- ブログネタ:
- 【公式】今、熱中していること に参加中!
●2023年9月21日(木)03:12(トルコ王国 / ブルガリア共和国 現地時間)
●進行方向と逆側からのぼる日の出
朝日はイスタンブールで見損なった黒海(勿論見えない)の方から上がっている様に見える位置関係。
●ここはイスタンブールとソフィアのちょうど中間だ
地図で見ると両都市間はかなりの距離がある様に見えるが、実際はたった500km。
BROMPTONくんでも5日あれば十分に走れる。
かのBROMPTONマイスターなら3日で十分かも知れない。
東京↔大阪、あるいは東京↔盛岡程度なのだ。
●そんなブルガリアの平原をノタノタ走るソフィアエクスプレス( ´ 3`)/"
定刻ではイスタンブール(ハルカル)20:00発、ソフィア着09:35。
一般的なバスでも8時間30分で走る距離を13時間と35分もかけて走るこのエクスプレス、めちゃくちゃ遅い。
●車窓に「これ」といった景色はない
下調べしてもイメージがよく掴めなかった国・ブルガリア。
実は僕がこの国で一番行きたかった場所は、この方向の遥か先の山中にある!
それは・・・
●旧ブルガリア共産党ホール!
※写真はWikipediaから
それはクレイジージャーニーの「奇怪遺産」などでも取り上げられた廃墟ッ!
※写真はWikipediaから
今、まさに大地に崩落せんとするソビエトの紋章!
鎌と土と赤い五芒星ハアハア
これほど終末感を醸し出す旧超大国の施設もあるまい!
BROMPTONくんとともにここで記念撮影をするスケジュールを散々検討してみたのだが・・・
●「行けないんだなあ、これが」
●進行方向と逆側からのぼる日の出
朝日はイスタンブールで見損なった黒海(勿論見えない)の方から上がっている様に見える位置関係。
●ここはイスタンブールとソフィアのちょうど中間だ
地図で見ると両都市間はかなりの距離がある様に見えるが、実際はたった500km。
BROMPTONくんでも5日あれば十分に走れる。
かのBROMPTONマイスターなら3日で十分かも知れない。
東京↔大阪、あるいは東京↔盛岡程度なのだ。
●そんなブルガリアの平原をノタノタ走るソフィアエクスプレス( ´ 3`)/"
定刻ではイスタンブール(ハルカル)20:00発、ソフィア着09:35。
一般的なバスでも8時間30分で走る距離を13時間と35分もかけて走るこのエクスプレス、めちゃくちゃ遅い。
●車窓に「これ」といった景色はない
下調べしてもイメージがよく掴めなかった国・ブルガリア。
実は僕がこの国で一番行きたかった場所は、この方向の遥か先の山中にある!
それは・・・
●旧ブルガリア共産党ホール!
※写真はWikipediaから
それはクレイジージャーニーの「奇怪遺産」などでも取り上げられた廃墟ッ!
※写真はWikipediaから
今、まさに大地に崩落せんとするソビエトの紋章!
鎌と土と赤い五芒星ハアハア
これほど終末感を醸し出す旧超大国の施設もあるまい!
BROMPTONくんとともにここで記念撮影をするスケジュールを散々検討してみたのだが・・・
●「行けないんだなあ、これが」
辺鄙な場所にあり、諸々の移動を考慮すると1泊2日で行程が必要。
僕の旅の様な弾丸トリップで立ち寄るのは不可能なので、諦めて、国際寝台特急の旅を選んだわけだ。
●車窓の景色は2018のハンガリー~ルーマニアに似ている
それはブルガリアが旧ソ連系の国家だったからだろう。
●列車はブルガリア共和国第2の都市・プロブディフに接近
この町の人口は約38万人。
●駅は、なんかふしぎな感じ・・・
中途半端に新しくキレイに見えるが「利用客は限りなくゼロに近いのではないか?」と感じないでもないような意味での「ふしぎな感じ」。
プラットホーム間にレールが存在しなかったり、プラットホーム上に極太のケーブルの束があったりするのも ふしぎ・・・。
敷地の使い方が日本ではありえない様な贅沢さ。
●ここで、備え付け冷蔵庫の中にあったプリッツェルをいただく(*v.v)。。
ポリポリ・・・(*v.v)。。
うへっ、ゲロマズ
●ロマン探求ポタ(*v.v)。。東欧世界テーマ曲
♪Audite Nostalgia
●車窓からの景色で気を取り直す
プロブディフの先は、よりのどかな景色になるようだ
●10:02
・・・ってか、この列車むちゃくちゃ遅れてね?
ソフィア着は9:30頃の予定だった筈なのに。
車内アナウンスが無いので、電車が遅れても全く気づけないのだ。
『まあ、ひっきりなしでアナウンス流れてる日本の鉄道がレアなわけだが・・・』
●10:29
列車は一層速度を落とし、目的地「ソフィア」にノタノタと近づく
●出発から14時間以上経過して、はじめて対向列車とすれ違う
お、普通列車は意外と客が乗ってる。
退廃的な、けだるさが漂う風景だな・・・
・・・嫌いじゃない。
●10:52
定刻より1時間と30分ほど遅れて、ようやくソフィア駅に接近。
たった500km走るのに何時間かかったんだろう?
→ A.15時間(平均速度33.3km/h)
まさかのBROMPTONくん並みの速度で・・・
●ソフィア駅に到着!
文字はロシアのキリル文字に似ている。
僕には全く読めない。
まあまあ広い駅の中を、出口を求めてさまよってるうちに、駅員の様なおっさんに声を掛けられる。
おっさん「何か探しているのかね?」
KOU「えっと、地下通路を通って南側の地上に出たいのですが」
おっさん「ああ、それならこっちじゃよ。ついておいで」
KOU「えっと・・・」
ついていっていいのかどうか戸惑う僕に、おっさんは笑いながら胸にかけた職員証らしきものを示す。
『・・・読めん』
まあ、この雰囲気から考えれば多分駅員とか構内の案内人か。
アテにしてみよう。
おっさんは僕を出口まで案内し、BROMPTONくんを持ちあげて階段をのぼってくれた。
『おお、気は優しくて力持ちってやつか。ありがとうありがとう』
しかし、BROMPTONくんを路面においた彼は手を出して言ってきた。
おっさん「30ドル」
KOU「ぐは」
いささか呆れつつ、値切って20ドルにしてもらう。
おっさん「サンキューサンキュー!」
くそ、全然値切れてねえ。
●・・・まあいいや
目の前に広がるソフィアの街。
「これはかなり走りやすそうだ」
頭上の曇天がかなり気になるが、とりあえずちょっとあたりを流した後、ロッカールームに荷物を預けて「市内ポタ」に出かけることにしよう!
※不定期更新です
https://ping.blogmura.com/xmlrpc/h9blviugkue4/
コメント
コメント一覧 (2)
ここにあるような風景を見てみたいものです。
いいなあ。
KOU
がしました
コメントありがとうございます。
海外長距離列車、どうですかね。
国際寝台特急のくだりは子どもの頃の夢想がまだ頭に残っているので実証のつもりで体験してみましたが、寝台特急での夜中の国境超えとかは、2回やった時点で「もうおなかいっぱい」かも知れません。もっと若い頃にやってれば別だったかもですが(笑)。マイチャリ持ってポタするのはともかく、それ以外はフツーにホテルに投宿して、その土地の夕餉を堪能し、ゆっくり休み、翌日飛行機やら鉄道やらで移動するほうが、正直愉しめると思います^ ^;
KOU
がしました