僕のBROMPTONキャンプ。



それから、故郷近くの早池峰山で流星群眺めるキャンプやったり、

紀伊半島の太地町で綺麗な海眺めてのキャンプやったりしつつ、無事、1年続ける事が出来た。

BIG氏(ブログお休み中)に学んだスタイリッシュなTravoyスタイルもだいぶ手慣れてきて、

近場のキャンプなどは、本当に気軽に行ける様になってきた。










さて、デヴュー戦からほぼ1年。

今回は、以前から行きたかった『銚子川』に出かける事にした

銚子川は、一昨年のNHKの番組で取り上げられていた『日本一の清流』で、三重県紀北町を流れる短い川だ。

源流付近は勿論キレイなのだが、その流域には人家も多くなく、開発も進んでいない。

河口に至るまで圧倒的な透明度を持っていて、河口付近でも水中の透明度が高く100m以上先を見渡せるほど。

おそらく60~70年くらい前まで、日本を流れる無数の川は、当たり前の様にこの位澄んでいたのだろう。

しかし、残念ながら、現在その様な川は、日本中探しても数本も無い様な事を番組では言っていた。

(現に、銚子川のすぐ近くを流れる別の川は、銚子川とそれほど変わらない田舎を流れるにも関わらず、

一見澄んでいる割に水中の透明度は高くない。日本の多くの川が、『一見キレイに見えるけど、その程度』だ)

今回、キャンプ地に行ったら、XPERIAを水中に突っ込んで動画を撮ってみようと思う。

きっと、テレビでやっていた様な、キレイな画が撮れるハズだ。




















●銚子川の前に、三木里海岸に立ち寄る
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実は、今回はデヴュー戦と同じ様に『レンタカー』で紀伊半島に来ている。

複雑な地形の尾鷲市付近で『キャンプ候補地』および『旅ポタ候補地』を探索する為だ

高速使って往復するので前回の往復特急利用よりも高くなるけれど、効率的にリサーチは出来た。

三木里の浜は、特急から眺めて感じたイメージより人の出入りが多そう。

情景的にはとても好きなのだけれど、

人から離れた環境でのキャンプを好む僕がここでキャンプする事は、多分無いだろう。

一方で、投宿と組み合わせた『旅ポタ』では、ぜひ巡りたい場所だ。




















●銚子川へ
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自動車専用道を走り、名古屋方面に戻ること30分。

紀北町に入り、銚子川が見えてきた

なるほど・・・美しい。




















●単純な『見た目の綺麗さ』でいえば・・・

デヴュー戦の『阿寺渓谷』の方がキレイに見えるが、阿寺渓谷の綺麗さは、せいぜい2~3km程度で終わる。






















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一方で、銚子川は『銚子ブルー』と言われる川が、河口まで20kmだったか30kmだったか続いてるのだ。

ただ、流域は思ったよりは開発されていて(人家がぽつぽつある程度だが)、

立派なキャンプ場(海山キャンプ場)もあった。

僕はこういう場所で人工物より下ではキャンプしたくないので、それよりも上流に向かう。





















●そして、ふと気づくと・・・
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・・・デヴュー戦の阿寺渓谷もそうだったし、早池峰も大体そうだけど、ここも電波通じないんだ。

『本当にキレイな環境っていうのは、結局はヒトがいないという事なんだな』と毎回思わされる。




(つづく)