●16時を過ぎて、日没へと向かう銚子川畔・・・
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近くに流れついていた大きな流木の枯れ枝をポキポキと折って、薪を集めながら思う。

時の流れ、もう少しゆっくりでもいいのになあ。







●そうだ、日没に備えてコイツを首にかけておこう
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この前、購入しておいたモンベルのヘッドライト。

暗くなってから探すのは、面倒だからね。






●いつものように、ニンジンを刻む・・・
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先々週、ウチに遊びにきた妹分のシーモが「ブログの様なキャンプに行きたい」と言ってきたのは意外だった。

しかし、その割に「野外で料理するのは面倒くさいから、カレーなどはレトルトでいい」という








●玉ねぎをじっくりと炒めながら思う・・・
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『彼女は何もわかっちゃいない(*v.v)。。』

考えてみてほしい。

BIG師と違ってこれといったネイチャー系のアクティビティの無い僕のBROMPTON CAMP、

料理すらしなかったら、マジでただゴロゴロしてるだけで、尺が持たないじゃないの








●じっくり玉ねぎを炒めている間に徐々に陽が落ちてゆく
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しかし、17時ぐらいではまだまだ明るいね。だいぶ、日も長くなった。









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ペースト状になった玉ねぎとニンジン、ブナシメジ、灰汁をすくいつつ、ひと煮立ちさせたところで・・・








●ジャジャーン
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黒毛和牛登場

自宅で作る時は大体安っすい鶏肉使ってるけど、今日はコイツでストレスをぶちのめすのだ







●牛肉とブイヨンペーストを投入、煮込む
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今回のルーはハウスの『ザ カリー』。

僕のキャンプで使ってるカレールーは、大体は『ザ カリー』か『ディナーカレープレミアム』だ。

どっちか使えば、どうやっても美味しいカレーが出来ちゃう。

付属のブイヨンペーストを投入した時点から煮込む時間は15分間だが・・・






●煮込み始めるのと同時に、『アルファ米』に沸騰したお湯を注いでおく
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アルファ米は熱湯を注いで封をして15~20分待つと、炊き立ての様なご飯を食べる事が出来るのだ。









●そして・・・
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フォンドボーで15分煮込んだ具材に・・・









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カレールーを投入!

焦がさない様に弱火で5分煮込むとちょうど20分経過という事になる。








●つまり・・・
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このタイミングで盛り付けると、ご飯もカレーも、最高の状態で食べれるという訳だ









●ぐひょひょ、美味しそう
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夕暮れが近づいてきて、少しずつ気温が下がってきている。

この環境は、なおさらこのカレーを美味しく感じさせてくれるだろう。

では・・・!








●プシュッ!
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いただきまーす\(^0^)/

ゴキュゴキュゴキュ・・・><;




かーっ><!! 美味いなあ、もう!!








●カレーパウダーを追加して辛口に仕上げたカレーをパクリ★
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むむっ

濃厚な香りとコク、そして、大人向けの辛さが口の中に広がってゆく(*v.v)。。



追加したチリペッパーの辛さはカプサイシンという成分に由来するわけだが、

この成分、水には全く溶けないくせに、アルコールにはめっぽう溶けやすい性質を持つ。

なので、ハフハフ言いながらカレーをほおばった後でビールで舌を洗い流すと・・・



『あっ、辛みがスーッと引いて、口の中が爽やかになるぞ!』(個人的感想です)








●中天に半月が煌めき出した
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ほんと、こんなトコで毎回、1人でカレー作って、寝て、『何やってるんだろう???』と思ったりもする。

自分の性分が自分でもよく判らなかったりもするのが、実際のところだ。

この自由さや気楽さは、どっぷり浸かってしまうと、抜けられないものなのだろう。

とにかく、『ラク』でいい。そう、気が『ラク』なんだ。色々な疲れや、抜けないアタマの痛みが溶解していく感じ。

ああ、今日もまた この山奥で、一日を溶かしてゆく。








●そろそろ、キャンドルランタンを灯しておくか
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前回の旧九鬼村キャンプで使い切っていたキャンドルは新品に交換してきている。

キャンドルランタンは、正直、照明としては役不足であり、

ガスランタンを購入した今、輪行方式のBROMPTON CAMPでは『留守番』になるかどうかというラインだが・・・







●持ってきて使うと、やっぱりいい感じだ
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時刻は17:30。この後30分程度で、周囲は真っ暗になるだろう。

ここで脚と肩に『貼るカイロ』をくっつけ、外套を羽織る。今日の天気なら、夜、これで寒さを感じる事もなかろう。

そして、再びヘリノックスのイスに腰かけ、残りのカレーを温め直して、再びハフハフやりつつ、

グビグビとおビールを楽しむのであった








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(つづく)