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●2023年9月19日(火)20:56(トルコ王国現地時間)
しかし、手元にXperiaしかないのだからどうしようもない。
今回持ってきているのは半年前2023年5月に発売されたばかりの1Ⅴ(SIMフリーモデル)。暗所撮影が非常に向上したという話だが、どうか?
デジカメRX100シリーズやデジ一眼αシリーズの様に、変な色加工無しで、クリアな暗所写真が撮れることを期待しつつ、出かけてみる。。。
●写真は、ちゃんと撮れていた
海峡に面したイスタンブール市街は坂が多い。投宿先「ホテルヒストリックガラタ」の前もかなりの急坂。
ここをBROMPTONくんで降りるのは怖いので、トコトコと押し歩きで下る。
個人的にだが、国内外問わず坂のある港町は、夜の方が圧倒的に写真映えする様に思う。
この辺も結構な観光地の筈なのに、21時頃になると人は少ないね。
夜風が気持ちいい・・・( ´ ε`)~♪
●21:37
ガラタ橋手前までくると少し賑やかになってきた。
BROMPTONさんを失った(と思っていた)2018年の旅で、しょんぼりしながら散策した場所だ。
●ガラタ橋の位置
旅好きの方には「今さら」かもだが、ボスポラス海峡ヨーロッパ側の金角湾の入口にかかっているガラタ橋。
昼に訪問したアヤソフィア方面に向かった時にも渡っている。
前回訪問した時、この付近の夜景に魅了されて以来、僕はイスタンブールに焦がれていると言って過言ではない
今宵は、ガラタ橋&ガラタ塔周辺(赤太の円内)をのんびりポタすることにする。
●ああ・・・
ちゃぷんちゃぷんと音と立てる岸辺から眺めるガラタ橋。
懐かしい・・・(*v.v)。。
この橋、御覧のとおり、中央部は東京の「勝鬨橋」の様な可動橋。面白いのは、橋が山手線の高架橋の様な二階建て構造になっていること。
橋の路面部分(車道、歩道、路面電車が通行している)の下にはヨットハーバーにある様な水上レストランチックな店が立ち並んでいて、水路の部分だけ可動橋になっている様なイメージだ。
前回、この町にたどり着けなかったBROMPTONくんもパシャリ!
5年越しでここまでやってきた執念に拍手。
たまたま、BROMPTONくんを購入してちょうど10年目のタイミングなので、よきアニバーサリーということでいいだろう
●周辺を散策する
このあたりはオープンテラス席の食堂が並んでいるが、時間的にはそろそろ閉店の模様。
生け簀の魚を見入る子供たち。
世界中どこでも、もはや観光チックに整備された様子を除外することは難しいが、その中でも、現地の人々の素の生活への好奇心が、僕の海外旅の原動力といえる
・・・まあ、いつまで好奇心の源泉が続くかわからないけれど・・・
『日常に疲れたり、心に酷くダメージを負ってしまったのなら、こういう町に引っ越して暮らしてみるのもいいのではないか・・・』と思いながらやってきたのが、今回の旅でもある。
僕ですらそう思うのだから、僕ら世代の子供たちの世代やそれ以下の世代だと、「国」や「国籍」に縛られる生き方というのは薄れていくんだろうなあ。
そして、それは世界各国の地域文化が経済原理とそれによって生まれるサービスの影響で「世界均質」になっていく流れの中での話でもある。
●カドキョイ(旧市街側)の桟橋
夜の港はいいねえ( ´ ε`)
あらゆる港町に憧れてる様な気がする。
「撮り鉄」の気持ちがさっぱり理解できない僕だが、「港町」に対して同じようなものかも知れない。
本来、今宵夕食をとろうと思っていたのはこの先にあるシルケジ駅のオリエント急行レストラン。
シルケジ駅はオリエント急行ヨーロッパ側の起点駅であり、急行が廃止された後、往時のメニューを鉄道駅構内のレストランで提供しているらしい、と知った。
少し興味はあるし、ブログ的にも行ったほうがいいと思うんだが、まだおなかが空いてないし、行って無理に喰って書いたところで、どのくらいの人の役に立つかは「ビミョー」。
「はっ!」
ウトウトして40分ほど寝てしまっていたようだ。
危なく寝過ごしてしまうところだった。
ナイトポタに出よう!
