●「BROMPTON キャンプ」(*v.v)。。・・・

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それは

1.BROMTONによる旅

2.ソロキャンプ

・・・という、僕の大好きな要素を贅沢にも2つ組み合わせたコンテンツ。

田舎道をBROMPTONで走って心を洗い、周りに誰もいない大自然で野営して心を洗う、

僕の心の洗濯旅である(*v.v)。。

しかし、仕事上のポジションUPや、事業発展で週末仕事が増加した事によって・・・








●BROMPTON旅+キャンプの要素をガチで組み合わせた旅に出るのは困難になった
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そこで、現在は苦し紛れの妥協案

BROMPTONもキャンプ道具もクルマに積んで出かける → なんちゃってBROMPTONキャンプ

物足りなさはあるが、これでもまる2日48時間の時間があれば、マアマア楽しめる。








●しかし、今回はまる1日24時間しか時間が無い
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48時間を確保したつもりだった週末の日曜日に、いつの間にか部下が仕事を入れていたからだ

もう、日曜日はイベント開催に帯同するしかない。

さあ、どうするよ?

キャンプはさすがに中止するか?

いい年した大人が、24時間しか時間無いのに「泊りがけのキャンプ」に出るかっちゅうんだ。

子どもに家族サービスしなくちゃいけないパパママでもないっちゅうのに。
















●僕は行くぞ

8:45(45分経過)

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高速をかっ飛ばし、名古屋市中心部から40km弱離れた岐阜県揖斐郡池田町にやってきた。

いつもみたく人里離れた山奥に行く時間が無いのであれば、キャンプ場を使うしかあるまい。

僕はBROMPTONキャンプでキャンプ場使った事はほとんど無い。そこに人がいる事が多いからだ。

なので、正直、キャンプ場の事はほとんど知らない。

とりあえずここに来たのは、知ってる近場のキャンプ場がここだけだからなのだが・・・








●当然、ダメ・・・ッ
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人が1人いるだけでアウトなのに、何十人もいる。








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みんなでワイワイ楽しむキャンプやらBBQやらで楽しむには、この上ない最高のロケーション。

しかし、僕のBROMPTONキャンプには圧倒的に・・・ダメッ・・・










8:49(49分経過)
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どうする、もう、名古屋に帰ってBROMPTONくん磨きの1日にするか?

そもそも、BROMPTONくん積んでは来ているけれど、

設営終わったらスグ仕事しなければならないし、乗って遊ぶ時間なんて多分1分もカクホ出来ないよ。

もう、『なんちゃってBROMPTONキャンプ』にすらなりゃしない。

社畜のキャンプ』だよ。

そう、やっても辛いだけの社畜キャンプ

そんなの、やる前から判ってることじゃん












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ハッ

・・・続行だ。











●うーむ・・・
図2

余裕で1年以上ぶりのキャンプなのに、道具点検する時間どころか行先選ぶ時間すら無かったからなあ。

現在地から考えると、行きやすそう・行って楽しそうなのは琵琶湖沿岸部か・・・。









図3

再び高速をかっ飛ばして琵琶湖北岸部の高島市・長浜市あたりで探してみる事にするか。

この地域であれば、朝6時迄に撤収して高速使えば、8時前に名古屋に戻る事も可能だ。

そして、もし、僕のBRO・・・いや、社畜キャンプに適さない様な賑やかすぎる環境なのであれば、

キャンプは断念、琵琶湖沿いに高島市をBROMPTONでポタリングして帰るというのでも、

それなりの気分転換にはなろう









10:20(2時間20分経過)
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滋賀県高島市マキノのキャンプ場に到着。しかし、オートキャンプ場だった。

どうやら、湖畔部にも平原部にもキャンプ場は多そうだが、『オートキャンプ場』だらけ。

オートキャンプ場はキャンプ場の中でもBROMPTONキャンプに最悪な場所と言って過言でない。

利用者がいる時点で視界に車両が飛び込む事が確定、かつ、エンジン音をはじめとする騒音や、

豊富なエネルギーによる過剰な照明など、BROMPTONキャンプと真逆の場所だからだ。








10:34(2時間34分経過)
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長浜方面に向かう湖畔の道周辺でよさげなキャンプ場が無いか探してみる。










