● 2023年9月16日01:32(中国時間)
次の経由地カイロに向かうエジプト航空MS956便内で、僕はこの旅2回目の機内食をつまんでいた
鳥のフライとホワイトソースが合わさったごはん。
味はいいけど、3時間前に空港で食べたばかりでほとんど食べられないな。
この移動は北京発00:30→搭乗11時間→カイロ着06:30で「睡眠とるのに絶好の時間帯」。
しかし、乗り物の中でなかなか眠れないのが僕だ!
●一睡もできないまま、4時間経過
あ、今回の旅先候補の一つだったウズベキスタン上空か
こちらを舞台に選んでいたら、消えゆく巨大湖・アラル海に立ち寄るルートを組めただろうか?
カスピ海を渡る船の算段はついたろうか?
次の経由地カイロに向かうエジプト航空MS956便内で、僕はこの旅2回目の機内食をつまんでいた
鳥のフライとホワイトソースが合わさったごはん。
味はいいけど、3時間前に空港で食べたばかりでほとんど食べられないな。
この移動は北京発00:30→搭乗11時間→カイロ着06:30で「睡眠とるのに絶好の時間帯」。
しかし、乗り物の中でなかなか眠れないのが僕だ!
●一睡もできないまま、4時間経過
あ、今回の旅先候補の一つだったウズベキスタン上空か
こちらを舞台に選んでいたら、消えゆく巨大湖・アラル海に立ち寄るルートを組めただろうか?
カスピ海を渡る船の算段はついたろうか?
●『窓の外が真っ暗だし、想像もできないな』
1食目から3時間後、また機内食(旅通算3回目)。
この時間の配食って不要に思うんが、意外と多くのお客が目を覚まし、食べるようだ。
出発以来、機内はとても静か。
隣席の女の子も、その隣りの商人っぽいおじさんも、
気持ちよさそうに再び寝息を立てはじめる。
●うらやましい!
ちょうど日の出。これはちょっと得した気分
●眼下にカイロの町
ついにカイロか・・・
●カイロ。憧れのまちのひとつ(*v.v)。。
必ず探訪しにいくだろう街のひとつだ。
●2023年9月16日06:39(エジプト現地時間) カイロ国際空港到着
「ほぉ・・・」
降り立った視界の範囲ほとんど全て見渡す限りの砂漠。これはちょっと感動。
・・・しかし、そんなささやかな感動は、直後の空港内連絡バスの超荒っぽい運転で粉々になる。
さて、カイロ空港での乗り継ぎは2時間50分だが・・・
●どういうわけか「搭乗時間」が異様に早い
出発09:20で搭乗時刻は08:10(50分前)・・・???
さて、カイロ空港での乗り継ぎは2時間50分だが・・・
●どういうわけか「搭乗時間」が異様に早い
出発09:20で搭乗時刻は08:10(50分前)・・・???
謎だ。
「しかし、それよりも!」
ショップフロアの隅にあるソファに腰かけた僕は、中国到着時から感じている「ある静かな怒り」をぶつけるべく、日本に電話をかけるのだった。
00.(移動中3)
魅惑のカイロは砂塵のかなたへ(*v.v)。。 篇
魅惑のカイロは砂塵のかなたへ(*v.v)。。 篇
●AUに「通信の悪さ」の件でクレーム電話を入れる
KOU「ご用件も何も、つながらないんですよ!、世界定額が!」
世界定額(*v.v)。。
それは、世界中どこにいても※、電話回線がつながっていればネット接続できるサービス。
AUの場合、国内で事前申込すれば24時間あたり490円、国外に出てからでも同980円で即利用可能。
これさえあれば、モバイルWi-FiもフリーWi-Fiスポットも不要で国内同様に「ナビ」を使える。
※まれに対象外の国もあるが、中国もエジプトも、当然サービス対象国だ。
AUオペレーターさん「その『世界定額』がどうかしましたか?」
KOU「どうもこうも、カイロ空港で全然つながらんですよ!昨日、北京で8日分申し込んだのに。
そういや、中国でもなかなかつながらなくて、困ったんだけど!」
AUオペレーターさん「確かにご契約済みですね。どの様な方法で『世界定額』を利用してますか?」
KOU「そりゃ『この国では世界定額が使えます』のご案内メールからに決まってるでしょ!
他に接続方法があるっていうんですか?