なお、日中、Sony製デジカメRX-100Ⅵを落っことしておしゃかにしてしまった。
代替のカメラはXperiaしかない。
僕はXperiaフラグシップモデルのカメラに長年自信をもっていたのだけれど、実際のところ、GalaxyやOPPOといったカメラ機能に優れる機種のフラグシップモデルと同世代機種で比較すると、全体的に劣っており特に暗所の撮影では全く敵わないらしいことを近年知った。
『Galaxy(やアイフォン)みたく勝手に色加工しない点を気に入っていたのに、カメラ自体の性能はGalaxyに劣っていたとは・・・』
危なく寝過ごしてしまうところだった。
ナイトポタに出よう!
なお、日中、Sony製デジカメRX-100Ⅵを落っことしておしゃかにしてしまった。
代替のカメラはXperiaしかない。
僕はXperiaフラグシップモデルのカメラに長年自信をもっていたのだけれど、実際のところ、GalaxyやOPPOといったカメラ機能に優れる機種のフラグシップモデルと同世代機種で比較すると、全体的に劣っており特に暗所の撮影では全く敵わないらしいことを近年知った。
『Galaxy(やアイフォン)みたく勝手に色加工しない点を気に入っていたのに、カメラ自体の性能はGalaxyに劣っていたとは・・・』
しかし、手元にXperiaしかないのだからどうしようもない。
今回持ってきているのは半年前2023年5月に発売されたばかりの1Ⅴ(SIMフリーモデル)。暗所撮影が非常に向上したという話だが、どうか?
デジカメRX100シリーズやデジ一眼αシリーズの様に、変な色加工無しで、クリアな暗所写真が撮れることを期待しつつ、出かけてみる。。。
●写真は、ちゃんと撮れていた
海峡に面したイスタンブール市街は坂が多い。投宿先「ホテルヒストリックガラタ」の前もかなりの急坂。
ここをBROMPTONくんで降りるのは怖いので、トコトコと押し歩きで下る。
個人的にだが、国内外問わず坂のある港町は、夜の方が圧倒的に写真映えする様に思う。
この辺も結構な観光地の筈なのに、21時頃になると人は少ないね。
夜風が気持ちいい・・・( ´ ε`)~♪
●21:37
ガラタ橋手前までくると少し賑やかになってきた。
BROMPTONさんを失った(と思っていた)2018年の旅で、しょんぼりしながら散策した場所だ。
●ガラタ橋の位置
旅好きの方には「今さら」かもだが、ボスポラス海峡ヨーロッパ側の金角湾の入口にかかっているガラタ橋。
昼に訪問したアヤソフィア方面に向かった時にも渡っている。
前回訪問した時、この付近の夜景に魅了されて以来、僕はイスタンブールに焦がれていると言って過言ではない
今宵は、ガラタ橋&ガラタ塔周辺(赤太の円内)をのんびりポタすることにする。
●ああ・・・
ちゃぷんちゃぷんと音と立てる岸辺から眺めるガラタ橋。
懐かしい・・・(*v.v)。。
この橋、御覧のとおり、中央部は東京の「勝鬨橋」の様な可動橋。面白いのは、橋が山手線の高架橋の様な二階建て構造になっていること。
橋の路面部分(車道、歩道、路面電車が通行している)の下にはヨットハーバーにある様な水上レストランチックな店が立ち並んでいて、水路の部分だけ可動橋になっている様なイメージだ。
前回、この町にたどり着けなかったBROMPTONくんもパシャリ!
5年越しでここまでやってきた執念に拍手。
たまたま、BROMPTONくんを購入してちょうど10年目のタイミングなので、よきアニバーサリーということでいいだろう
●周辺を散策する
このあたりはオープンテラス席の食堂が並んでいるが、時間的にはそろそろ閉店の模様。
生け簀の魚を見入る子供たち。
世界中どこでも、もはや観光チックに整備された様子を除外することは難しいが、その中でも、現地の人々の素の生活への好奇心が、僕の海外旅の原動力といえる
・・・まあ、いつまで好奇心の源泉が続くかわからないけれど・・・
『日常に疲れたり、心に酷くダメージを負ってしまったのなら、こういう町に引っ越して暮らしてみるのもいいのではないか・・・』と思いながらやってきたのが、今回の旅でもある。
僕ですらそう思うのだから、僕ら世代の子供たちの世代やそれ以下の世代だと、「国」や「国籍」に縛られる生き方というのは薄れていくんだろうなあ。
そして、それは世界各国の地域文化が経済原理とそれによって生まれるサービスの影響で「世界均質」になっていく流れの中での話でもある。
●カドキョイ(旧市街側)の桟橋
夜の港はいいねえ( ´ ε`)
あらゆる港町に憧れてる様な気がする。
「撮り鉄」の気持ちがさっぱり理解できない僕だが、「港町」に対して同じようなものかも知れない。
本来、今宵夕食をとろうと思っていたのはこの先にあるシルケジ駅のオリエント急行レストラン。
シルケジ駅はオリエント急行ヨーロッパ側の起点駅であり、急行が廃止された後、往時のメニューを鉄道駅構内のレストランで提供しているらしい、と知った。
少し興味はあるし、ブログ的にも行ったほうがいいと思うんだが、まだおなかが空いてないし、行って無理に喰って書いたところで、どのくらいの人の役に立つかは「ビミョー」。
●再び、ガラタ側へ
『・・・まあ、イスタンブールはまた来るだろうし、ブログはその時に書けばいいだろう』
次に来る時、僕はどんな環境で、どんな気持ちでやって来るのか?
