走行日:2010.03.14(日)

お天気:晴れ

乗車:DAHON Vitesse P16




◇東山エリア
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星が丘を後にして東山通りを都心部の方に走ってゆくと、こんもりとしたカタチの建物が。

ここは千種スポーツセンターは、バスケやバレーボール、バドミントンなどの各種屋内競技コートが

充実した体育館のようです。















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反対側に目をやると、森の中に観覧車が回っているのが見えました。

港にあるのは知ってたけど、こんな街なかに遊園地なんかあったかしら(・・)?















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あ~、東山動物園ってここだったのかあ(^▽^)

全国的に有名な動物園ですよね!

ええと、ウィキペディアの記事を引用してみると・・・



1890年(明治23年)に、動物商の今泉七五郎により公開された「浪越教育動物園」を起源としている。

市立動物園としては今泉から譲渡された動物を元として、鶴舞公園において1918年(大正7年)に

「名古屋市立鶴舞公園付属動物園」として開園したものが始まりである。

手狭になったため、当時新設された東山公園へと昭和12年1月に移転し東山動物園に改名。

開園当初は「東洋一の動物園」とも呼ばれていた。



広さは32ヘクタールもある巨大さで、入場者数はUENO動物園、旭山動物園に次いで全国3位。

旭山動物園が躍進する前までの2番手でしょうね、おそらくは。




第二次大戦前には、ゾウ・キリン・ライオン・トラなど1000点近い動物数を誇る大動物園となる。

戦中、上野動物園や天王寺動物園と同様、空襲によって暴れだしたら問題だということで多くの動物が

殺された。

しかし北王英一園長などの努力によって、日本国内では唯一ここの2頭のゾウだけが終戦時まで

生き延び、戦後になるとゾウを見ようと全国から小中学生団体が詰め掛けた。



戦後には動物の数も回復。昭和20年代後半から40年代前半まではゾウやゴリラによる動物ショウなどが

人気を博したが、世相の変化もあって、単なるレクリエーションではない、教育・研究・繁殖などにも

重きを置いた動物園へと徐々に転換した。

1984年(昭和59年)には、日本で初めてコアラが来日し、コアラ舎には連日の行列ができた。

また、外国の動物園とも姉妹動物園になる。



ってことは、僕の小学校の卒業アルバムに載ってた『日本初のコアラ』の写真は、

東山動物園のコアラの写真ですね~!



なかなか見ごたえありそうな動物園。

せとやまが遊びに来る時に連れてきたら、きっと1日いても飽きないんだろうな。

















◇元山エリア
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快適な通りが続きます。

テラス席まであるこのcafeは、喫茶店と美容室が合体しているお店らしいです。

ところどころに目を引くcafeがあるのはやっぱりナゴヤらしいですね~。

















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東山通を走っている時、左手の小高い丘の中腹のあたりの林から尖塔が突き出しているのが見えました。

誘われるようにフラ~とハンドルを切って向かってみると、急な坂道の途中に古びた洋館が。


















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この建物は昭和3年(1928)に建てられた『愛知学院大学大学院』です。

『人づくりの殿堂』を目的とした建物の中には、広い講義堂などがある模様。

中央に建つ4階建ての塔を中心に2階建ての建物が3方に延びており、上空から見ても、

横から見ても『人』の文字になるようにデザインされたんだそうです。

へ~!













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もう一度坂道の玄関の方に戻り、コンクリ製の階段をあがってヘリに腰掛けて眺めてみました。

強烈に西洋的な建物に見えるのは基礎部分から洋館の建築部分までがコンクリで一体化してるから?

これがもし真っ白なコンクリートで出来ていたら、ミコノスとかサントリーニっぽい建物に見えたかも。

ってか、これって長い年月でコンクリが劣化したからこうなっただけで、

80年前は真っ白な建物だったんじゃないかな。そんな気がする。





現在では校舎としての役目は既に終えており、この近所の「八幡神社」が管理する歴史的な建物と

なっております。
















◇覚王山エリア
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今回の2ヶ所目の目的地である覚王山(かくおうざん)。

日泰寺というお寺の門前町として栄えたエリアらしいです。

現在ではナゴヤを代表するおしゃれな街のひとつとして聞いておりました。





「おしゃれな街」と聞いて予想していたのは青山みたいな街でしたが、予想外に渋い建物が並んでおります。

ってか、門前町の雰囲気そのものってカンジ^^;















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でも、ちょっと移動すると、若い人たちが結構歩いていました。

なるほど、ここは古民家利用のショップがテーマの街らしい^^
















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紅茶好きの僕の目にとまったのは、紅茶専門店の『えいこくや』。

たくさん並んでいるフルーツティーは、3箱で1000円。

安い、買った\(^o^)/















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お店の中を撮らせてもらうと、ホント紅茶の山^^

色々な茶葉の香りが漂ってくる棚の方には、数え切れないぐらいの種類の紅茶が。

数えてないけど、300種類以上は置いてそうなカンジでした。
















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量り売りもしてくれるみたいですね!

こういう小道具を見ると、使いもしないのにウチに欲しくなってしまいます^^;

















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2軒となりには、えいこくやが経営しているらしいパーラーが。

入口のランプがかわいらしい。

次回はここにも立ち寄りたいな。












覚王山は、他にも色々お店があって、散策するのに楽しそうな街でした。

またいずれ、行く事になるでしょう^^







つづく