
多分、これから僕はこの方法で、ちょくちょく浜名湖まで遊びに行くと思う。(1人だと鈍行よりは高いと思う)
●JR弁天島駅
この駅で降りるのは2回目だ。前回は、買って間もない頃にBROを持ってきて走った。
『あれからもう3年近いというのか・・・』
そんな事を感じながらvitesseくん展開中、ロータリーの反対側で黄色のDAHONを展開中の女の子を発見
まず、間違いなく『DAHON倶楽部』の女の子だろう。
KOU:『声かけよう!でも、その前にトイレ行って来よう!』
そして、スッキリしてトイレから出てきた頃には、スッキリ失念してしまったようだ。
KOU:「じゅんさん、行きましょう!」
●待ち合わせ場所の駐車場へ
いくつかの橋をわたり、すがすがしい湖面の風景を楽しみながら、キャンプ場の先の駐車場へ到着!
何人かのメンバーが既に到着しているが、挨拶する前にヘンテコなDAHONが目に入る。
おお、ハンマーヘッド(旧)じゃんDAHONなのに折りたためないヤツ!ポタ仲間のゆーさんの所有物らしい。
試乗させてもらったら、びっくりするほど乗り味がステキ♪
次にミニベロ買うとしたら、このタイプのヤツにしよう(そんな事ばかり言ってる・・・)
●本日のメンバーは7人
(1)さとさん(DAHON倶楽部)
DAHON倶楽部を主催するDAHONガール。30代半ばらしい。
バイクはレッドのボードウォーク。
(2)かばさん(DAHON倶楽部)
なんとなく副リーダーっぽいDAHONおじさん。正確な年齢は判らんが、多分50代。
バイクはスカイブルーのボードウォーク。
(3)うさぎさん(DAHON倶楽部)
トイレで声かけ忘れたDAHONガール。正確な年齢は判らんが、さとさんよりは若干年上らしい。
バイクはイエローのviscP20 (2014?)
(4)まことさん(大ナゴヤポタリング倶楽部※)
ポタサークル主催。僕とほぼタメのアラフォー。はしご酒が大好き。
バイクはイエローのviscP20 (2015)
(5)ゆーさん(大ナゴヤポタリング倶楽部※)
ポタサークルの仲間。僕とタメのアラフォー。体脂肪率は常に1ケタキープ。鳥のササミが好物。
バイクは最新型のホライズ。
(6)KOU(大ナゴヤポタリング倶楽部※)
僕。ぎっくり腰のアラフォー男。腰を思いやり、近年の輪行は転がし可能なBROMPTONばかり使っている。
バイクはパールホワイトのvitesse P16(2007)。
(7)じゅんさん(大ナゴヤポタリング倶楽部※)
ポタサークルの仲間。40代半ば。ロード乗りだったが、コチラの世界にやってきた。共通一次を経験している。
唯一、バイクがDAHONではない。タイレルIVE。
※そう言えば、我々の倶楽部名は決まっていなかったので、便宜上、大ナゴヤポタリング倶楽部と仮称する。
メンバーが集まったところで軽く自己紹介。
DAHON倶楽部さんはDAHON乗りを中心に30名以上のメンバーを誇る大所帯で、割と活発にやってるらしい。
今回はたまたま我々の方がメンバーが多いという珍現象になったが・・・。
短い自己紹介でそれぞれの詳細は判らなかったものの、DAHON倶楽部さんの乗り手は、
基本的には『ロードバイクに乗っている人』ばかりだという。
かばさん:「ロードに乗ってないのはワシだけじゃ。ガハハ」
「なんだって???」
って事は、さとさんやうさぎさんは『坂(上り)好き』とかいう変態組なんだろうか?
そんな変態には見えない感じのかわいらしい方たちですけど。
まあ、いいや。
彼女たちが変態であろうがなかろうが、湖の周りに大した坂なんてないだろう。
ミニベロ同士で走っていて、千切られて置いてかれる、なんて事はありえまい。
それに、DAHON倶楽部のモットーは『のんびり走ろう DAHON倶楽部』らしいしな。
のんびり、楽しませて頂くとしよう。
挨拶すませた我々は、早速舘山寺温泉(カンザンジオンセン)方面に向かって走り出す。
(つづく)
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