●さて、お昼ごはんを終えて出発だ
長浜の投宿先まで、残すキョリおよそ65km。
時刻12:50なので、フツーに走ってちょうどいいくらい。
サクサク、気持ちよく走っていこう

●蕎麦屋を出てスグ、有名な鳥居が見えてくる

「琵琶湖的な写真のトップバッター」であろう白髭神社の鳥居だ。
ここを通るのはもう5~6回目で、見慣れた光景

『・・・僕は愛知県内の知多半島とかより、琵琶湖周り走ってる回数のほうが多いな・・・』
そんな事を考えながら、華麗にスルー(´ε`)~♪
やがて、高速の様な高架道路を通って、滋賀県で一番大好きな高島市内に突入していく





BROMPTONで琵琶湖一周してこようポタ2020
2020.08.14~16
(5)
2020.08.14~16
(5)
●高島市は琵琶湖の源流域

日本海側とを隔てる川崎山等に降り注いだ水を源流とする河川のほか、湧き水もとても豊富な土地。
琵琶湖の水の8割だったか9割だったかが、高島市の水だという。
気温は大津などよりやや下がって34℃。
夏休みらしい気温、夏休みらしい風景といえよう

大量の汗をかき、大量の水分を補給しながら進む(*v.v)ゴキュゴキュ。。。
高島市は本当に・・・
「これでもか!」というくらいに・・・
「日本の夏」を感じさせてくれて・・・
僕のポタリングの旅を・・・
最高に演出してくれる。
「ユートピアである」と言い切ってもいいくらいだ

越前国と平安京を結ぶ主要道も走っていたので、宿場町もある。
こういう道を走っている時、「次の旅では宿場町の旅館に泊まろう」とよく思うんだけれど、予約の時には完全に忘れてしまう。
結局、じゃらんでフツーのホテルを予約してしまうのが僕のパターン。
宿場町を抜け、また緑の中に(´ε`)~♪
そして、何本も澄んだ川に行き当たる。
高島、どこか僕の郷里(北東北)に似ている。
そういえば、ここも雪国だもんな・・・まあ、最近はそんな雪も降らないみたいだけど。
本当に、美しい・・・(*v.v)。。
●15:06、海津集落付近に到達
ここは、伝統的な石積みの街並みが残る集落だ。
ひなびた通りを抜けて、突き当りを右折すると・・・
10kmほど湖岸線に沿って続く道となる

ここは、白髭神社前と並ぶ、ビワイチサイクリングのハイライトだ。
この付近、クルマも少なくてのんびり走れる(´ε`)~♪
ふと、3年ほど前、ポタ倶楽部にこの辺の旅ポタを提案した事を思い出す。
この辺は、グループで走行するのにとてもいいところだからね


ただ、その後、みんなで走ったかどうか思い出せない。
思い出せないという事は、結局、走らなかったのだろう。
途中、閉店間際の茶店でソフトクリームを購入し、ヒグラシの声を聴きながらナメナメする。
火照ったカラダに甘さと冷たさが染み入っていく。
悪くない感覚だ。
溶けたクリームが滴ってこないようサクッと頂いたのち、西日を反射する湖面を、しばし眺めてボーッとする。
『・・・ふう』
6月以降、怒涛の忙しさが続いている。
その中で、たかだか2泊3日ではあるものの、こうやってデトックスできるのはありがたい。
問題は、この後も11月まで地獄の様な忙しさが続くという事。
『・・・今回の旅のポタ記事、書き終わる頃には冬になっていてもおかしくないな


土日も仕事入れてたりするから、ブログ書く時間なんてとれないかもだ。
●いや、グッタリしてても仕方ない


少なくとも、今はこうやって国内最高のポタ環境とも言える場所にいるわけだしね


「行こう、BROMPTONくん!」
トンネルも抜けて、どんどん進む。
●15:33、長浜市に到達!
・・・と、なんとなく見覚えがあるキャンプ場が見えてきた。
あれ、ここは・・・???
●去年の晩秋「社畜キャンプ」で訪れた二本松キャンプ水泳場


あの時は完全にシーズンオフでガラガラだった(それでも、僕の他に2組ほど客がいた)。
今日は、さすがに激混み!
ジェットスキーやモーターボートを使った、湖面レジャーの基地になっているみたい。
なるほど、これがオンシーズンの姿か。
僕には、全く縁が無さそうな光景だ。
●しばらく進むと、湖を挟んで対岸が見えてきた

このへんは琵琶湖の最上部付近で、「奥琵琶湖」などと呼ばれたりする地域。
この先、湖岸沿いにも道は続くが、そっちを行くと「奥琵琶湖パークウェイ」という高原道路を走らなければならなくなる。
それはアップダウンが激しく、山や谷がある地形を九十九折したりする「厳しい道」で、僕が走りたいと思うような道では「全く無い」。
●なので、琵琶湖とさっくりお別れして、長閑な田園地帯をゆく事にする(´ε`)~♪
既に90km近く走ってきていて、10㎞超の激坂バトルなんてやってられっか!
ここまで来ると、本日のルートもぼちぼち最終盤。
『・・・今日は、本当に癒されるポタロードだった

その後、一時的に湖岸線を走るも、徐々に内陸側に移動。
投宿先を目指す。
●長浜市内の集落でもまた、いたるところに水路が目立つ

高島同様、ここも琵琶湖の最上流部だもんな。

「当たり前」の様に水路が走っている街並みは、風情を感じてなかなかステキだ。
その後、突如、田園地帯の中に出現したカテドラル(の様な公民館)に驚いたりしつつ・・・


ホテルに向かって、田園地帯の清浄な空気の中を力走

アツィー

やがて、「長浜のまち」が見えてきた!
●17:51、本日の投宿先に到着!
ホテルウェルネス 素泊まり5,800円也。
本日の走行キョリは約110kmを記録した。
連日の110km走行だが「心地よい疲労」程度で、特に目立った痛みなどは出ていない

汗まみれになった衣類、ヘルメットのスポンジなどをコインランドリーにぶち込んで部屋に戻る。
スグ、シャワーで汗を洗い流してスッキリ


さあ、この後はお楽しみの晩ごはんだ!
でも、その前に、洗濯中の衣類を片付けていく必要がある。
乾燥器が終わるまで、あと40分くらいか・・・。
それまでの間、少し、仮眠を・・・・・・とって・・・・・・おく・・・か・・・・・

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