ブログに来てくれる方が、どんなキーワードで検索してくるのか表示される機能がついてから判った事ですが、
一番よく見かけるキーワード検索結果は、『バーミキュラ 焦げ』だったりします。
『ポタリング』で入ってくる人は殆どいないブログなんですよね~。まあ、僕の実力不足か^ ^;
以前、バーミキュラのナベを焦がした時に書いた『焦げ落としを解説した記事』が、そこそこに役立ってるみたい。
それならそれで、『バーミキュラ焦げ落とし専門ブログ』みたいにしても面白いかなあ・・・。
さて、日曜日は、僕の中では自作カレー曜日。
やっぱり、食べたいのはバーミキュラで作るモコモコの無水カレー。勿論、辛いヤツ。
どうも雨っぽそうなので、前日のうちに買い出しと調理しちゃって、お昼前にのんびり食べようと思います。
●前日のうちに、作っちゃいます
長年、僕は自分が食べるご飯作る時は、材料の原産国に全くこだわらず、単に『価格(安さ)』だけで、
それが中国産だろうが、狂牛病で大騒ぎだった頃のアメリカ産のものだろうがお構いなく使ってきましたが、
ここ一年、国内の生産者さんに触れ合う機会が多くなってから、国産のものばかり使う様になりました。
心と手間暇のかけ方が、全然違うんだよなあ。TPPで価格差がどうなろうと、僕は国産使い続けると思います。
愛知県産のお野菜と、青森県産のニンニク、宮崎産の豚バラ。僕としては珍しい、ポークカレー。
バーミキュラのレシピブックに載っている『無水カレー』は、切った野菜を全部ナベに入れて無水調理しますが、
やっぱり玉ねぎだけは飴色になるまで炒めてから入れた方が絶対にコクが出ますので、
そこだけレシピブックと違うやり方です。
玉ねぎは水気がだいぶ飛んで、体積が1/3くらいにしぼんでいます。こんな事やると、また焦げ付くと思います。
なので、ほんの少しだけ『水』を入れておきました。
まあ、それでも焦げるだろうけど、『焦げ落とし2』の記事に出来るから、よしとしよう。
ナベの縁に軽くサラダオイルを塗って、フタをかぶせて・・・
40分、中火で加熱。
辛いカレーに必需品の福神漬けを、漬物入れぐらいにしか使ってないルクレールの入れ物に入れときます。
僕は、昔のドライブインで出て来た様な真っ赤っかなヤツが絵的に好きですが、
カラダに良さそうな色のしか売ってませんでした・・・。
ルクレールを冷蔵庫に入れたら、キッチンの片づけを。
一人暮らしの皆さんは大体そうかと思うのですが、僕の料理も、料理が出来上がる時点で
調理の時に使った道具は収納庫へ、野菜の残飯等はゴミ箱へ片付いてて、調理する前の状態に戻ってます。
ナベの中からグツグツいってる音が聞こえてきて、フタとナベの間から一定リズムで蒸気が噴出し始めました。
どうやら、ある程度、水分は出て来たようですね。
もうしばらく待ちます。
ちなみに、使用するベースのルーは、もう20年くらい愛用しているいつもの『横濱舶来亭』(中辛)。
組み合わせは、いつもの『ディナーカレー』(辛口)が無かったので、『ザ・カリー』(辛口)を選んできました。
これに、ガラムマサラだとかクミンだとかの香辛料を適当にぶち込みます。
40分加熱したナベを開けて、目分量で・・・
あ、水分、少ない!明らかに少ない!
焦げる事はなかったけど、いつもに比べてかなり危うかったです。
いつもはジャガイモ入れないでナスとか水分出やすそうな野菜たくさん入れてるから、その差は歴然。
ここからの加熱で壮絶に焦げてもおかしくなさそうなので、また、少しだけ水を入れる事にします。
ここからは、とろ火で20分。
ナベの中から、すぐに『グツグツ』音が聞こえてきます。
お、水分、かなり出ましたね!
かきまわすと、だいぶいい感じです。
あとは、これを一晩寝かせ、翌日日曜日の10:30、追加の香辛料とガーリックスライスを投入してかき混ぜ、
再びとろ火で20分ほど加熱・・・。
●日曜11:00
モッコモコの無水(風)辛口カレーできあがり♪
食欲をそそる、いい香り。
これ、焦げるか焦げないかのギリギリの香ばしさが偶然出ているのかも知れないなあ。
玉ねぎ炒めるか炒めないかの何でもないひと手間の差も、やはり大きいですね。
ガツンとくる辛み。コクも深い。
いつもはカレーに絶対に入れないニンニクいれたからかなあ、
いかにも、『家で日曜日に食べるカレー』っぽい香りと味に仕上がっています。
めったに作らない『ポークカレー』って事もあるかな。大体いつもチキンカレー、たまにビーフカレーだもんな。
外は雨ですが、大した手間もかけず、ハフハフ言いながらのんびり休日の昼食とるのも、いいもんですね^0^
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