ちなみに今、デュアルSIM端末使ってますが、DoCoMoさんは空港着陸の瞬間に案内きますよ
一方、AUさんは案内が遅い!DoCoMoさんのサービスが優れているってことなのかなあ ネチネチ」
一方、AUさんは案内が遅い!DoCoMoさんのサービスが優れているってことなのかなあ ネチネチ」
AUオペレーターさん「なるほど。ではスマホ端末の『世界定額アプリ』を開いて頂けますか?」
KOU「は?世界定額アプリ?んなもん、僕のXperiaにはDLしてない・・・」
AUオペレーターさん「なるほどなるほど・・・お客様、今、Wi-Fiオンにしてませんか?」
KOU「そりゃしてますよ だって、空港Wi-Fiにでも接続しないとネットも見れな」
AUオペレータさん「一旦、Wi-Fi切って、ローミングのオンを確認して頂けませんか?」
KOU「やってみますけどね、そんなんでつながるならとっくに・・・・・あれ?つながった」
はずかしい
KOU「ごめんなさい。僕が使い方間違っていただけか」
AUオペレータさん「よかったです 何かありましたら、またお気軽にご連絡ください」
ああ、ホッとした
レバノンみたくわけわからん国でネットつながらなかったらマジで最悪だからな。
●トランスファーで寄っただけのカイロだが、お土産は買っていく
いつも旅荷物の都合上、物理的に薄い土産(しおりやマグネット)しか買えなかった。
しかし今回、バッグ内のおみやげスペースを広げ「小型置物」等を増やそうと思ってる。
しかし今回、バッグ内のおみやげスペースを広げ「小型置物」等を増やそうと思ってる。
きっと、買い物が少し愉しくなるハズだ!
●早速、みやげもの店の棚に並ぶ「高さ5cm足らずの猫神の置物」に心ひかれる!
(写真はAmazonから似たものを引用)
置物は16.5ドル(約2,400円)。チョイ高いが、買っていこう
20ドル紙幣を出したところ「お釣りが出せない」という事なので、キーホルダーも買うことにする。
僕は「猫神の置物」と「ハイクラスキーホルダー」を手に入れた。
買い物には満足したものの、この時点で手持ちドルが200ドル前後に減少。
これがどれほど危機的状態か、僕はまだ気づいていない。
●搭乗時間が50分前の「謎」はとけた
その検査場の先にまた待合室があり、係員の指示まで再び待つことになる。
係員が「2回目の搭乗案内」にやってきたのが出発30分前。
これは他の空港の(1回しかない)搭乗案内と同じタイミングだ。
●このターミナルでは・・・
●・・・皆さんにはどうでもいい筈だ
正直、この旅がだいぶ嫌になってきてる僕を乗せ、MS709便はベイルート目指し舞い上がる。
●ロマン探求ポタのテーマ(*v.v)。。
●再び、眼下にカイロの様子が広がった
●ロマン探求ポタのテーマ(*v.v)。。
●再び、眼下にカイロの様子が広がった
●あれ?機内食?
フライト時間1時間20分。
名古屋~岩手間とほぼ同じ飛行時間で出すとは驚き。
隣の人は、パンに具材をはさんでハンバーガーの様に手際よく食べていた。
こんな短時間で機内食なんて出すから客室乗務員はドタバタ。
着陸態勢中にカーゴを片付ける飛行機を初めて見た。おそらく、航空法違反。。。
●飛行機はぐんぐんと高度を下げる
前方の山並みは、レバノンとシリアの境の山脈だろう。
眼下には地中海に浮かぶ小さな船も見えてきて・・・
ああっ、レバノンに着いちゃう!
●2023年9月16日 11:21(レバノン現地時間)
レバノン共和国ベイルート・ラフィク・ハリリ国際空港に着陸
着陸直前、丘陵の幹線道路をたくさんの車両がかなり雑に走っているのが見える。
『思ったとおり、交通はかなりヤバそう- -;』
でも、ようやく到着。
色々ヤバそうだけど、
到着できた。
●ここは北京市の2/3、カイロ市の3倍程度の面積しかない、小さなレバノン共和国(*v.v)。。
首都空港もかなり小さく、素朴。展示物もモノクロームのパネルか。
・・・あ、これは本日の宿泊地「スール」だ。
●入国審査の列の東洋人は僕1人
勿論、たまたまだろう。
〈このあとの計画〉
ベイルート内のバスセンターまで約8kmを自走!
その後正体不明のバスを探して約80km南の「スールのまち」へ!
〈本音〉
・出発して31時間40分。寝たい!
・あの道路を自転車で走るとかキチガイ!
とにかくBROMPTONくんと合流して作戦会議だ!
(つづく)
次回:レバノンの章 目指せ!古代都市スール 前篇
#カイロ国際空港
#トランスファー
#トランジット
※不定期更新です。
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