夕餉愉しみ、夜の帳を満喫する篇
夕餉の準備はこんな感じ。
調理台におあつらえ向きの石が・・・と思うかもだが、
このあたりの大岩は軒並みビミョーに傾いていて、実は使いづらい・・・
『まあ、1人分の料理を作るのにスペースなんてほとんど必要ないからな・・・(*v.v)。。』
・・・なんて思いながら刻む玉ねぎが、まな板ごと滑り落ちそうになり、慌てて捕まえたりしている。
●早めにキャンドルランタンは点灯しておくか
白い砂浜にハンガーを突き刺して使うこのランタンの使用シチュエーションは、
画的には過去最高のように思う。
岩の上においたキャンドルランタンも点灯しておく。
おそらく、あと30分ほどで、辺りは闇夜に転じる筈だ。
●今回の夕食環境も、なかなかいいぞ
ヘリノックスのチェアの足元すぐまで、川が流れている。
実に心地よい環境だ。
調理台の岩がビミョーに斜めっているのが判る1枚。
手頃な岩があれば、テーブル替わりに使いたいものだが、
そもそも、僕の力で動く程度の岩など、テーブルに使えるサイズである筈もなく、どうしようもない。
●カレーには当然、たっぷりのガラムマサラをふりかける
『辛め』のカレーをほおばって、舌の上でヒリヒリ感とともにうま味をしっかり味わい、
キンキンに冷えたおビールでヒリヒリ感ごと胃袋に流し込んで「アヒィ」とか言って喜ぶのが、僕の趣味だ。
●よーくかきまぜて・・・
ウフフ、出来上がり!
●冷たい川の『天然冷蔵庫』からおビールをとりだそう
む、おビールは2本あるな・・・
●こっちにしよう!
キリンラガー。
ここ1年くらいで、なんか急に好きになった
●日没まで5分程度と言ったところでガスランタンも点灯
では、本日3本目のおビールを頂きます。
プシュッ☆
ゴキュゴキュゴキュ・・・・・・・><;
かあーっ、うまいっ>▽<!!
●カレーをお皿に盛りつける
カレーの表面に、ガスランタンの明かりが揺らめいている。
●川の方向に向き直って・・・
カレーを一口、口に含む・・・(*v.v)。。
モグモグモグ・・・
「むう・・・おいしい!」
今日は特売の信州ビーフの切り落としを使用。辛めのカレーの中、ほのかな甘みとコクを発揮してくれている。
とはいえ、まあ、1袋1000円くらいの高級なレトルトカレーだったら、同等以上のおいしさがあるかも知れない。
原価もほとんど変わらないのであれば、手間がかからない分、いいよな。
毎回、新しい高級レトルトを調達して、味わう内容の方が、むしろ、変化があって楽しんで頂けるかもだな…
まあ、『何も考えずに調理して、何も考えずにご飯を味わう』という工程が、僕の『デフラグ時間』でもあるから、
その時間を無くすのは一概に得策とは言えないかもだが・・・モグモグ(*v.v)。。
●暗闇が世界を支配する時間になってきた
心地よい清流の音に癒されつつ、カレーを食べ、ビールを味わう(*v.v)。。
●キャンプサイトはだいぶいい感じになってきた
川の中にジャブジャブ入って、パチリ☆
上の道路から撮れば、もっと幻想的な画になるんだろうが、
アルコールが入った状態で闇の中の岩場やら急斜面やらを移動したいとも思わない。
そのあたりは、割と安全思考だったりする・・・
●タープにぶら下げたLEDランタンも点灯
かなり明るくなった。
白い砂地に光が反射する分、いつもの『森の中』や『川砂の上』より数段明るい。
しかし、気持ち、ムダに明るすぎる様に感じて、LEDランタンは消灯する事にした。
●2時間ほど川べりでくつろいだ後、テントのある砂地に戻る
・・・このくらいの明かりで十分。肉眼でだと、地面もテントももっとはっきり明るく見える。
南国のリゾートホテルのたいまつみたいなので照らされたプライベートビーチの様に、
うすぼんやりと光がゆらめく、なかなかいい感じの情景
●キャンドルランタン2つもいい感じ
間違いなく、今までのキャンプの中で、一番『役に立ってる』
●タープの下、マウンテンシートの上に座って、カルピスハイをプシュッ☆!
ナッツをかじりながら、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ。
・・・この砂浜のキャンプ、本当にいいな。
欲を言えば、あとちょっとだけ砂浜が広がってくれれば、複数人で遊びに来ても圧迫感が無くて、
使い勝手も広がる事だろう・・・。
●マウンテンシートの上に横になる・・・
ああ、気持ちいい・・・。
このまま、ここで寝てもいいくらいに思う・・・けれど、朝の気温は10℃以下まで下がるんだろうから、
風邪ひくか、凍死する可能性もゼロじゃないな。
やはり、テントの中で、ねぶくろに包まれて寝る事にしよう・・・
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