●2018年9月17日(イスラエル現地時間) ※旅3日目
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昨晩帰宅後、今日の行動について色々考えた筈が、なんか、起きた後もモタモタしてしまった。

理由はデジ一眼『LUMIX GX7』のバッテリー切れをなかなか諦めきれなかった事。

一昨晩に充電器+予備バッテリーの喪失が判った時点で、今日、この状態になるのは理解していたのだが、

本日訪問する場所は絶対にLUMIXで撮ろうと思っていたこともあって、

テルアビブ市内でのLUMIX取扱店の検索に執着してしまったのだ







●結果は、もちろんゼロ
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予定より1時間遅れてホテルを出る。ああ、これでまた、本日のルートを予定通り回るのは難しいな。









●遅く出たにも拘わらず、朝のテルアビブ市内を軽くポタしてしまったりする
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公園に無造作に置いてある『移動本棚』(?)

公共のものと思うが、ユニークだ。

こういうのがあるという事は、やはり、文化水準やモラルが高いのだろう。









●市内中心部
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ご覧の通り、街も日本並みかそれ以上に綺麗。

ごみ箱はそれほど見当たらないのにこの状況だから、やはり、モラルが高いのかも知れない。

看板の中にはSONYやSAMSUNGの文字はたまに見かけるが、『PANASONIC』はさすがに見当たらない。










●この時、どうして『PANASONICのバッテリー』に固執してしまったのかと思う
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考えてみたら、デジタル一眼またはコンデジ本体そのものを購入することを考えればよかった。

そうすれば、夜や日陰の写真なども、バッチリ綺麗に撮れたろうに・・・













●本日以降の写真は、全てXPERIA Z5で撮影
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3年前のスマホでも広角の写真はまあまあ強いが、さすがにズームや暗がりでの撮影はいまいち。










●まさに『痛恨の失敗』だが、致し方ない
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XPERIA Z5でも、購入からしばらくは『素晴らしいカメラ性能だ』・・・と感動していたからな。

あの頃の気持ちを思い出して、前向きに過ごすことにしよう。









●おっ
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自転車屋発見

ここなら、フロントライトは間違いなく手に入ろう。今夜こそ、このお店に立ち寄って購入するぞ








●本日のルートはこうだ!
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ホテルを出発してテルアビブ・ハシャローム駅から特急電車でエルサレムマハラ駅へ移動!

駅からはすべてBROMPTONに乗って移動!

『ベツレヘム』(キリストが生まれた町)と『エルサレム』(キリストが死んだ町・三大宗教の聖地)をポタる!

この2つの町が僕の異国感・非日常感を特に駆り立てる『パレスチナ地域』であるという事は大きなポイントだ。

一体、どんな世界が広がっているのだろう?

そして、再びエルサレムマハラ駅から特急電車でテルアビブに戻り、先日タイムアウトした『旧市街』をポタる!

その途中、自転車のフロントライトを買い直して、状況を一部立て直すのも本日のmission!











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(イスラエル)輪行 to パレスチナ 








●ロマン探求ポタ2018(*v.v)。。前半テーマ曲 KONAMI Pop'n Music(2010) ♪The Sky of Sadness 








●まずは、エルサレムマハラ駅までの切符を『Go and Back』分購入
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お値段片道約610円也。

キョリ80km、1時間30分少々の旅をするのには非常にお得(先日の勘違いと真逆の感覚)。









●鉄道旅が好きな鉄っちゃんは、イスラエル国鉄乗り回せばいいと思った
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先日と逆方向に向かう列車は、先日と同じ総2階タイプのもの。

この列車、ディーゼル機関車が引っ張る割に、高速道路を疾走するクルマをガンガンにぶち抜く速さ。










●自転車乗り入れ可能車両はガラガラ
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せっかくなので、BOXシートの対面側にBROMPTONくんをセットして、車窓を眺める様にする

2階席もあるので、鉄道好きな人はそちらが向いてるかも知れない。









●しばらく走ると・・・
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おおっ、ラクダが








●こっちにも
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家畜なのか野生なのか判らないが、羊や牛と違って、一頭ずつしか見かけなかった。









●こちらはサボテン・・・
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西部劇に出てくるような、典型的なサボテン。自生してるのを見たのは初めてだ。










●それにしても・・・
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●そんなに広い国じゃない筈なのに、広大に見えるなあ
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●四国と同じ面積しかないらしいが・・・
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かなりすごい国だとこのサイトが言っている。








●ベト シェメシュ駅で乗り換え
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この駅で、必ず乗り換えになるらしい。








●次の電車は向かいのホームから12分後に発車
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この時点で当初計画より2時間遅れで移動中










●電車はガラガラ
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・・・と、発車間際にガヤガヤした一団が入ってきた。

和やかな7人家族のうち3人は知恵遅れの様に見えて、時々奇声があがったりした。

それまでくつろいでいた乗客たちが、苦笑いしながら別の車両に移っていく。










●僕は一切気にならなかったので、そのままゆったりくつろいでいた(´ε`)~♪
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走り始めて、間もなくこういった景色に







●『砂岩』ってやつだろうか?
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何十キロ以上も延々と続く山塊に目を奪われていると、さっきの家族がぞろぞろ僕の前を通りデッキに移動。

『用足しかな・・・?』

・・・トイレらしき扉を開ける音が聞こえてそう思った。

しかし、一向に戸を閉める音が聞こえない。







『・・・?』

代わりに聞こえてきたのは『異音』だった。

そして、賑やかな笑い声

そして、『異臭』・・・

『まっ、ましゃか・・・!?』








●帽子で鼻と口を押さえて吐き気をこらえていると・・・
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その家族の一員と思しき白髪のおじさんが、何やらスプレーをまき散らしながら陽気にやってきた

おじさん:「デオドラント!ニカッ」

・・・もう、苦笑というか、笑いしか出てこなかった

問題ない、気にするなグッ

日本と比べてどうか判らないけど、イスラエルでも、当然色々苦労してるだろう。

こういう準備して、家族で幸せなおでかけ・思い出作りに出かけているんだなあ・・・。









●窓の外に見えた人類の痕跡に、紀伊半島の段々畑の石組を思い出す
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●紀伊半島は日本で最高レベルの多雨地帯だが、ここは乾燥地帯
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●4月頃~10月頃は乾期で、その間、ここは1滴の雨も降らない筈
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そんな場所に・・・









●町が見えてきた
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おおっ!これがパレスチナの町か・・・!











●あの家族は、僕が降りる一つ前の駅『エルサレム動物園駅』で降りていった
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楽しい時間を過ごせるといいね

そして・・・







●僕の目的駅に到着!
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●エルサレム マハラ駅
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ちなみに、『エルサレム』の正しい発音は『ジャルサレム』だった。








●駅の構内の自販機でドリンクを2本購入!
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ビックリするくらいキンキンに冷えていた

ひと口、ノドを潤して気力もチャージ!










●駅から一歩外は、この上なくロマンを感じるパレスチナの町(*v.v)。。!
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さあ、いくぞベツレヘム!そして、エルサレム








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■ロマン探求ポタ2018(*v.v)。。INDEX
序章

Ⅰ.イスラエルの章

Ⅱ.トルコの章

Ⅲ.ハンガリーの章

Ⅳ.ルーマニアの章

終章