●BROMPTONくんの海外空輸対策カスタムを検討している

BROMPTONくんをいじるのは、
RIDEAホイール、BROMPTONステッキ、Pハンドル化をした2017年冬からちょうど2年ぶり。
あの改造を経て、我がBROMPTONくんは より旅しやすい姿に生まれ変わった(*v.v)。。
●今回のカスタムの目的は「ローラー破損対策」
きっかけは『ロマン探求ポタ2019(*v.v)』の海外空輸でダメージを受けたこと。
破損部分は「後部RIDEAホイール」および「折り畳み時前輪固定フック」だった。
折り畳みのホールドもコロコロ移動もできない状態。
いずれも走行時の問題は無いが、マジで 最・悪 だった
●さすがに懲りた
●しかし、災い転じて福となしたい

こういう事をひとつひとつ対策していけば、
重いFoldonboxなどを使わない僕の海外旅スタイルも安全性が高まって、
もっと多くのBROMPTONオーナーが気軽に取り組める様になるだろう。
●今回のカスタムのコンセプトは・・・

ズバリ、MSZ-006 Zガンダム!
「はぁん?」と言わずに、考えてみてほしい。
Zガンダムは、モビルスーツ形態(ロボット)では高い戦闘力を発揮し、
ウェイブライダー形態(飛行機)では単体で大気圏突入する能力を持っている。
僕のBROMPTONくんは、自転車状態ではまずまずの戦闘力を発揮するわけだが、
折り畳み状態に変形した時には、単体で海外航空輸送に突入出来る能力を発揮させたい。
さらに・・・!
Zガンダム劇中ではZガンダムより強いモビルスーツも出てくるようだが、
単体で大気圏突入出来るモビルスーツはZガンダムだけ・・・そういう設定はカッコいい(*v.v)。。
BROMPTONでも同じことをしてみたい。
即ち、BROMPTONくんより早いチャリはいくらでもいるけれど、
単体(ハコ無し)で海外航空輸送に耐えられるチャリンコはBROMPTONくんだけ・・・!
うーむ、めちゃカッコイイ!
まさにBROMPTONくんに相応しいコンセプトではないだろうか。
本企画もBROMPTONくんZ計画(ゼータケイカク)と呼称しよう(*v.v)。。
(ちなみに、僕はZガンダムの番組を見た事は一度もない)
●勿論、ただ単に強化すればよいというものでもない
一般的に、補強しようとすればするほど、ただでさえ重い車体がより重くなる。
一方で、「強化=破損しやすいパーツを除去すること」という考え方もあるが、
例えば今回壊れたコロコロ用パーツを除去すると重い車体を転がし移動出来なくなり、本末転倒。
「出来るだけ今より重くならない」「転がしなど現在同様の運用が可能」を満たす事が重要だ。
●必要なカスタム(1)「小型サイズのリアキャリア」取り付け

『これの対抗手段は車体とガッチリ接続したキャリア』。
数十kg程度の強い圧力にも撓む事はないし、小型かつチタンのキャリアであればさほど重量増にもならない。
ただ、候補のキャリアは価格的には手頃でいいが、ドロヨケには対応しないらしく、かなり問題だ。
何か、良いものを探さなければならない。
●必要なカスタム(2)「RIDEAホイールの養生」
いくらキャリアが頑丈でも、数十キロの荷重を受けてローラーがひしゃげたら意味が無い。
4回目の海外空輸でついに発生して、「ああ、やっぱりな」という感じだったが、
この後、新調したキャリアに新しくローラーをつけたとしても、多分、簡単に壊れる筈なのだ。
これの対策案は既に見当がついている。
●BWS(BROMPTON Woundless System BROMPTONくん傷つけないシステム)の併用
今年のロマン探求ポタ2019(*v.v)。。で新開発した『BROMPTON座の樹脂クロス(ポリクロス)』に、
今回の知見を踏まえて防具を新しく1枚追加する予定。
要は、海外空輸時に折り畳み状態の新設キャリアの下に1枚樹脂板を入れて、
RIDEAホイールに負荷がかからない状態かつ荷重を分散できるようにする。
ちなみに、「樹脂クロス」を「BWS」に改称するのも、ガンダム世界のZ計画になぞらえた感じだ。
●必要なカスタム(3)フロントフックのチタン化
ここの部分は2018年、イスラエルのベンガーオン国際空港の検査中に破損してしまい、
もう、あんなにカンタンに壊されないようにしたいと思っている。
今回(2019年)に破損したハンドルのキャッチスプリングユニットもチタン化して安心したいのだが、
残念ながら製品が見当たらない。
※個人的には「クラッシャブルパーツ」について「壊れないものに替えていく」が一つの方針になる。
●とにかく、今でもやってる・・・
これを、もっとラクに、スムーズかつ確実に実現できるようにするのだ(*v.v)。。
カスタムは12月中に実施、完了させる予定。
取り組むは、よく見る軽量化とかの真逆の『頑丈化』。
明確なテーマがあるからか、ちょっとワクワクする!
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