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2018年『ビワイチポタ』では、このあたりは2日目の終盤に走り、ヒザがガタガタになっていたな。

・・・と、1か所、よさげなキャンプ場を見つけた

『おお、ここなら・・・!』

琵琶湖周回道路から湖畔のキャンプ場に降りてみる。









10:49(2時間49分経過)
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二本松キャンプ水泳場というらしい。

ああ、やっぱり先客が・・・

でも、オートキャンプといった使い方ではなさそうだし、人数も少なく、まあ、許容範囲か。









●受付は閉まっていたので電話をかけてみた
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高島市の観光協会につながったらしく、市内のほうからこれから説明と集金に来るという。

その間、琵琶湖の景色を眺めながら、のんびりと待つ~♪

(思えば、これがこの社畜キャンプの中で、唯一のんびりと過ごした時間であった・・・)








11:20(3時間20分経過)
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やって来た若い係員さんに駐車料とキャンプ利用料3,000円くらいを支払い、場内を案内してもらう。

キレイなトイレ、温水も出るシャワー(温水は別料金で200円)、キレイな流しも用意されていて、

当然ながら、僕が普段BROMPTONキャンプしにいく山奥(何もない)とは別次元の便利さだ。

さっき、他のユーザーがいた場所からだいぶ離れた無人の区画へ案内してもらう事が出来、

多少、環境は向上した様な感はある。








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しかし、冴えない画だ。

クルマがすぐ近くにあるのはメチャメチャ便利だけど、萎えるね

まあ、明朝の撤収の時間の無さを考えて、『僥倖』と思おう。










11:20(3時間20分経過)
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それでは、カモさんが見ている前で、1年数カ月ぶりに設営してみよう!


























12:37(4時間37分経過)
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久しぶりに設営したら、たっぷり1時間20分近くかかった

よし、今のうちに15kmほど離れた市街地のスーパーで食材や飲み物を仕入れてくる事にしよう。

BROMPTONくん、留守番を頼む。








13:03(5時間3分経過)
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マキノ町内のスーパーにやって来て、食材を物色・・・

美味しそうなチーズだが、今の僕は社畜・・・(*v.v)。。









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こっちの安いチーズの方がお似合いか。









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おビールも買っていこう・・・

ん?なんか、やたらカッコイイデザインのおビールがあるな

これ飲めば社畜から脱する事が出来るかな?

チョイ高いが、買っていってみるか。









14:00(6時間経過)
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あ、陰の向きが変わって、テント周りが全体的に日陰になっている。

今日があったかい日で良かったわあ・・・。

さて・・・







●仕事するか - -;
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グランドシートの上に毛布敷いて、VAIO Zをセット。








社畜オフィス@二本松キャンプ場完成
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寝っ転がって、シゴトする・・・と








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ささやかな抵抗、90mlのチビビール。

社畜に似合いのサイズ。

これをあおって、16時までに企画書1本完成させよう。

プシュッ☆!

ゴキュッ><。!!!

・・・ひと口で飲み終わってしまった。。。









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頭上の道路をひっきりなしにクルマやらバイクやらチャリやらが行きかうのは多少気になるが、

環境としては心地よく、シゴトは割とはかどった・・・(´ε`)~♪

キャンプする場所としてはイマイチだが、オフィスとしては快適かも知れない。






(次回予告)

琵琶湖のほとりの仮設オフィスで仕事を片付けた社畜KOU!

ほどなく、湖に夜のとばりが下りてくる。

容赦なく過ぎる時間、容赦なく襲い掛かる夜露!

果たして、ちゃんとキャンプらしいキャンプをして、朝8時までに名古屋に帰投出来るのか!?

次回、完結!「社畜キャンプ【夜】篇





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