【琉球王国】

「西へ行くポタ」(*v.v)。。2021

(中篇)








●10月9日(土)11:22
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「旅が戻って来たこと」にひとしきり感動した僕は、那覇空港前の道を走り出し、5~6キロ先のホテルを目指す







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なんか、こういう風景、すごく懐かしく感じる。

コロナの間、ずっと灰色だった情景に光が差し込んだかのよう









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快走路はつづく。

環境は気温25度、ごく弱い風でとても快適!

こんな好条件、望んだってそうそう出逢えないぞ







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ペダルを漕ぐ足も軽い♪

まあ、いつもの「長距離ポタ旅」じゃない気楽さもある。







●「明治橋」にやってきた
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この先が那覇の中心街らしい。

7年前に来た時、このあたりはモノレールで通過しただけなので、景色が新鮮







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エメラルドブルーの川

そこに・・・





●?
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ジブラルタル海峡で乗ったジェットホイルに似ている

でも、軍艦っぽい色。

アメリカ軍の高速船かしら??






●まあ、なんでもいいさ
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じんわり汗がにじんでくるほどの陽気。

ちょっとした坂をのぼった先に・・・






●今回の旅の投宿先「沖縄ハーバービューホテル」に到着だ
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今回は「親孝行旅」(*v.v)。。

僕のBROMPTON旅の様に「良くてB級旅館、原則ビジホ or 民宿」というわけにもいかず、シティホテル3連泊を選択。(ただ、そんな大した金額でもない)

さすがに時間が早すぎてチェックイン出来ないため、荷物だけ預けて「行きたいトコ」に向かう。





●美栄橋駅付近にやってきた
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町が一気に庶民的になる。

同時に懐かしい気分になった。

前回の旅の1泊目投宿先がこのあたりだったからだ。

人生初の「ゲストルーム」。一応、ベッドは個室だったが、シャワーが共同利用だったかな。他、エアコンをつけっぱなしにしていられないとか、なかなかだった。

あの頃は、知人の借金を代位弁済し終わってから時間も経ってなくて、今みたく宿泊旅にちょこちょこ旅に出る余裕もまだ無い頃だった。

その懐かしい町を通って目指していた目的地は・・・





●自転車店!
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BROMPTONくんのハンドルが、進行方向に対して左に少し偏っているのが気になっていた。

加えて、5月の「紀伊半島ポタ」でも感じていたハンドルが前後に傾く問題が先ほどから再び顕著になって、危険を感じる状況になってきたからだ



店員さん:ハンドルが前後に傾く問題は、ネジ締めれば直るでしょう

KOU:しかし、自分で締めても直らんですよ??

店員さん:うーん、なんとかできると思いますけど、順番に作業するからちょっとかかりますよ!

まいったな。

明日は座間味島に渡る予定なので、出来れば持ってきたい。

とりあえず、直らなくとも構わんので一度診てもらい、夜に受け取りにいくことにする。







●愛馬BROMPTON号はいなくなってしまったが、両親が来るまでの間、町を探索しよう
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美栄橋駅前にあった歴史紹介パネルが目に留まる。

現在は神田近くの万世橋界隈に似たような空気を感じる美栄橋付近、戦前は美しい一本道が走っていたらしい

これは首里と那覇をつないだ堤防道路「長虹堤」。

その昔、那覇は国場川(こくばがわ・・・明治橋がかかっている川)に浮かぶ小島(浮島)の区画のことを言って、琉球王国首都「首里」の主要な港だったそうな。

首里から那覇をつないだのが長虹堤で、長さは約1km。

その道のところどころにアーチ形の石橋が掛けられていたそうで、「美栄橋」もそのひとつだったという(正しくは「美栄橋」の前身の橋)。


戦前と戦後で、随分街が変わっちまったんだなあ。

その土地ならではのものが無くなって、どこもかしこも似たような町になってしまうのはさみしいもんだね。。。







●おっと、懐かしい景色が残っていた
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7年前、初めてソーキそばを食べた懐かしいそば屋さん!







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周りは区画整備が進んでいるようだが、このお店は健在だった。

入ってみよう






●少し迷って、結局ソーキそばを頂く(*v.v)。。
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朝から何も食べていなかったのでおなかに染み入る。

沖縄っぽさを感じることが出来るお味

元気が出たところで「愉しみにしていた」市場探索に突入してみる。







●『日中だとこんな感じか!』
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実は、初訪の時は、この市場をじっくり見れなかったのだ。

時間がもったいなくて海辺をあちこち走り回った結果、国際通りあたりに来た時には真っ暗になっていて、市場も殆ど閉まっていた覚えがある。







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例によって、どんどん裏っぽい方に進んでいく






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なんか、気候も雰囲気も海外みたいだな






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完全に裏手までいくと、南国っぽい「雑木林」が生い茂っていた。







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市場の一角、かなりディープだ。

ガンガンにXJapanを流しているおじさんは、何故か旅人っぽい身なり。

ここで何しているのか不明だ。









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このパラソルがある一角、なんかふしぎな雰囲気が漂っている。

先にちょっと進んでみると・・・






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今度は仕事にあぶれてそうな感じの男女が抱き合ってテーブルに突っ伏して寝ていた。

熟睡している様だった。

そういえば、何かの本で、沖縄の市場には仕事が無い人々の生活を支える互助的な機能がある様な話を読んだことがある。






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一見、古着の様にも見える、うずたかく積まれた衣類を背に、狭い路地でひたすらアイロンをかけているおばあさんがいたりもする・・・

なんか、さっきから独特の光景がつづく






●市役所の張り紙も、どこか特徴的
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建築物倒壊のおそれ・・・?

おだやかじゃないね。









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コレのことか

那覇市役所道路管理課さんの仕事らしい。

倒壊寸前のアーケードを支えて人の往来を許可するとは、なかなかアツい仕事

いざ倒壊する時の事を考えれば「撤去」しておいたほうが責任とる必要もなくてずっとラクだろうに、応急処置で対応してあるものを使う!

味がある!







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こういう通りも気になってしまう

これはフツーのビルの1Fなのか、それとも、ビルとビルの境目にあるスペースなのか。






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明り取りの天窓の構造も気になる

何なのこのカタチ。

もともとの意匠でこうなのか、それとも増築増築で取り付けられたものなのか・・・??







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じっくり見ても・・・

よく判らない







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僕みたいなカオス好きな人間にはたまらないゴチャゴチャ感、いい感じの汚ったならしさ感

これはまた、別のタイミングにじっくり探訪しにきたいわ。

ぼちぼち、両親を迎えに行かねばならないので、空港に向かうことにしよう。





(つづく)




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