図1




(5)食べて、遊び、また食べる 篇












●野営地に戻ってきたところ、アブやメマトイは相変わらず鬱陶しいので、早速使ってみることに
DSC06438

こういう電池式の使った事ないけど、屋外で役に立つのかな??







●最先端技術の結集、その名は・・・
DSC06439

「未来」(ミライ)

既に人生始めて45年以上、初めて僕もこの手に「未来」(ミライ)を掴むことが出来た

さて、22世紀から来た猫型ロボットが出してくれる「ひみつ道具」の様な効果を期待できるか!?









DSC06441

3秒でセット完了!





DSC06443

スイッチオン!!

・・・お、かすかに薬品のにおいが漂ってきたぞ!



・・・



・・・



・・・



・・・う~ん、マイルド。



どのくらいの効果があるのか判らないが、

5分後、メマトイが本体にフツーに止まっていた

メマトイには効果は期待できそうにないな・・・





●まあ、いいや
DSC06444

出発前から、この日のお昼ご飯は「冷や麦」に決めていた!

しかし、並べられて売られていた「そうめん」を掴んできてしまったらしい。







DSC06445

まあ、ほとんど同じものだから「よし」としよう。

ナベが小さいのでパスタ同様に折って茹でることにする。

1L以上のたっぷりのお湯で茹でるのは、ソロキャンプではムリ・ムダというものだろう。








●画的には美味しそうに出来た
DSC06447

味的にはどうか!?






●極めてフツー!
DSC06448

まあ、フツーに美味い!

「つゆ」は川の水で割ってるので、それなりに冷たい。

薬味がワサビと乾燥ネギ程度でも、

夏のキャンプのお昼ごはんとしては、あっさりしてて、ラクでいいね





●サラダも頂く(*v.v)。。
DSC06449

今回のキャンプでは、毎食「生野菜のサラダ」を食べるつもりだ。

特に深い理由は、無い。










●さて、干していたKEENのサンダルを履いたら・・・
DSC06451

午後のアクティビティに入ろう!

午後は、ここから上流2kmの道路ゲートまでBROMPTONくんで移動して、

その先、林道をトコトコ散歩して見聞を広めようと思う。

なんでも、この川の上流にはラフティングが盛んに行われている渓流があると聞く。

そのあたりまで歩いて行けるだろうか?






●正直、僕のソロキャンプでユニークな点といったら
DSC06454

BROMPTONくんで汗だくになって走りまわる事くらいしかない







DSC06455

いつもの「ポタ旅」と、やってる事がまるかぶりという・・・






DSC06456

「ホント、芸が少ないよなあ・・・- -;」

自分でも嫌になるけれど・・・







DSC06457

でも、「悪くない趣味」とも思うんだよなあ・・・。

実際、あちこち出かけてみると”世界はすてきな場所であふれている”と感じるし。








●道を2kmほど登ると、ゲートがあって徒歩でしか進めなくなる
DSC06467

BROMPTONくん、ここでちょっと待ってておくれ!








DSC06460

越百川でのキャンプは多分4回目と思うが、ゲートの先のこの道に入るのは初めてだ。

果たして、どんな道が続くのか・・・!?






●30m先で終わっていた
DSC06461

道が無い








DSC06462

いや、落石防止壁の後ろ側(落石があったら直撃する)に回り込んで続いていた。







●マジで危ねーな、ココ
DSC06464

林業者向けの立て看板に「必ず立ち止まって上を見て、崩落や倒木が無いか確認して通れ」とある。

こういう看板、これまで見た記憶がないな。






●こんな風にして道はまだまだ続くようだが・・・
DSC06465

この道に入ってから、ずっと20~30匹前後の「虫」に付きまとわれて、鬱陶しくて仕方ない

やはりアブとメマトイ。

産卵するために僕からなんらかの栄養分を補給する必要があるらしく、猛烈にしつこい。

ダメだ、ウザすぎてとても我慢できん。

道を引き返しBROMPTONくんにまたがると、虫どもを振り切って一目散にキャンプ地に逃げ帰る








●ポタリングもできないんじゃ、僕がやれる事なんてないじゃないか!
DSC06470

・・・と言いつつも、時刻は既に16:55で、晩ごはんの支度を始めるにはちょうどいい時間。

他にやることもないし、早速、作りはじめよう!

今キャンプ、2日目の晩ごはんは「アヒージョの食べ比べ」だ






●「食べ比べ」とは?
DSC06472

実は今回のキャンプには

①お手製アヒージョを作れる調味料→アンチョビ缶詰、にんにくペースト他

②具材にぶち込むだけでアヒージョを作れる調味料

以上2種類を持ってきている。

これらで同時に2種類のアヒージョを作る。

①のメイン具材は今晩使わないとおそらく100%の確率でダメになるであろう「豚肉」。






DSC06473

対して、②のメイン具材はホタテ・・・は高くて手が出ないので、「あさり」で!






DSC06476

アヒージョはカンタンな料理(僕が手抜きし過ぎているだけかも)なので、

あっさり2種類出来上がる。





DSC06478

では、「キリンラガービール」で口内をすすぎながら頂くことにしよう(*v.v)。。






●まずは、お手製アヒージョから
DSC06479

アンチョビ、クレイジーペッパー、辛味スパイス、そしてにんにくペーストで味つけした。

羊肉や牛肉のアヒージョは何度も食べた事があるが、豚肉のは見たこと自体無いような?

