『広くてキレイで安くてナゴヤからも近い家』。
およそ10ヶ月前、この部屋に住み始めた時、僕は新しく選んだ物件にまあまあ満足しておりました。
必要最小限の荷物だけ持って移動する慌しい転勤、狭いホテルに泊まるのに嫌気が差していて、
まだフトンもテレビも大きな照明すら届いていない床の上で、
とりあえず手荷物で持ってきていた2枚のタオルケットをかぶって、
ガチガチ震えながら天井を見あげていました。
『ん?』
・・・手荷物で分解して持ってきていた唯一の照明器具、『あんどん』のほの暗い光の中で、
白い壁に大きなシミがついてるのに気づきました。
『1週間前に契約しにきた時に、クロスを総張り替えしていた筈だが・・・?』
不思議に思いつつも、すぐに『まさか・・・』とある予想が湧き上がってきます。
その『まさか』は的中し、その大きな黒いシミは、僕の視界の中で縦移動しはじめました。
ひゃ~xox、GKB(ゴキブリ)だ!
僕がゴキブリを初めて見たのは大学生になって関東に来た時。
田舎育ちで多くの昆虫だとかクモだとかに全く抵抗ない僕が、どうしても好きになれない数少ない
昆虫がコイツです。
殺虫剤もまだ届いてないので、仕方なく郵便受けに入っていた市報で捕獲してゴミ袋に詰め込みました。
まさか初日でヤツに出くわすとは・・・。
しかし、それはヤツらとの戦いのほんの序章に過ぎませんでしたorz
3日目、家具が届き、ようやく生活できる体制が整い、4日目、会社から帰ってくると・・・。
『・・・あれ?』
冷蔵庫のしたに“チラッ”と影の様なものが走った様な・・・。
前日届いた荷物の中から殺虫剤を取り出し、冷蔵庫のエリアに吹き付けてみると・・・
ひゃ~xox、やはりゴキブリが慌てて飛び出してきました!
どうなってるんだ、この部屋は--;
それからというもの、ヤツラは3~5日おきに1匹程度の頻度で出現。この頻度は異常だろう--;
僕は栃木の小山、東京の亀有、千葉の柏でそれぞれ暮らしてきましたが、
小山では4年間の生活の中で4~5回、亀有では7年間の生活で3回、柏では4年間の生活で1回も見てないと
思います。
それが、ナゴヤに着てからは1ヶ月の間に少なくとも6匹以上は見る状況。
友達が遊びに来てる時なども、実は『ヤツが出るんじゃないか』とビクビクしてたりしました。
実際、マジで出現したんだけど、相手が寝てる時だったので気づかれないうちに叩いて、
窓から庭に放り捨てました^^;
勿論、ただ手をこまねいていたわけではなく、バルサンをはじめ、市販の色々な薬剤を試したものの
根本的な解決には程遠かったので、7月頃にはそれなりにお金を使って駆除してもらおうと思っていました。

・・・前置きが長かったですね^^;
『駆除業者に電話かけよう』と思ったその日、僕が出会ったのがこの『ゴキちゃんグッバイ』!
使ったみた結果を述べちゃいましょう。
ウチはコレを使い始めて1週間かからず、あれだけ出現していたゴキブリを一切見かけなくなりました。
マジで、実話です!
この商品、要は毒入りのエサの様なものです。
しかし、彼らが死んでくれるのは有り難いのですが、家の中のそこら中で死なれてしまったら、
それはそれで目も当てられません。
僕が今まで毒入りのエサを使わなかったのは、普段掃除しない様な家具の隙間だとか、
クローゼットの衣類の中とかでヤツらに死なれたら困るからです。
そんな悩みを解消するのがこの商品!
これのスゴイところは彼らの死体が残らない様に片付けるところまで計算されている事です。
プラスチック製のケースの中にはゴキブリが好んで食べる様に調合されたエサが入っているのですが、
そのエサの中には彼らの消化器系を破壊して脱水症状をおこす成分が組み込まれているらしいです。
脱水症状を起こした彼等はノドの乾きを潤すために、下水管に移動します。
しかし、水を飲んでも乾きが癒える事は無く、そこでそのまま死んでしまうという事なんですね。
さらに、ゴキブリは仲間が排泄したフンを食糧として食べる性質がありますが、
『ゴキちゃんグッバイ』を食べた個体のフンは、それを食べる他の仲間に被害を拡散し続け、
結果的にはその周辺のゴキブリ集団を一掃できるんだそうですよ!
事実、この『ゴキちゃんグッバイ』を家の中10箇所くらいに置いてから半年以上、僕は家の中を何回も
大掛かりに掃除してますが、生きてるヤツも、死んだヤツも一匹も見かけていないのです\(^o^)/
気になるお値段ですが、通販業者によってまちまちです。
2LDKの僕の家では、3パック買いましたが5~6,000円くらいだったかな。
全部は使っておらず、2パック使いきり、1パックは予備として保管しています。
今、ちょうど春の引越シーズン。
るんるん気分で新居に入った後、予想外のGKB(ゴキブリ)に悩まされて困っている方にはおススメです!
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