●ガラタ塔に向かう
こういう路地も好きなんだよねえ
なんか、味のある通りだ。
5年前、変な男女に立て続けに呼び止められた区画を避けて向かうぞ
●ガラタ塔近くは激坂である
当然、押し歩きでのぼる
おっ、見えてきたぞ
●ガラタ塔
1348年に建設された高さ66.9mの石塔。
この塔は2代目であり、先代は1204年に十字軍の遠征によって破壊されている。
世界史に詳しい方はご存じかもだが、イスタンブール(ヨーロッパ側)は、もともとビサンティン帝国の首都「コンスタンティノープル」であった。
コンスタンティノープルの中心部は現在のイスタンブール旧市街(カドキョイ・・・ガラタ橋の南側)に広がっていたわけだが、その対岸にあたるこのガラタ地区に、金角湾防御の為の塔を造って戦に備えていたらしい。
コンスタンティノープルは建設された330年から陥落する1453年まで千年以上におよんで「鉄壁」を誇り、大いに栄えた。
5年前、ここで晩ごはんを食べている時結婚写真の撮影が始まった時のことを思い出す。
純白のウェディングドレスを着た花嫁が、タキシード姿の新郎を抱きしめてキスをしている撮影の時、やってきた犬がドレスの裾を加えて引っ張りだしたのだった。
観衆がにほのぼのとした笑いが広がっていたのが思い出深い。
●「イスタンブール・・・何もかも懐かしい(*v.v)。。」
住めば住んだで楽しそうな町。
絨毯屋の社長が誘ってくれたし「悪くないんじゃないの?」とも思う。
ホテルへの帰り道・・・
相変わらず、猫が多いな
●ホテル近くのショップで、ドリンクを買って帰る
お、フルーツの山か
次回、ロマン探求ポタがあるとしたら、毎晩、ご当地のフルーツをかじりながら旅する様な話も楽しいかも知れんな。
海外だと、結構多くの町で、こんな風にフルーツ山積みにして売ってるストアがあるしね。
愉しいな、イスタンブール。
『明日は寝台特急でソフィアに移動だが、やっぱここで2泊入れておけばよかったかなあ・・・』
そんなことを思いながら、眠りの闇へと落ちてゆく・・・zzz
(つづく)
次回予告
目指せ黒海!
ボスポラス海峡沿いを北上、黒海南側の港町「ルメリフェネリ」を目指すKOU!
しかし、走り出して間もなく「自転車旅の基本的なトラブル」に見舞われる!
それは、意外にも海外ポタでは初めての出来事だった!
僕は首尾よく対応し、目的地に辿りつく事ができるのか!?
ボスポラス海峡沿いを北上、黒海南側の港町「ルメリフェネリ」を目指すKOU!
しかし、走り出して間もなく「自転車旅の基本的なトラブル」に見舞われる!
それは、意外にも海外ポタでは初めての出来事だった!
僕は首尾よく対応し、目的地に辿りつく事ができるのか!?
次回、トルコの章『海外旅で初パンク』篇
※不定期更新です
https://ping.blogmura.com/xmlrpc/h9blviugkue4/
コメント
コメント一覧 (2)
旅情なのか、なんだか少しもの悲しいような雰囲気を
感じてしまいます。
しかしそれもまた旅人か読んでる私の心の背景かもしれませんね。
それにしてもイスタンブールというのは、面白そうな街ですね。
KOU
がしました
レス遅くなってすみません。
そうですね、今回(といっても、もう1年近く前になりますが(笑))の旅は、少し切なさを感じながら旅していたと思います。特に5年ぶりに再訪したイスタンブールはそうでしたね。あまり変わっていない様に見える町と、わりと色々変わったなあと思う自分自身の心境だとか対比しながら彷徨していたような。
ただそれに関係なく、イスタンブールはやっぱりアジアとヨーロッパに跨った特殊な町なので、独特の旅情のようなものはとても強いところに思いますね!また行きたいし、多分行くと思います。
KOU
がしました