マズいからメニューであまり見かけないのかしら?

とにかくいただきます・・・モグモグ(*v.v)。。







●えっ!?
DSC06480

激ウマ!!!

ナニコレ、今まで食べたどんなアヒージョよりもおいしいかも知れない

豚のアヒージョ、こんなに美味いのか!





●続いて「アヒージョの素」を使ったアサリアヒージョ
DSC06481

煮汁がちょっと少なくなってしまったが、香りがめちゃくちゃいい

これは期待できそう!

パクッ・・・モグモグ(*v.v)。。





●あれっ?
DSC06482

なんだ?さほど美味しくない・・・???

勿論「美味しくない」わけではないのだけど、「味に深みがない」というか。

圧倒的に「お手製」のほうが美味しい






DSC06483

バケット代わりの「パン」を煮汁につけていただく・・・モグモグ(*v.v)。。

ぬう、間違いない!

やはり、お店で食べたものも含めて、過去一番美味しい

いいな、コレ。

次回キャンプでもアヒージョ作ろう!






DSC06485

勿論、生野菜も頂くモグモグ(*v.v)。。

うん、野菜は大量であればあるほど安心だ。








DSC06487

やっぱいいな、ソロキャン(BROMPTONキャンプ)(*v.v)。。

なんか「生きてる」って実感がわいてくる。






●容赦なくワインも頂く(*v.v)。。
DSC06489

昨晩も使用したロマン探求ポタ(*v.v)。。2018における

ドラキュラ城(ブラン城・ルーマニア)でゲットした「勝者の盃(*v.v)。。」を容赦なく使用。

※そのくだりはリンク先記事の最終版にある。





●ぐう
DSC06490

うまいっ

BROMPTONキャンプとしての癒しと共に、あの決戦の記憶が甦ってくる!

これは、ホント素晴らしいひと時だゴキュゴキュ(*v.v)。。

「おかわりください!」





DSC06494

チーズは昨年(2019年)の秋「社畜キャンプ」でも頂いた安物チーズ。

しかし・・・

おいしい(><;!!






●とても幸せな気分
DSC06495

売上世界ナンバーワンのSamsung社製スマホや、日本では人気があるApple社製スマホのそれを

圧倒的に上回る音質を誇るSONY製スマホ(XPERIA XZ3)で、お気に入りのJAZZを流す(*v.v)。。

両社製のスマホと比べるとゴミほどの販売数である我がXPERIA、音質だけはホント素晴らしい。

心、洗われる(*v.v)。。





DSC06496











DSC06497










DSC06498

素晴らしい環境、環境音と共に流れる素晴らしいBGM・・・(*v.v)。。

やはり、BROMPTONキャンプはこうでないとね!






DSC06499

嗚呼、今日もまた日が暮れゆく(*v.v)。。

自然の中で一日を過ごすのは、ホント、僕の性に合ってるな。








DSC06501









DSC06502

タープ(SNOWPEAK ペンタAIR)の前で焚火もはじめる。







DSC06505

炎のゆらぎ、淡い光に、またも心癒される(*v.v)。。







●こういう時間をBROMPTONやミニベロ愛好家と共有できたら、ホント素晴らしいだろう
DSC06504

しかし、人家がなくキャンプ場でもないこういう場所でキャンプする人自体が少ないし、

その中でさらに同好の士(ミニベロキャンパー)なんてのは、

ニッチもニッチで、まあ、そうそういないだろうな。

同様のことを人が多いキャンプ場でやるなら、そうそう難しい事でもないんだろうけどなあ。

でも、同じ日にそういうグループキャンプとこういうソロキャンプの選択権があったなら、

僕は後者を選んじゃうタイプなんだよなあ(´~`)







●なんなんだろうな、この性分
DSC06512

・・・まあ、それが僕の「限界」ってことなんだろう。







●けっこう、涼しくなってきた
DSC06513

気温は肌感で26℃といったところか。

テントの中できっと快適に眠れよう。






DSC06515

その前にもう一杯(*v.v)。。

ハイボールをつくり、さきほどの余りのサラミとともにちびちびと飲る(*v.v)。。

はぁ、幸せ~♪






●時刻はぼちぼち20時
DSC06516

先日に引き続き、ホント、ゼイタクな夜を過ごさせてもらった。

こういう夜を過ごせる大桑村に感謝だ。

ホント、村や村民の方にお金をお支払い出来ないのが残念で仕方ない。

いずれ、こういう風に自分勝手に「環境」を利用している者に対し、

ETCとかで判定して1日あたり10,000円とか課金して頂き、

地域にお礼出来るようになる事を切に願う(*v.v)。。

最低でもそれくらいの対価を払うべき環境・価値がココには在る。







●・・・一応、点けておくか
DSC06518

2~3年前、三重県紀北町銚子川キャンプで換気口の封鎖が甘くて就寝中に大量のブヨが侵入、

就寝中にひざ下を数十か所刺され、猛烈なかゆみと今だ消えない痕を残したのはトラウマになってる。

昨晩から観察するに、今回、この地でブヨを見かけてはいないが、

念のためにコイツを点けて・・・おいたほうが・・・よさ・・・そ・・・・・・・・zzz





(つづく)


<ヒマつぶしにはなったよ!と思われたら、ぜひ、ポチお願いします!>