

こうなると、現地到着後に真っ先に窓口がある駅に確認するしかない。しかし「売り切れ」だった場合、僕の短い旅程ではそれなりに面倒なことになる。っていうか結構人気の列車らしいので、多分、僕は乗れないだろう。
●マジでめんどくさくなってきた

イスタンブールから先の旅程について改めて色々検討した上で、選択肢を再整理する。
①ブルガリア経由を諦め、当初計画に従いイスタンブール→アテネに飛ぶ
予約済み航空券はキャンセルしていないので、無駄にせずそのまま使うことができる。
それに、あらゆる手続きがラクで、精神的な余裕もある。
ただし、好奇心が刺激されるブルガリアの田舎は走れないし、フツーの海外旅行に近しい分だけ盛り上がりには欠ける。
②寝台特急ではなく夜行バスでブルガリアを経由する
ブルガリアに立ち寄ることができるし、航空券はムダになるが追加で支払わなければならないお金は寝台特急より圧倒的に格安。一応、車窓の景色も見られそう。
ただし、夜行バスである以上シャワーを浴びられない、雑魚寝状態に近い、横になれないことに加えて国境手続きが若干面倒らしい。多分、全く眠れないだろうし、ムダに疲れることは間違いない。
③あくまで寝台特急でブルガリアを経由する
だいぶ現実的でなくなってきたが、可能なのであればやはりこれをやりたい。
色々調べて見つけたサイト(すごい鉄ヲタもいるものだ・・・)によると、このサイトの管理者にE-mailで相談すれば僕の乗りたい列車のチケットを買ってもらってイスタンブールのホテルに送ってもらえる可能性が残っている。
●まあ、ここの部分が決まれば気分もだいぶ楽になるだろう

これでダメな場合は、もう、①にしちゃおうと思っている。
●「リハビリポタ」はまあまあ順調

昨年2022年は9月に「大東島ポタ」に出かけはしたものの、実際のところは2022年の5月の「三陸ポタ」から2023年7月半ばに至るまでの14カ月、全くと言っていいほどポタにも旅にも出ていなかった。
今度の9月にワールドポタに出かけようという漠然とした思いはあったのである程度乗っておきたかったのだが、仕事の忙しさやモチベの都合で、出発2カ月前の7月半ば、ようやく「リハビリポタ」を開始。
最初は30km走るのすら億劫さや疲労が感じられ、あまりの衰えっぷりに愕然


それに、たった30~40km程度走るだけでお尻が痛くなり、萎えてしまう自分にも驚いた。
●100kmとか余裕で走ってたのにな
(何年かぶりでやってきた長良川河口堰)
そんな事を思いつつ、1日40km、50km、70km、90km・・・と、乗る度にキョリを増やしていった。
昔も1日40kmくらいしか走れなかったりしたが、あの頃と違ってヒザが痛くならないのはありがたい。
(かなり久々の揖斐川堤防道路)
気温39度の炎天下、無人の堤防道路を大粒の汗を流しながら走る愉しさも、何となく思い出す。
所持ドリンクは500mlボトル+カチカチに凍らせた500mペットボトル2本。
同じような真夏に、左側の養老山地を越えて近江国・琵琶湖方面によく出かけていたことも思い出す。
『ああいう事やってた日は、目的地到着までにボトル7~8本くらい消費してたっけ』
同じ様な事を、またやる気になるかどうかは、ちょっとまだわからない。
リハビリポタ中、岐阜県輪之内町で見つけた沈下橋。
下を流れる川は揖斐川の支流・水門川。橋の向こうは江戸時代に村が強制移転された川の中州だった場所だ。
現代では河川改修で周辺地域と地続きになっているが、4~5kmほどにわたり、おそらく江戸時代から家が一軒も無いのであろうことを理解できた。
・・・こんな風に、木曽三川付近を漫然と走ることを6回ほど繰り返し、2022年5月以来の1日100km越えの行程をクリア


お尻の痛さの課題はあったが、パッド付のパンツを買ったのと「慣れ」で耐えられる様になった。
●いつも以上にドタバタで・・・
なんか少し不安になってきたが、ポタ旅自体が1年ぶり、海外ポタ旅に至っては2019年9月以来4年ぶり(!)だからなあ。色々なまっていて当たり前、リハビリに伴う痛みみたいなものだろう。
とにかく、旅程は来週末迄には絶対決定しないと。
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