『フェリーざまみ』は17:00にフェリーターミナルに到着。
 
ターミナルビル『とまりん』のコインロッカーに預けていた荷物(キャラダイスのバッグ)を回収して、
 
BROMPTONで本日のホテルに向かいます。
 
ターミナルから30分ほどのんびり走って着いた宿泊地は・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●パシフィックホテル沖縄
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けっこう大きなホテルで先日の様なドキドキ感は味合わなくて済みそう。
 
折り畳みチャリの部屋への持ち込みも『快くOK』して頂き、宿泊時の不安はゼロに
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●今年最後のスーパームーン
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そうと判ったら飲みに行くべ
 
行きはチャリでスイスイですが、帰りは押して戻る必要があるのであまり遠くへは行かないほうがいいよね~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●沖縄の家庭料理のお店へ
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いい感じのお店を見つけました
 
中に入ると地元の人っぽい4人組のお客さんが1組、2人組のお客さんが1組。
 
その中で、おばちゃん(おばあちゃん)が1人頑張って切り盛りしてます。
 
「生ビール下さい」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●オリオンビール
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ゴキュゴキュゴキュ・・・(>v<)
 
ぷはー、うまいっ(≧▽≦;)
 
オリオンビール、うまいっ!!!
 
このビール、沖縄で飲むとこんなに美味しいのか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お店を切り盛りしている『おばあ』は、僕以外の2組のお客さんのやりとりに精いっぱいのようで、
 
注文した品がなかなか出てこないのです。
 
おばあ:「すまんのう、1人じゃけえ時間がかかってもうて」(そんな事を沖縄弁で)
 
そう言いながらおばあが運んできてくれたおススメの一品目は・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●ココナッツ豆腐
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いいのです、いいのです。
 
僕は時間はたっぷりありますので、一番最後で構いませんですわ。
 
そんな事を言いながら、ココナッツプリン・・・ではなくて、『ココナッツ豆腐』をひとすくい。
 
『杏仁豆腐みたいな味がするのかしら・・・?』
 
そんな予想をしながらプルップルの豆腐を口に運びます。
 
 
 
 
 
なんだろう、これ。
 
昔の豆乳の様な風味の中に漂うココナッツの香り。
 
シロップみたいに見えたタレは、ほんのり甘い、でも、しょうゆが使ってある『タレ』です。
 
おいしい!
 
 
 
 
 
 
僕は旅先で出会った地のモノをあまり期待もせずに食してみて、予想に反して美味しかったりすると、
 
すぐに嬉しくなってしまうタイプなので、これで一気にテンションMAXです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●ラフテー
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また少し時間がかかってから出てきた『ラフテー』。これは、本場のものを食べないとなあと思ってました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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『スッ』とお箸が通ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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おいしい
 
 
「豚料理が極められた土地は『中国』と『沖縄』」と聞いた事がありましたが、何ですか、この美味しさは。
 
南の島を走りまわった疲れが癒される様なお味。そして、ビールが進みます。
 
「生、もう一杯ください」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●那覇のお刺身
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また少し時間がかかって、お刺身が届きました。僕はその間、のんびりビールを飲んでいます。
 
近所の姉妹店から運んできた様な感じでしたが、これを持ってきてくれたおばちゃんがスタッフに加わりました。
 
最初のお客2組は既に帰り、今は僕も含めた1人客が3組、2人連れが2組入っています。
 
 
 
お店の人と色々話す様になって、魚について色々教えてくれたのですが、
 
方言や訛りが結構入っていて、残念ながら殆ど理解できませんでした。
 
僕の実家がある岩手も平野部と山岳部と沿岸部では言葉が全然違ってちんぷんかんぷんだったりしましたが、
 
大人になってから、日本国内で『言葉が通じない』という感覚は初めてかも。
 
でも、とにかく美味しい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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特においしかった海ぶどう。本土の居酒屋で食べたものと、味が全然違う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで、3000円しか持ってきてなかった事に気づきました。
 
この後もこのお店で飲むつもりだったので、一旦中締めしてもらい、近所でお金をおろしてきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●梅酒
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名前を忘れてしまいましたが、特産の梅を使った梅酒だそうです。
 
