柏からシーモが遊びにやってくるという
『せっかく週末に関東から来てくれるのだから、旅気分も味わってもらえばなおいいだろう』。
それは、例えば木曽路沿いの街に立ち寄りながら、ナゴヤに下ってくるみたいなイメージだ。
そこで、ナゴヤから130km手前の『木曽福島』で待ち合わせ、レンタカーで迎えに行くコトに。
駅前でバスから降りてキョロキョロしてるシーモを見つけ、ピックアップ。
のんびり木曽路旅スタート♪
●木曽福島
おお
おお
前に来た時に駅前だけ見て『何もないや』と思ってた木曽福島、こんなステキな一角が。
このあたりには古民家を改装したお店が立ち並んでいるみたい。
『松島亭』はシーモが目をつけていた古民家改装イタリアンcafeレストランで、なかなかステキだった。
奥が枯山水のある中庭を見られる明るいテーブル席になっていて、そっちに通される。
あっ、メニューの中に『ブルーベリービール』なんてのがある
飲みたい!・・・が、いきなりここで飲むワケにもいかない^^;
僕はキリンフリーを注文してカンパイ☆
ランチプレート800円。
昼食をしっかりとるというより、おしゃべりしながらつまむのにちょうどいいカンジの量かな。
「ポークソテーやわらかいね。そういえば、このあたりはナントカ豚の産地だったような・・・」
「飛騨牛かしら?」
・・・それは牛の品種であろう。
このケーキもランチメニューについてきて、なかなか美味しい。
欲を言えば、番茶でも何でもいいから、食後茶と一緒に出してもらえるとなお嬉しいかなあ。
それにしても、けっこう風情のある街角だね。
いずれも古い建物をリノベーションして現代的に使ってるカンジ。
中山道といえば妻籠宿、馬籠宿、奈良井宿くらいしか知らなかったのだけど、他にもあるんだね。
●馬籠宿
木曽福島を出た後、のんびりと下道をドライブして走り、馬籠宿に立ち寄るコトに。
木曽福島を出た後、のんびりと下道をドライブして走り、馬籠宿に立ち寄るコトに。
こういう高札場を見ると、かつて、旅人たちがどんな様子でココを通っていたのかなあと想像してしまうね。
個人的にはこの宿場町に来るのは多分4回目。
初めて来たのは10年以上昔。暑い夏の最後の頃で、遠くの空に入道雲、近くの空にオニヤンマ、
宿を包む蝉時雨、当時付き合ってた彼女、色々な景色が思い出される。
次に来たのは6~7年前。この時はアジサイが乱れ咲く梅雨時だった。
朝もやに包まれる宿場を見たくて夜明け前に来たのだが、朝もやは発生せず、店も開いていないという状況に、
助手席に乗ってた大学時代の友人は呆れてグーグー寝ていたのが思い出される。
もう1回来ている筈なのだが、不思議にその時の事は思い出せない。
多分、1人の行動で、特に印象に残る出来事が無かったのだろう。
やっぱ坂の町は風情があるね。
何回か見てる景色にも関わらず、『いいなあ』と思う。
この景色が『ご当地切手』になって売り出されたりしてたら、買って帰りたいかもだ。
今日は天気雨が降るビミョーな空模様だったが、これはこれで記憶に残るかも知れない。
焼きたての『カレーせんべい』をパリポリしてる間に通りかかった宿(民宿)の前にはタヌたんがいた。
こういう宿で宿泊するのも楽しそう。
もっとも、夜の宿場町でやれる事って、寝ることだけかも知れないが・・・
●コミチ カフェ ド フィグ
ここは僕が『行ってみたい』と思ってた“秘境カフェ”と呼ばれるカフェ。
ここは僕が『行ってみたい』と思ってた“秘境カフェ”と呼ばれるカフェ。
土地勘の無いものにとっては『山』と感じるエリア内にある。
レンタカーを借りる時に1日1,000円のナビをケチった為、我々の移動は精度で劣るケータイのナビ頼り。
『カフェではなく、お地蔵さんの前とかにナビされてたりしたらどうしよう』と思う程度にそこそこ迷った^^;
こんなお店が開けたら楽しいだろうな・・・と思う様な店内。
建物の中にいくつも段差があって、客席の高さに立体感があるカンジ。
スタジオジブリの映画音楽のユーロっぽいアレンジ曲が流されていて、建物の雰囲気と相まって
オーナーさんの趣向が伝わってくるカンジ。
2階にもテーブル席が1つあり、吹き抜けから店内を見下ろせる。
この他、テラス席が1F・2Fにあって、夏はよさそう。
パンの工房が併設されてあり、パンのメニューは充実してそうだが、料理メニューは少なく、
あくまでカフェというカンジ。いや、18時までという営業時間を見ると、カフェというより『パン屋さん』かも?
・・・と、いうワケで、朝9:30にナゴヤを出発して高速を飛ばし、12:00に木曽福島着。
12:20に木曽福島駅前を出発し、3ヶ所立ち寄りつつ、ナゴヤに着いたのは20:00前くらい?
道中は、とにかくずっとしゃべりっぱなしだった。
長丁場になると間延びしちゃうかなあとか思ってたけど、そんな事は全然無かったな。
というか、間延びとかを心配する必要が無くなっちゃってたのに気づいたというか、
まあ、そういう人間関係っていいなあと思った笑
●かぶと屋
クルマを家において、電車でナゴヤ都心に入り、飲み屋街に~♪
クルマを家において、電車でナゴヤ都心に入り、飲み屋街に~♪
いやあ、待ちかねておりました、飲みの時間でございます
今日は木曽路で宿場町を巡ってきたので、飲みも古民家改装の居酒屋を選んでみた。
料理も色々あったけど、里芋のポテトフライがめちゃウマかった事以外、あまり覚えてないや。
とにかく、しゃべって、飲んで、食べて、楽しかった^^
ちょっと食べ過ぎておなかが苦しかったので、この後伏見までトコトコ歩いてカラオケへ。
そこでまた飲みなおし&朝まで歌い踊りまくるいつものパターンに笑
少し明るくなってきた、小雨がパラつく街の中を、今度は名駅までトコトコ歩き、電車でウチへ帰る、と。
そして4時間ばかりの短い仮眠の後、またナゴヤ駅に電車で戻って新幹線で帰る彼女を見送る。
のんびりしてたつもりだったけど、結構せわしなく移動してたのかな。
楽しかった ナゴヤに引っ越してくりゃあいいのに。
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