●天保山渡し船の乗船時間になった
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さあ、乗り込もう




















●気が付けば、けっこうたくさんの人が来ていた
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やっぱり、市民の足として利用されているんだね

この天保山渡し船は、明治38年、大阪港地区の繁栄を企図した大阪市によって開設されたという事。

そのあたりのいきさつや歴史はコチラのリンクに掲載されていて、待ち時間の間に読んでいた。

こういうのもまた、味わい深い・・・(*v.v)。。




















●約400mの川を、5分くらいで運んでくれる
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それほど揺れるわけでもないが、小さな船なのでけっこう迫力はあった。



















●桜島側に到着
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さあ、大阪駅をチェックポイントに、ゴールの難波駅目指して駆け抜けていこう~♪




















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●USJ付近を駆け抜けていく
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たまに歓声が聞こえる以外には、テーマパークの存在にすら気づけない程だったユニバ界隈。

最寄り駅近くだけは、超高層のホテルが林立していて『それっぽさ』を感じる。

僕はユニバには1回も行った事がなく、特段の感慨もなく駆け抜けてゆく~♪




















●ユニバ前を過ぎると、かなりの下町らしい
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町工場の他、大きな工場もあり、阪神工業地帯の中に再び飛び込んだ感が満載。

ただ、工場だったと思しき敷地が更地になっていて、再開発が進んでいる感もあった。

このあたりは・・・



















●六軒屋川という運河のほとりの町だ
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この川の堤防沿いに北上していくが、MAPを見ても、自転車が渡れるような橋はなかなか無い

ノドが渇いて、道端のコンビニで給水。





















●『高速道路はこうやって川跨いでるんだから、人道橋つけてくれりゃあいいのに』
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そう思って、橋の写真を撮ろうと思った時、コンビニの出口から正面のレトロな建物が、妙に気になった。

『ん?・・・なんで、この建物が気になるんだ・・・?』




















●あれ?川の反対側にも似た様なのがあるぞ
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だから、気になったのかも知れない。

でかい建物だし、この川の水門の管理棟か何かかしら・・・・

・・・ん?




















●あれ?これ、もしかして・・・
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エレベーター?何のための?

・・・ってか、さっきから、横断歩道を渡っていってる人がパカパカ消えている様な気がするが・・・もしかして?



















●あっ
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なんと、横断歩道の向こうの扉が開き、自転車のおじさんがそのまま乗り込んでいったぞ

どうやら、川の向こうに連れていってくれるひみつの道がここにあるらしい。




















●その名も安治川隧道
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江戸時代、ここは廻船問屋街として賑わい、『源平の渡し』という渡し船があったそうだ。

それが、昭和19年に自動車・歩行者用のトンネルが出来たそうだ。

現在、塞がれてしまった自動車用のエレベーター式トンネルは昭和52年までは供用されていたとの事。

『非常に珍しいトンネルで、大阪の近代を物語る貴重な文化財』と書かれている。いや、びっくりだわ




















●すげえな、大阪
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自分の足で探訪しないと、判らない面白さってのは、やっぱたくさんあるもんだな

・・・ひんやりしたトンネルを、トコトコ歩いて川を渡る。



















●渡河、成功
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位置関係はよく判らんが、一気に大阪駅には近づけた気がする。

ここから目指すのは・・・



















●中之島方面
(画像はwikipwdiaより)

堂島川と土佐堀川に挟まれた中州を中心に展開するビル群・・・。

水都・大阪の象徴的な景観の一つだと思っている。




















●堂島川・土佐堀川合流点
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中州の突端部分までやってきた。

雰囲気のある川の名前も、なんかいい感じだなあと思う。



















●中之島界隈
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おお~

やっぱ、なかなかの景観だね!

欧米人含む外国人観光客が日本のビルをパシャパシャ撮ってるってのは、多分、そういう事なんだろう。



















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遊歩道の欄干が、視界を遮らない様になっているのがいいね

気持ちよく回遊できる。




















●日本銀行大阪支店
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ここで、一旦、中之島を離れてチェックポイントの大阪駅に向かう。



















●梅田地区?
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また、いい感じの繁華街が広がってきた。

『キタ』ってのはこの辺のことなのかしら・・・




















●JR大阪駅
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西日本の代表的な玄関口。

と、言っても、僕はこの駅を利用した事は3回くらいしかないな。




















●この周辺は、大混雑していてポタする様な場所じゃない
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新宿みたいだ。




















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JR以外にも、色々なターミナルがある。

阪神電車や、阪急電車は、まだ乗った事が無いな。

さあ、あとは最終チェックポイントの『自転車屋さん』を経由して、難波駅に向かうだけだ




















●途中、再び中之島を通り・・・
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風情のある人道橋と・・・




















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有名な公会堂を眺めることが出来て、満足満足



















●難波橋のたもとにある案内板によると・・・水都・大阪は『八百八橋』あると言われた町らしい
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このあたりは夕涼みを楽しむための『一等桟敷』があって、上方文化を代表する行楽地だったそうな。




















●こういった現代の憩いの場の向こうに、昔日の画が浮かぶようではないか(*v.v)。。
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今回は新世界で飲んだけれど、次回は大阪の友達とこういったところに飲みに来てもいいかな、と思った




















●最後のチェックポイント・自転車屋さんは大阪城のチョイ先に
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こちら、市内でBROMPTONを取り扱っているお店の一つで、非常に人気が高いという。

何か革製品でもおいていれば買っていきたいと思ったが、

そういったオプショナルパーツはそれほど置いている感じでもなく、お店を出た。



















●難波付近に戻ってきた
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ここも、かなりの混雑ぶりだね~。

大阪、やっぱり大きな街だと改めて感じた。




















●大阪難波駅にゴール
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16時頃に到着!

銭湯かサウナがあったら汗を流していきたいと思ったが、なかなか見当たらなかったので、

仕方なくパチンコ店のトイレで、汗拭きシートでカラダを拭き、着替えて、1時間後の近鉄特急に乗り込む。





















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いや~、ここまで楽しめるとは思っていなかった

他の町ではなかなか体験出来ない文化や情景が、高密度にギュッと詰まっている感があった大阪ポタ。

近鉄特急の往復も安いし、ホテル代や飲み代、見学代合わせても大した金額ではない。

これは、名古屋からのポタリストにとっては、なかなかお得でいい気分転換になるなあと感じた。

季節を変えて、また、出かけてみようと思う



















●今回のMAP
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走行距離は2日間合計で80km弱。



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(この項 終わり)