この写真はシャッタースピードをかなり遅くしていて、明るく見えている。
ライトアップの時は、こんな感じに見えるんじゃないだろうか。
僕が行ったのはその前夜だったので、肉眼ではこんなに明るくは見えない。
観光客の姿もほとんど見当たらない、素の状態の、白川郷の夜だった。
●夜のメインストリート
世界遺産・白川郷のメインストリートは、実は乗用車で乗り入れる事が出来るのは割と有名な話だ。
世界遺産・白川郷のメインストリートは、実は乗用車で乗り入れる事が出来るのは割と有名な話だ。
この一本の通りがその通り。
たまに、宿が貸し出していると思われるカンテラの様な照明を持って歩く人を見かけたが、
さすがにこの季節、出歩いている人は少ないようだ。
●街角の景色
目立つのは、やはり民宿の明かり。
まだ夜の8時くらいなのだが、民宿以外のお店は完全に閉店してしまっているようだ。
静かな村の中、宿で心ゆくまで語り合ったりしながら過ごすのが、ここの旅のスタイルなんだろうな。
夜、歩いて思ったのは、除雪された道が凍結していて、歩く時に非常に危険な場所があるという事だ。
白川郷の村内の道は、意外と完全に舗装されている場所が多いのだが、
路上の除雪の仕方は一様にブルドーザーやモーターグレーダーで一気にやるらしい。
結果、除雪後の路面は鏡の様につるつるした状態になっている場合が多い。
これが、平坦地・斜面問わず、かなりやっかいだ。
危険を予測していたにも関わらず、僕も勢いよく転んでしまって、
何十年かぶりに地面でしたたかに頭や体を打った。もし、高齢だったら骨を折っていたかも知れない。
夜、撮影の為に白川郷を歩くなら、強力な滑り止めのある靴を選んだほうがよさそう。
ありゃあスケートリンクなみに滑ると思う。
スパイク無しのブーツとかで歩くのは、絶対にやめた方がいい。
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