●イヤな予感はしていたんだ
"NEW"の文字が金色。高級機・・・それも、フラグシップモデルという事か?
そして、大きく映し出されている筐体の写真。
現行VAIOのヒンジとも少し違うが、気になるのは写真の画角。
どう見ても「Z」を強調しているような撮り方としか思えない。
「ましゃか・・・」
今、このタイミングで発売されるのか
!?
新型VAIO Z!!
●2021年2月18日(木)
この日は心待ちにしていた4連休の初日。
長野と新潟の県境「秋山郷」のいい旅館を予約、数日間大雪の中に身を置こうと思っていた。
しかし、現実は無常。
片付けられなかった仕事の山と、家の中で激しく格闘していたのだった。
モチベはどん底 - -;
そんなやるせない日の唯一の楽しみが、13時からの新型VAIO発表の生中継!
一体、どんな新型が発表されるのか!?
●始まった!
毎年毎年マイナーアップデートレベルの製品をやらせ演出しながら売り出すクソダサメーカーライバル社と対照的に、VAIOのマーケティングは地味・・・というかヘタクソだ。
相変わらず地味でヘタクソだな・・・と思いつつも、そのVAIOが久々にこういう売り出し方をするのだから、思い切った製品を出すんだろう。
●思わせぶりなことを言う社長
Sony時代の最盛期、世界で500万台売れていたVAIOが世界市場から撤退したこと、しかし、近年、その世界市場奪回に手応えを感じているという様なことを言ってる。
一度凋落してしまったVAIO、僕の様な”信者”が根強い日本国内ならともかく、世界市場で台湾やら中国やらのリーズナブルメーカーや、その他ライバル社からシェアを取り戻せるなんて全く思えない。
しかし、これから発表されるモデルは、そういった市場を取り戻すための戦略商品でもあるという。
・・・実にあやしい
●とはいえ・・・
4年前に購入した僕の愛用ノートもVAIO Zだが、マジでいい製品だ。
あの頃、役職が上がってそれまで以上に多忙になった事もあり「携帯機を爆速にしないと・・・会社支給品ではもうダメだ」と思って、奮発して購入したものだった。
以来、恒常的なストレス・瞬間的なピンチ、ありとあらゆる難題解決を助けてくれている。
あらゆるシチュエーションでのスピードの速さもさる事ながら、美しい画面や豊かな音響による説得力、慌ただしく駆け回る日々の中で度々落っことしてもぶっ壊れなかった頑丈さ。本当にありがたい。
仕事が加速した事によってVAIO Z買った時より2段階昇進したし、仕事速度が上がった事で長めの有給とって海外ポタ旅にも出られる様になったし、勿論収入もあがった。
『あの時、VAIO Z買ってなかったら』
少し恐ろしい・・・と感じるほどに、僕の人生に絶大な影響を与えたノーパソとなった。
●今回のPCが新型VAIO Zならば・・・
「コンピューティング体験」なんて領域は軽々飛び越して、オーナーの人生をぐっと変化させるような力をもたらす存在になる筈だ。
やっぱり!


