(2)「旭川・北街角とBROMPTONくん」 篇
●駅から出ると、さすがに少し寒かった
マイナス13度くらいになると、今日のウェアでは無風でも少し冷える。
明朝以降はウェアに裏地つけて極寒装備にしよう。
列車の中でニュースで見たところでは、50年ぶりの大寒波が来てるのだとか。
旭川から稚内に向かう途中の町でも、気温マイナス20度くらいまで下がっていたから、
この分だと放射冷却が進む明け方にはマイナス30何度くらいになるのかも知れない。
ちなみに、道中の費用
・「ラーメン」 750円
・特急サロベツ(旭川→稚内)通常8,360円のところ「とくだ値」予約で4,440円。
・弁当、ワンカップ、水、つまみ 1,800円
●駅前には意外と多くのタクシーがいた
5~6台はいたろうか。
列車を下りた最後の客が僕なのだが、駅から客が誰も出て来なくなってもしばらく待つらしい。
●僕のホテルは駅のスグ近く
・・・と、ホテルに向かう道の正面から、
「ドドーン」・・・と、波が打ち寄せる様な音が響いてきた。
そうか、暗闇と雪でよく判らないが、このすぐ先は海なんだっけ。
ちょっと興味はあったが、見知らぬ場所の夜の海には、少し恐怖感がある。
まして、酷寒の海だし、突然吹雪いてきたら危ないよな・・・。
素直に、ホテルに入ることにしよう。
●ホテルは、なんか立派なトコだった

アレ?
シティホテルなんか予約したっけ

安宿が満室で、ここ選んだんだっけ??
●まあ、無事に初日が終わったし、なんでもいいや
ただでさえ0:00直前予定だった到着が30分近く遅れて、もう0:30過ぎでクタクタだしな

早く、中に入って休もう。
●ホテルの中はホカホカだった

あ~、マジで凍える環境から屋内に入ってホッとする感覚も、もう、随分久しぶりだ。
当然、バーなども全て閉店している様だし、とっととチェックインしよう。
サフィールホテル稚内
1泊(素泊まり)6,000円 ※じゃらんポイント1,600円使用で支払4,400円。
なんだ、ビジホレベルの安さじゃん


●部屋はツインルームで、1人旅には十分過ぎる広さ

残念ながら海向きではなかったけれど。
とりあえず、道具類への充電、そしてBROMPTONくんの変速機の調整を済ませる。
ナビ用で持ってきたXPERIA Z5(約4年前の機種)は、マイナス10度の環境下での利用に耐えられず、
バッテリー残量十分にも関わらず、わずか40分程度でシャットダウンしてしまった。
やはり、ホッカイロを付けた状態でないと使い物にならないみたい。
さて、明日はいよいよオホーツク方面の旅だ。
今日の旭川の道ですらまあまあ手ごわかったのに、
果たして僕に、真冬のオホーツク海側をポタする実力なんてあるのだろうか!?
(つづく)
●予告
北海道を包み込んだ50年ぶりの大寒波!
朝、外に出て、これまた久々に思う。
「息吸い込んで胸が痛くなる感覚、久しぶりだな」
あこがれた真冬の稚内港北防波堤ドームを訪ね、北海道の海の迫力を知る(*v.v)。。
さて、まいろうか。
この日目指すはオホーツクの港町・紋別。
バスとBROMPTONの組み合わせで捜査を進めよう。
次回 (3)「真冬のオホーツクに消ゆ・前」篇!
●予告
北海道を包み込んだ50年ぶりの大寒波!
朝、外に出て、これまた久々に思う。
「息吸い込んで胸が痛くなる感覚、久しぶりだな」
あこがれた真冬の稚内港北防波堤ドームを訪ね、北海道の海の迫力を知る(*v.v)。。
さて、まいろうか。
この日目指すはオホーツクの港町・紋別。
バスとBROMPTONの組み合わせで捜査を進めよう。
次回 (3)「真冬のオホーツクに消ゆ・前」篇!
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