●2021.08.29(日) 06:16
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「ハッ

・・・朝、か・・・

今日は8:15の船でオキシマに向かう。

船が出る堀切新港までは8kmくらいっぽかったから、まあ、30分もあれば十分着けよう。

身支度整えて、7:00に予約している朝ご飯をフツーに食べて7:30に出れば、15分ほど余裕をもって着けることになる








●7:00
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バイキング形式の朝ご飯をよそい、美味しく味わい、時刻は7:18顔アイコン顔アイコン

さて、ぼちぼち部屋に戻り、出発するか。








●7:20 / 目的地まで8kmくらい?
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のんびり巡航の時速16kmで走ったとして30分。

船の出航は8:15なので、余裕すぎるくらい

となりのコンビニでのんびり買い物後、『自転車ナビタイム』でルート設定。

『ん?』

目的地まで13.5km??

『入力を間違えたかな?』

・・・しかし、ナビは間違ってない。

『間違ってたのは僕の目算か・・・


7:30、慌ててコンビニから出発! 目的地まで13.5km!







●7:40 / 残10.8km
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一体、どういうこと???

100km離れた場所なら目算で数キロの誤差が出るのは判るけど、たった10km前後のキョリで5kmの誤差を出すのはいくらなんでも・・・

とにかく必死でペダルを漕ぐが、旅荷物が重いのと、横風のために時速19~21kmくらいが精いっぱい。

16インチのBROMPTONは、当然ながらロードバイクや20インチミニベロの様なスピードは出せない





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美しい稲穂の海にひっきり無しに波が走り、少し遅れて見えない力が僕にぶち当たり続ける。

『まずい、この先向かい風になるパターン







●7:48 / 残8.0km
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湖周道路に出ると、完全に向かい風

巡航速度19km/hを維持できて間に合うかどうかだが、僕の脚では困難だ。

ってか、ここ、1か月前に俺さんと走った道。

BWCで30km/h巡航し続けた俺さんとか、俺さんに追い抜かれなかった連中とかなら楽勝で間に合うかも知れないが・・・









●7:51 / 残7.2km
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1か月前では左折して蕎麦屋にピットインした交差点。

そっちの道は岬状の道をのぼっていく遠回りの道なので、今日は当然右へ行く

その先、ナビが示す道より明らかに近道そうな裏道に突っ込んだところ、キョリが500m近く詰まる。

『・・・どういう基準で道案内してるんだ???』

勿論、検証している余裕はない。

さらに、向かい風が弱まったところで力を振り絞り巡航速度20km/hを発揮








●8:14 / 堀切新港到着
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ま、間に合った

写真一枚だけ撮って、すぐに乗船手続きをしよう

KOU:「た、たのもう・・・!」

すると・・・











●渡し守があらわれた!
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オキシマクエスト


(4)
完結





























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カロン:「何のようだ!」

KOU:「オ、オキシマへ渡りたい

カロン:「ダメだクワッ!」






touminigai

KOU:「ぐあっ><;!」





カロン:「おとなしく帰れ
!」





KOU:「ううっ・・・どうして!?

 Why
!?」





カロン:「知れたこと
クワッ!」







hatureichu

KOU:「ああっ!!」


















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忘れてた!

8/27(一昨日)から緊急事態宣言だっけ!

それはどうしようもない!

仕方ない><;!!

・・・だけど・・・・・!!!














●KOU:「・・・だったら、HPに書いといてくれよ!!」
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カロンの姿は消えていた。

※ちなみに、本記事執筆日である9/20(緊急事態宣言延長中)に至っても、HPには島民以外乗船出来ない旨は記載されていない。












え・・・?

なに、この展開・・・







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ああっ

一体、僕は何のために山を越え、全速力でここまで来たのか・・・






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・・・








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伝説の島・オキシマ。

いまだ、その島に辿りついた者はいない。

だが今回、我々は島につながる唯一と思われる道筋をこの目で見る事ができた。

遠くない未来、我々は必ず島に辿り着き、皆さんにその様子をお届けする事を約束しよう・・・(*v.v)。。





















オキシマクエストⅡ
























●もう、笑うしかない
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どうする?

また、豊郷小学校に行ってみる?

でも、さすがにシュールだし、ブログ書くのも大変だ。









●もう、帰ろう
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大名古屋まで自走で帰るのすらめんどくさい。

彦根や米原から輪行すればお昼前に帰れば、これ以上時間をムダにしなくて済むか・・・







●10:01
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彦根城下に到達。

18時間前、あの本丸にいた時、こんな結末は予想してなかったな・・・(;´д`)トホホ

そんな僕の視界に・・・








●こんなものが見えてきた
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観光船のりば・・・?

彦根に港があったのか







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立派な「港」だ。

竹生島(チクブジマ)や多景島(タケシマ)に向かう遊覧船が出ているらしい。








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どこか、沖縄の船着き場の様な雰囲気。

ちょうど船が出た後らしくガランとしているが、あと50分ほどで竹生島行きの船が出るらしい。

竹生島は琵琶湖の北東部に位置する小島で、たしか神社がある筈だ。

『ううむ・・・』

時刻表によると、往復にかかる所要時間は2時間40分。

11:00 彦根港発
11:40 竹生島着
80分間 竹生島滞在
13:00 竹生島発
13:40 彦根港着







『しゃあねえ、今回は竹生島でお茶を濁しとくか
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大人往復でお値段3,000円也。

愛馬・BROMPTON号を馬繋石に繋ぎ、竹生島へ鬼退治だ!