●今回の目玉のひとつが「フルカーボン」という事らしい
「フルカーボンによって重さ900g台の超高性能ノーパソが実現」という事が今回のキモだ。
なるほど・・・

確かに、僕のVAIO Zの唯一残念なのが「重さ」。
1.35kg。ちょっと重さを感じる。
僕のモデルはタブレット型にも変形するフリップモデルだが「もっと軽ければタブレットモードの使い勝手も最高だろうになあ」と思うことしきりだった。
そう思うと、900g台の超高性能ノートは使い手にとってめちゃめちゃインパクトがある変化だと思う。
(注:新型VAIOはフリップモデルではない。フリップモデルなら1,100g手前くらいになりそう)
●「超軽量✕超高性能の新型VAIO Zで世界に問う」ということらしい
まあ・・・大衆には伝わらないよね(笑)
マジョリティには絶対になれんだろう。
例えば、クソダサA社の新型チップM1を搭載したモデルは、VAIO Zより速度など性能的にやや劣るものの価格は1/3くらいだという。
「話にならないくらいお値打ちじゃん!!」
VAIO信者の僕ですらそう思う。
だって、VAIO Zよりちょっと遅くてもめちゃくちゃ爆速である事に違いはないんだもの。
「速くて安い」・・・とても分かりやすいメリットだ。
実際、早速書かれたいくつかのレビュー記事を見ても、読者コメントはそういう声で溢れている。
「A社製品の方が圧倒的にコスパがいい」「VAIOは性能に対して高すぎる」と。
当然、そう思われるわな。
「・・・でもな」
自分がVAIO Zで得てきた体験を思い起こすと、ちょっと違うんだよな。
VAIO Zの価格って「速さ」とか「美しさ」によるものだけじゃないんだよな。
勿論、それらについてはその発売時点で「世界最高」なのだけれど、それに加えてその時々なにかしらヘンテコレベルのこだわりが乗っかっており、「それによる高額」というイメージが強い。
例えば、今回の場合の他社製品との価格差の殆どは、世界初の超軽量フルカーボン製筐体およびハード部分の作りこみ、そしてそこに超高性能かつ超軽量のシステムを組み込む事によるものでしょう。
「超軽量✕超高性能」と「超高性能」で比較したら、前者の価格が3倍になるのは当然の様に感じる。
だって、フルカーボン製のバイクって、アルミ製のバイクの3倍・5倍以上の価格するじゃない。
そして、そういう製品購入する人は「限られている」。フツーの人は買わない。だって、大衆機じゃないもの。
●つまり「そんなに売れない」だろう
でも、僕はほしい(*v.v)。。
早速、オンラインショップで自分の欲しい構成で費用シミュレーションしてみよう。
前作より10万近く高いのかよ
買えるかバカヤロー xox; !
年間の旅予算がほとんど吹っ飛ぶわ。
僕程度が予算組まずに買えるシロモノじゃなくなってる。
ってか、これ発売されると判っていたら、みかんくん(BROMPTON M6L-X 2014)買わなかったかもだ。
間が悪すぎる、VAIO株式会社 - -;
・・・でもなあ、買っちゃうかもなあ・・・めっちゃ使いやすそうだしなあ・・・
・・・でもなあ、前作VAIO Z、まだサックサクに動くしなあ・・・・
・・・それでも、フルカーボンの軽いヤツほしいなあ・・・
・・・しかし、今買うのは「無駄遣い」だよなあ・・・
・・・さりとて、フリップモデルが出たら間違いなく買っちゃいそうだなあ・・・
・・・出ないでほしいなあ・・・
・・・でも、出てほしいなあ・・・
ちなみに、愛機VAIO Z(2016モデル)購入の際にも、チタンBROMPTONとVAIO Zのどっちを購入するかの葛藤があったようだ。(→VAIO Zゲット!2017年1月16日)
※あの時の「投資額」は僕の人生で既に100倍以上になって戻ってきていると思うし、今でも恩恵を発揮し続けている。
2月1日に届いていたVAIO株式会社からのメルマガ。
「NEW VAIO COMING SOON
?」
「NEW VAIO COMING SOON

"NEW"の文字が金色。高級機・・・それも、フラグシップモデルという事か?
そして、大きく映し出されている筐体の写真。
現行VAIOのヒンジとも少し違うが、気になるのは写真の画角。
どう見ても「Z」を強調しているような撮り方としか思えない。
「ましゃか・・・」
今、このタイミングで発売されるのか


新型VAIO Z!!
●2021年2月18日(木)
この日は心待ちにしていた4連休の初日。
長野と新潟の県境「秋山郷」のいい旅館を予約、数日間大雪の中に身を置こうと思っていた。
しかし、現実は無常。
片付けられなかった仕事の山と、家の中で激しく格闘していたのだった。
モチベはどん底 - -;
そんなやるせない日の唯一の楽しみが、13時からの新型VAIO発表の生中継!
一体、どんな新型が発表されるのか!?
●始まった!
毎年毎年マイナーアップデートレベルの製品をやらせ演出しながら売り出す
相変わらず地味でヘタクソだな・・・と思いつつも、そのVAIOが久々にこういう売り出し方をするのだから、思い切った製品を出すんだろう。
●思わせぶりなことを言う社長
Sony時代の最盛期、世界で500万台売れていたVAIOが世界市場から撤退したこと、しかし、近年、その世界市場奪回に手応えを感じているという様なことを言ってる。
一度凋落してしまったVAIO、僕の様な”信者”が根強い日本国内ならともかく、世界市場で台湾やら中国やらのリーズナブルメーカーや、その他ライバル社からシェアを取り戻せるなんて全く思えない。
しかし、これから発表されるモデルは、そういった市場を取り戻すための戦略商品でもあるという。
・・・実にあやしい

