●萎えることだらけだった気がするコロナ期
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コロナが始まった2019年の12月。

気が付けばあれからもう3年半。

その間、コロナに関わることも関わらないことも、辛いことが多かった気がする。









●ただ、酷く打ちのめされた方も多いであろう中で、僕などは「ノーダメ」に近い部類だ
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くたびれたココロとカラダに鞭打って、相変わらず走り回っている。








●そして、地球も回り続けている
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地球・・・(*v.v)。。

40年近くも昔、アサヒグラフで魅了された地域色豊かな各地の文化。

今も鮮やかに、脳裏に残っている。

急速なグローバリゼーションが進む中、全てが近代化・均質化される前に出かけておきたい気持ちに変わりはない。







●海外安全情報サイトを見てみる

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あ、コロナ前と結構変わったかも。

まず、真っ黄色だった筈の巨大な「ロシア」が濃いオレンジ色(LV3-渡航中止勧告)になったのが目立つ。その西側のベラルーシも同じ。そして、ウクライナは赤色(LV4-退避勧告)になっている。勿論、ウクライナ戦争の影響だ。

一方で、東欧諸国(ルーマニア、ブルガリア、コソボ、ハンガリーなど)の危険度が下がって白色になっている。コロナ前、このあたりは黄色(LV-1 十分に注意を)だった筈。

また、中米も殆ど赤色部分が消えて、今やハイチだけ。その他もだいぶ改善して、ブラジルとアルゼンチンもほとんど真っ白だ。







●さらに「イラク」が真っ赤じゃなくなったのに気づく
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2015年に初海外ポタ旅を始めた時からずっと真っ赤だったのに「LV2-不要不急の渡航中止勧告エリア」ができている

もしかしたらそのうち僕でも「メソポタミア」に行ける日がくるんじゃないだろうか?

他、イランも僕でも入れる「黄色エリア」だらけになっている。

これなら、「ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン→トルコ」といった「憧れのシルクロード旅」ができるかも

かつてキャラバンが旅した町々を訪ねたりできる。それに、トルクメニスタンでは地獄の門も見れる。








●しかし、調べるとちょっとハードルが高い
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イランに入国してしまうと、その後アメリカ入国時のESTA(ビザ免除プログラム)が使えなくなってしまうそうだ。アメリカは会社の都合で出かけることがあるので、そうなるとメンドイ。







●なら、こういうルートはどうだ?
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やはり興味のある「草原の道」があるカザフスタン。以前出かけたロシア連邦内ハカス共和国から割と近い国。

この国の「草原の道」に沿って西進すると、「アラル海」がある。そこは世界で最も急速に水が干上がって陸地化が進んでいる巨大湖で、壊れゆく地球の様子を見学することができるだろう。

さらに西進すると、地球最大の湖「カスピ海」に面した港がある。そこから西の対岸アゼルバイジャンの首都バクーに向かう船に乗ると、まだ実績がない「湖の上で国境を船でまたぐ旅」を経験できる



「めちゃくちゃいいじゃん」



しかし、バクー行きの船(貨物船)が出るタイミングが不安定らしい。現在、大体2日に1本出るようなのだが、港のオフィスに行かないとチケットが取れず、場合によっては5日間待たされるという。

現役世代である僕の旅にそんな時間的ゆとりはない いつだって壮絶な弾丸TRIPだ。










●そんなカンタンに面白い旅はできないか
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だったら、2018年に行って「5年後にまた来よう」と思ったイスラエル・エルサレムを再訪するか?

ただ、イスラエルについては今年、ガザ地区とドンパチやってるのがちょっと気になる。

そう思いながら、イスラエルの北側の国を見て思う。






●あれ?
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「レバノン」って、前から僕が入れる地域(LV1-十分に注意を)ってあったっけ







(つづく)

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