【番外編】

チクブジマクエスト













●定刻通りに船に乗り込む
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海でもよく見る様な遊覧船。

速そう








●速い速い
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これで40分とは、琵琶湖は大きいんだねえ










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やがて見えてきた竹生島(チクブシマ)。

思っていたより、かなり標高がある

鳥人間コンテストで人力飛行機が飛ぶ時、要注意スポットになるのも当然って感じ。








●11:40
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定刻通り島に上陸。

これだけ建物あっても、夜には島から人がいなくなってしまうそうで有人島ではないのだそうだ。







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入場料300円を支払って中へ入ると、門前町みたいな横丁。

参拝終わったら、ここでお昼ご飯を食べていくか。

まずは、急階段で上を目指そう。









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急階段は曲がりながらしばらく続いた。

まあ、今日はまだ40kmも走ってないので、いくら僕でも楽勝

本堂の弁財天堂をお参りして、周囲の小さなお堂もチョコチョコお参り。

宝物殿は改修工事中で入られず、残念。








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そこらじゅうでよく見かけるカナヘビ。

お目目がクリクリしていてかわいい







●階段を降りていくと、やたら立派な破風(はふ)の建物が・・・
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しかも、なんか妙にカラフル









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立派だ

ってか、本堂よりすごくない??

後で調べたら、観音堂(重要文化財)の入口で「唐門」と呼ばれる国宝だった。

もともとは秀吉を祀っていた京都・東山にあった門を移築してきたものだそうで、桃山時代の文化をよく伝えてくれるものという(→宝厳寺HP









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賓頭盧(ビンヅル)さん。

たしか、自分のカラダの治したい部分を撫でるヤツだ。

アタマが一番剥げているようだが、さもありなん。

僕も当然、アタマを撫でる(*v.v)。。賢くなれますように!








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秀吉による朝鮮出兵の際、秀吉が座乗する船として作られた「日本丸」の部材で造られた渡り廊下。

「へえ・・・」と思いつつ撫でながら見ていたら「触るの禁止」の掲示が廊下中央に。

その掲示、廊下の入口に掲示したほうがいいと思う- -;









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「舟廊下」を出たお堂の下に、休憩所みたいなのが見える。

行ってみよう。







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ここが、島の南端らしい。

休憩所で焼き物の小さなお皿を売っているのだが、それを眼下にある鳥居をめがけて投げるらしい。

おそらく、「鳥居を通すことが出来ればラッキー」的なノリだろう。

まあ、僕の場合、この手のアトラクションに手を出すのは珍スポ旅の時ぐらいで、一人旅の時はその気力が無い・・・(*v.v)。。








●なかなか楽しめた!
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島には懐かしいような空気が漂っていて、歩き回ってる間、子供のころの夏休みに戻ったような気分だった

船で渡ってきたのも、ちょっと夏休みっぽかったかも知れない。







●門前町で軽くお昼ごはん
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ゆずシャーベットを頂き・・・







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近江牛カレーパンを頂く(*v.v)。。

あとは、蝉しぐれを聞きつつ、30分ほどのんびりと船を待つ。





ん?鬼退治?

そんなもん、読者の皆さんだってどうでもいいハズだ。










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乗船。

現代はハイパワーの動力船でスグ移動できるが、帆船や手漕ぎ舟の時代であれば、たとえ湖の島でも、やってくるのはそれなりに手間がかかったことだろう

僕の御先祖のどこかの代の人も、そんな手段でここに来たのかなあ・・・とか、最近、日本国内どこかに出かける度に、そんな事をよく考える。







●13:40 彦根港を出発!
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オキシマを訪ねることは出来なかったが、それなりに楽しい旅だった

なお、朝の不可解な「キョリの目算違い」だが、自転車ナビタイムの設定を「サイクリングロード優先」にしていた事によって「ナビが遠回りの道を表示していたため」と判った。

まあ、余裕を持って船着き場に着いても、どうせ船には乗れなかったしね・・・。










●さて、この先どうするか・・・
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彦根駅から輪行するか、米原駅から輪行するか、それとも名古屋まで自走するか・・・







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元気も出てきたし、自走で帰っちまえ








●15:34 関ヶ原通過
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●17:21 木曽川・馬飼大橋通過
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●18:41 名古屋市西区通過
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●18:50 名古屋市中区栄に到達!
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ヤレヤレだぜ

本日の走行キョリは106kmだった。








果発表
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渡航先が「チクブジマ」となったのに加え、帰り道を短絡する変更をした旅となった。

オキシマ、ましゃか2回目も渡航失敗とは、思ったより手ごわい

さすが、ナゾの島というだけある。

だが、次こそは必ず探検して、お茶の間の皆様にご報告したい!




(おしまい)



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