●とはいえ・・・
4年前に購入した僕の愛用ノートもVAIO Zだが、マジでいい製品だ。
あの頃、役職が上がってそれまで以上に多忙になった事もあり「携帯機を爆速にしないと・・・会社支給品ではもうダメだ」と思って、奮発して購入したものだった。
以来、恒常的なストレス・瞬間的なピンチ、ありとあらゆる難題解決を助けてくれている。
あらゆるシチュエーションでのスピードの速さもさる事ながら、美しい画面や豊かな音響による説得力、慌ただしく駆け回る日々の中で度々落っことしてもぶっ壊れなかった頑丈さ。本当にありがたい。
仕事が加速した事によってVAIO Z買った時より2段階昇進したし、仕事速度が上がった事で長めの有給とって海外ポタ旅にも出られる様になったし、勿論収入もあがった。
『あの時、VAIO Z買ってなかったら』
少し恐ろしい・・・と感じるほどに、僕の人生に絶大な影響を与えたノーパソとなった。
●今回のPCが新型VAIO Zならば・・・
「コンピューティング体験」なんて領域は軽々飛び越して、オーナーの人生をぐっと変化させるような力をもたらす存在になる筈だ。
そして、そのPCの名は・・・
やっぱり!



●今回の目玉のひとつが「フルカーボン」という事らしい
「フルカーボンによって重さ900g台の超高性能ノーパソが実現」という事が今回のキモだ。
なるほど・・・


確かに、僕のVAIO Zの唯一残念なのが「重さ」。
1.35kg。ちょっと重さを感じる。
僕のモデルはタブレット型にも変形するフリップモデルだが「もっと軽ければタブレットモードの使い勝手も最高だろうになあ」と思うことしきりだった。
そう思うと、900g台の超高性能ノートは使い手にとってめちゃめちゃインパクトがある変化だと思う。
(注:新型VAIOはフリップモデルではない。フリップモデルなら1,100g手前くらいになりそう)
●「超軽量✕超高性能の新型VAIO Zで世界に問う」ということらしい
まあ・・・大衆には伝わらないよね(笑)
マジョリティには絶対になれんだろう。
例えば、
「話にならないくらいお値打ちじゃん!!」
VAIO信者の僕ですらそう思う。
だって、VAIO Zよりちょっと遅くてもめちゃくちゃ爆速である事に違いはないんだもの。
「速くて安い」・・・とても分かりやすいメリットだ。
実際、早速書かれたいくつかのレビュー記事を見ても、読者コメントはそういう声で溢れている。
「A社製品の方が圧倒的にコスパがいい」「VAIOは性能に対して高すぎる」と。
当然、そう思われるわな。
「・・・でもな」
自分がVAIO Zで得てきた体験を思い起こすと、ちょっと違うんだよな。
VAIO Zの価格って「速さ」とか「美しさ」によるものだけじゃないんだよな。
勿論、それらについてはその発売時点で「世界最高」なのだけれど、それに加えてその時々なにかしらヘンテコレベルのこだわりが乗っかっており、「それによる高額」というイメージが強い。
例えば、今回の場合の他社製品との価格差の殆どは、世界初の超軽量フルカーボン製筐体およびハード部分の作りこみ、そしてそこに超高性能かつ超軽量のシステムを組み込む事によるものでしょう。
「超軽量✕超高性能」と「超高性能」で比較したら、前者の価格が3倍になるのは当然の様に感じる。
だって、フルカーボン製のバイクって、アルミ製のバイクの3倍・5倍以上の価格するじゃない。
そして、そういう製品購入する人は「限られている」。フツーの人は買わない。だって、大衆機じゃないもの。
●つまり「そんなに売れない」だろう
でも、僕はほしい(*v.v)。。
早速、オンラインショップで自分の欲しい構成で費用シミュレーションしてみよう。
・
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45万円.';・ゞ(゚ε゚ヽ)ブッ
前作より10万近く高いのかよ

買えるかバカヤロー xox; !
年間の旅予算がほとんど吹っ飛ぶわ。
僕程度が予算組まずに買えるシロモノじゃなくなってる。
ってか、これ発売されると判っていたら、みかんくん(BROMPTON M6L-X 2014)買わなかったかもだ。
間が悪すぎる、VAIO株式会社 - -;
・・・でもなあ、買っちゃうかもなあ・・・めっちゃ使いやすそうだしなあ・・・
・・・でもなあ、前作VAIO Z、まだサックサクに動くしなあ・・・・
・・・それでも、フルカーボンの軽いヤツほしいなあ・・・
・・・しかし、今買うのは「無駄遣い」だよなあ・・・
・・・さりとて、フリップモデルが出たら間違いなく買っちゃいそうだなあ・・・
・・・出ないでほしいなあ・・・
・・・でも、出てほしいなあ・・・
ちなみに、愛機VAIO Z(2016モデル)購入の際にも、チタンBROMPTONとVAIO Zのどっちを購入するかの葛藤があったようだ。(→VAIO Zゲット!2017年1月16日)
※あの時の「投資額」は僕の人生で既に100倍以上になって戻ってきていると思うし、今でも恩恵を発揮し続けている。
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