美味い。これはカパカパ飲めてしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●沖縄の天ぷら
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ゴーヤ、きくらげ、里芋(タロイモ?)、スパムなど、天ぷらとしては初めて食べるものがふんだんに入ってます。
 
きくらげの天ぷらは独特のパリポリ感と塩っ気が効いていて酒のつまみにいい感じ
 
僕はゴーヤの苦みが非常に苦手ですが、天ぷらにしても苦みは健在でした。
 
おばあは「食べてるうちに苦みを感じなくなるんじゃ」と(沖縄弁で)言っていましたが、
 
一体どのくらい食べれば苦みを感じなくなるのか想像もつきません。
 
美味しいけど、一人では食べきれません
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●古酒
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しばらくすると着物姿の「女将さん」っぽい女性が店に現れて、助っ人にきていたおばちゃんが帰りました。
 
『おばあ』が経営者さんかと思っていたのですが、本当の経営者さんはこの女将さんのようです。
 
僕は最後に古酒を飲んで帰ろうと思い、一番度数が低くて飲みやすいという『ナントカ』という古酒を注文。
 
水割りを作ってもらい、新しく注文した『もずく』を摘まみながら、チビチビやり始めました。
 
「く~
 
これは効くなあ。
 
飲みやすくておいしいけれど、効きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●店にあった海ぶどう
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結局、夕方6時から閉店の9時までお店の人とおしゃべりしたりしながら、のんびり過ごさせてもらいました。
 
もう、満腹で何も出来ないよ。だけど、アイスだけは買ってこう。
 
後は、ホテルまでの道を、チャリをトコトコ押しながら帰りますか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今回の旅も終盤ですが、何気ないこういう風景が好きだったりします。
 
何の変哲も無い旅先の日常。
 
倉庫の中を覗き込むと、日に焼けた兄ちゃんたちが寛ぎながら仕事してる風景だったり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ごちそうさまでした!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●りうぼう
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地元のスーパーでしょうか。なんか、ABCマートみたいな錯覚を感じながら、アイスを買って行きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ホテルに戻ってきました。BROMPTONを折り畳んで、部屋に運びます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●部屋
 
旅の宿泊施設には『安全に寝られるトコロさえあれば』という考え方もありますが、
 
個人的には、やはりこの位の広さがある方がいいですよね^ ^;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●翌朝
 
前日はチェックインしてスグに飲みに出た後、酔っぱらって帰ってきたので全く気付きませんでしたが、
 
このホテル、大きなホテルなりの『見どころ』や『楽しみ方』があったのかも知れません。
 
少し探索すればよかったな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広々としたレストランでモーニングのビッフェ。1200円だったか1600円だったか・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無性に玉子かけご飯が食べたくて、こんなチョイスに。
 
食べ終わったら、空港に向けて最後のひとっ走り
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●那覇空港内にて
 
荷物が全て入ったキャラダイスバックを装着したまま、コロコロ移動するのは本当にラク。
 
 
 
駅の中では当然カバーはかけますが、空港内はカバーつけなくても何ら問題なく、
 
手荷物カウンターで預ける時にだけイージーカバーをかけました。これは本当にラクだ。
 
 
 
 
 
 
今回、BROMPTONを携えて、電車(名鉄・ゆいレール)、フェリー、飛行機と陸海空全て使う旅をしましたが
 
全くストレスを感じる事なく移動が出来て、現地行動力は格段にUPするという素晴らしさを改めて痛感。
 
空港内やフェリーや駅構内(除JR)ではスーツケースをコロコロ転がして移動する旅と何も変わりなく、
 
旅先に着けば数秒で自転車になってしまうBROMPTON(その他のフォールディングバイクも)は、
 
本当に素晴らしいツールです。特に、飛行機との相性の良さは意外だったとも思います。
 
こういうツールとの連携のしやすさは、地方公共交通や、外国人ではない日本人観光客の誘客に
 
かなり有効なんじゃないでしょうか。
 
それには、地元と交通会社の協力体制が欠かせないでしょう。
 
これからも、折り畳み自転車を転がし移動する事に理解がある交通各社さんの協力のもと、
 
あちこちを探訪する旅に出かけたいと、より強く思いました
 
交通機関の中を転がして移動出来る限り、
 
フォールディングバイクの旅は本当にラクチンで、可能性に満ち満ちていると思います。
 
 
 
おわり