淡路島珍スポ探訪記2019

【05】ナゾパラ到着の巻

2019.10.19







●2019年10月19日(土)13:40 淡路島
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早めの昼食を済ませた珍スポ探検隊は、淡路島東海岸線沿いの道路で南下を続け、

次なる目的地「ナゾのパラダイス」に接近しつつあった。

そこは、「探偵ナイトスクープ」という番組で取材を受けてわりと有名になったスポットというが、

実は、僕はその番組を一度も見た事がなく、どんなノリなのかも知らないのだった。

「おしべとめしべのひみつを学ぶところ」とかいうキャッチフレーズがあるというので、

当然、珍萬系お宝だらけの性的なスポットと思われるが・・・





ナビに従って快適な道をどんどん進むと、やがて道が少し狭くなり・・・







●Y:「あっ
!」
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ついにナゾパラの看板が


そこから先は結構な山道。

『BROMPTONくんでなく、クルマでよかった~
』と思いながら先に進むと・・・








●立川平家村民俗資料館・・・?
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『平家の落人が隠れ住んだ村は全国各地にあるが、ここもその一つかな・・・』

Y:「あっ
!あのゴジラ、ナゾパラのだった筈。どうしてここに・・・!?」

KOU:「 ? ・・・経営者が同じって事なのでは?」

Y:「まさか、ナゾパラが潰れてこっちに移設されたとか・・・
?」

KOU:「そんな、いきなり悲観的な・・・










・・・我々はゆっくりと資料館(今日は休業らしい)を通りすぎて進む。

すると、すぐ先に緑色のゲートが出現した。

Y:「きゃあ!、ナゾパラが閉園している!!」

KOU:「ええっ!?」








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KOU:「おちつきたまえ、あれは『開園している』という看板だよ

Y:「あー、つぶれたのかと思った

たしかに、珍スポは割とあっさり潰れちゃうし、そう思うのもわからないでもない。







●3倍おもしろい・・・???
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何に対して3倍なのかよく判らないが、まあ、きっと楽しい事だろう


そして僕らの前にもクルマが1台いて、ウロウロと道を探している様子だった。

Y:「あ、あっちも『ナゾパラ』への入口を探しているのね
!」

20代っぽいカップルの乗ったクルマは、ぐぐぐっとUターンして、こちらの方に向かってくる。

Y:「やっぱり、カップルや夫婦で来る人が多いのかしら
?」

KOU:「さあ、それはどうだろうねえ

カップルか夫婦か友達かきょうだいかよく判らないが・・・








●男の子が運転するクルマはナゾパラの入口へと入りかけて・・・
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Y:「行けっ行けっ

・・・しかし、なにか勘違いしている事に気づいたかの様に、上の道をそのまま戻ってしまった。

Y:「あれっ

KOU:「まあ、僕らは行ってみることにしよう







●おお、これはなかなか急な道だ

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一応、舗装はされているけれど、BROMPTONくんで上り下りしたくないような道だ。

右手は崖だし、慎重におりていこう・・・







●坂を下って折り返すと、谷間に台地状になっている部分があった
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健康長寿観音(ケンコウチョウジュカンノン)・・・?

どこにあるんだ??







●さらにトロトロと降りて、クルマを下りて振り返る
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Y:「あっ
!チン~~音頭発祥の地の塔!と、いうことは・・・」








●Y:「あった、ナイトスクープ放送記念の石碑
!」
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「探偵ナイトスクープ」の熱心なファンらしいYは嬉しそうだ。

僕はこの音頭のこととかさっぱり判らんが・・・

KOU:「・・・おや?」





●こっちには割れた石板が
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KOU:「『全国お宝スポット放送記念』・・・???」

Y:「もしかして、番組に取り上げられる旅に石碑造っているのかしら
?」

・・・っていうか、この歌詞全国放送で流すの、ムリじゃない






●ふしぎなものはまだまだある
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なんだ、これは?







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近づいてみても、判らない。

まあ、考えるだけムダか。







●UFO神社・・・
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矢追純一さんが活躍した時代の空気を醸し出す名称だが、石碑やカエルの狛犬?は新しく見える。

ふしぎだ・・・。





●その手前にあるこのオブジェは
UFOの何かなのか?
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それとも、核シェルター・・・??

覗き込んでみると、中はすぐ行き止まりでブロックが詰め込んであった。

これが何なのか気になるが、考えても仕方あるまい。







●Y:「あっ
!」
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Y:「ナゾのパラダイスだ
!」

KOU:「まだ、けっこう下るんだなあ」

こんな谷あいにあったとは。大雨が多くなった時代、土砂崩れの発生なども心配・・・







●道をさらにくだる
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マジでBROMPTONくんでの来訪じゃなくてよかった!

そして、かなりおおざっぱな案内を経て、駐車場にようやく到着!







●・・・と、今度は、建物に行く途中にある仏像のスペースに目をひかれる

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そうカンタンに結論に辿り着かないよう、ワケの判らないもので情報量を増やすのは

珍スポではよく見られがちな手だが、その中の掲示板のひとつに目が留まった。






●あ・・・
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これと似た内容、記憶にあるぞ・・・








2017年の春に探訪した福井県太白山「宝円寺」
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弟の嫁さんのじいさんは秋田の農家の人で、

熱心にサプリ研究したりしながら100歳まで現役でシャキシャキ農作業続けたまま、

ある朝、起きてこないと思ったら亡くなっていたという事だった。

誰もがそういう感じには到底いかないだろうけど、心持ちはこうありたいよねえ








●そういえば、上のほうで「立川水仙郷」という看板も出ていたが・・・
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どうも、ここは水仙の名所らしいぞ。







●ここが水仙畑なのだろうか?
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谷の向こうには瀬戸内海が見える。

ここに水仙が咲き誇ったら、それはもう、さぞかし見事であろう


・・・あっ、もしかして、ここの主要な収入源って、水仙の時期の入場料だったりするのかしら








●Y:「『パラダイス』より『トイレ』の看板の方が大きいなんて
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KOU:「需要に比例したサイズなのかも知れないな」

ちなみに、使わせてもらおうと思ったトイレは、先日の大雨で水道管が破損してしまったとかで、

駐車場のほうにあるトイレを使わなければならず、慌てて駆け戻る事になる。






●入口のそばにはアーチェリー場が
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KOU:「どうしてこんなとこに・・・いや、考えてもムダか」

Y:「さあ、ナゾパラに入りましょう
!」





次回、押し寄せるおしべとめしべの情報の大洪水


当ブログ初の【18禁】でお届けします!



(つづく)





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