テントの天井がうすぼんやりと明るくなってきたようだ。

テントを叩く雨粒の音と地鳴りの様な川の音は続いている。

結局、雨は夕飯の頃から全くやむ事はなかったようだ。

阿寺渓谷でのソロキャンプデヴュー戦も、終盤だね。






●朝~撤収







今回のソロキャンプデヴュー with BROMPTONの【ポイント】を振り返る。

1.なんでもいいから、とにかくBROMPTONで走ること【クリア\(^0^)/

2.国内未販売のよく判らないテントを組み立てること【一応クリア\(^0^)/

3.とりあえず手際よく料理して味わって食べて、みのりあるひと時を過ごすこと【クリア\(^0^)/

4.雨をしのぎ安眠、かつ、事後処理をめんどくさくないようにして撤収すること- -;【ビミョー


事後処理はカンタンだったけど、ほとんど眠れなかったね・・・雨音で。

でもまあ、ソロキャンプ、大人の男たちがハマるのが判ったような気がするよ。

なかなかうまくいかない事も少なくない人生の中で、

少年時代の自分が戻ってきて、一緒に楽しみながらくつろいでる様な、そんな気分だった。

そして、電波がつながる世界に戻った途端、

やっぱり少年時代の自分のままでは到底いられる筈もない事を思い知らされる訳だけれど^ ^;

それでもまた、楽しみにいくだろうと思う。

面白かった^ ^

(この章 おわり)