2月25日(土)、僕は懐かしい近鉄線・伏屋駅の前にいた。
今日は『大名古屋ゆるポタ倶楽部』(仮)のポタイベントで、
弥富市にある競走馬のトレーニングセンターに行ってくるぞ
メンバーはヒデタケさん(クラシックDAHON)
senさん(ストライダ)
LAWさん(BROMPTONカスタム)
MIYUさん(BROMPTON形式忘れた)
そしてわたくしKOU(BROMPTON M6L)の5名。
自宅からトロトロと自走で9km程度走ってきた僕と、輪行でやってきた他のメンバーが駅で合流。
フルマラソンランナー・MIYUさんのレクチャーのもと、ストレッチでカラダをほぐして西に向かう
●本当にいい天気だった
先日とはまでとは明らかに違う弛んだ空気の中を、一行はのんびりトロトロと走る。
幹線道路ではなく生活道路をつなぐ様に走っているので、限りなくのんびり走れる感じだ。
●senさんのストライダ(奥)はシングルスピード
当然、足の回転数は他のメンバーのそれより早くなる。
漕ぎ足の様子とスピードメーターをにらめっこしてみると時速12~13kmくらいがちょうどよく走れそう。
そのくらいのスピードでトロトロ走ってもらうと・・・
●気分はもう春
いよいよ、『ガンガンにポタれそうな時期になってきたな』という実感が出てくる心地よさなのでした。
●お昼少し前の時間に『ヒッコリー』というハンバーグ専門店に到着
有名な店らしい。多分、知らなかったのは僕だけだ。
●種類が結構多いな・・・
この店が大のお気に入りというヒデタケさんが選んだのはジャーマンハンバーグ。
ハンバーグの肉がほとんどレアなんだそうだ。そんなハンバーグがあるなんて、初めて知った
senさんはここでの食事をものすごい楽しみにしていたという事で、
一番ボリューミーな『エビフライとヒレカツとハンバーグ』を注文、
他3名は『粗挽きハンバーグ』を選ぶ。このハンバーグはミディアムレアなのだそうだ。
●おしゃべりを楽しみながら、待つこと10分・・・
コチラ、ヒデタケさんのジャーマンハンバーグ。
なるほど、見た目からしてレアだ。
最初から『そういうもの』と判っていなかったら「ちょっと、生焼けじゃないの」・・・と
店員さんに言ってしまいそうなくらい。
●こちら、粗挽きハンバーグ
見た目、フツーのハンバーグ。しかし、箸で割ってみると、しっかりミディアムレアだった。
味は、それぞれレア・ミディアムレアのステーキを食べているのに近い感じで、意表をつかれた感じだった。
ヒデタケさんのがレアだったから、ウェルダンのフツーのハンバーグ注文して、
どっちの方が美味しいか確かめてみる方が楽しかったかも知れない。
もともとは名大の近くに存在した小さなハンバーグ店だったのが、今は4店舗に増えて商いしているという。
そういうエピソードは好きだし、その名大近くの店に行ってみたいなと思ったが、残念ながらもう無いらしい。
『ふっ』と、かつて盛岡の大通商店街に存在したハンバーグ店『ベル』を思い出した。
僕にとっての思い出の『ベル』も、小さな店で、当時、すごく特徴的な店だった。
その『ベル』は、今、びっくりドンキーとなって全国に展開している。
●そこからさらに進んで、弥富のトレーニングセンターへ
ここは競走馬を調教する施設という事で、たくさんのサラブレッドが暮らしているファームらしい。
また、ここで仕事をする調教師さんや、サラブレッドの世話をする多数のスタッフも暮らしているのだという。
今日はサラブレッドを見せてもらう為にここに来たというわけだ。
●ゲート(1個目)が見えてきた
こういう施設があるという事自体、僕はこれまで知らなかった。
公営ギャンブルたる競馬の中核ともいえる『競走馬』の調教施設というだけあってセキュリティも厳しく、
一般の人が立ち入る事は、基本的にはNGなようだ(だから、競馬ファン以外はあまり知らないのだろう)。
今回、ヒデタケさんが中で働いている人と知り合いになった事で見学できるようになったのと、
MIYUさんの知り合いの調教師の先生もここで働いているとかいう事で、『ダブルのツテ』で中に入れた感じだ。
一つ目のゲートを越えて先に進むと・・・
●関係者の宿舎が並ぶ区画に入る
30年前くらいまでよく建てられていた様な、少し古いタイプの公団型住宅的な建物が立ち並んでいる。
ここで、ヒデタケさんの知り合いのスタッフの方と落ち合い、案内してもらう。
この先にもう一つチェックゲートがあるそうで、
その中は、厩舎や訓練施設が立ち並ぶ区画になっている。ヒトではなく、サラブレッドの居住空間だそうだ。
●2つ目のゲートを通過
ここで、MIYUさんの知り合いの調教師の先生と落ち合う。
どうやら、最初は『ポニー』と触れ合いに行くようだ。ここにはポニーもいるのか。
左手のアパート群がスタッフ居住エリアで、フェンスの内側であるコチラがお馬さんの居住エリア。
こちらに入ってすぐに気づくのが・・・
とても美しく、丁寧に整えられた、砂の道・・・。
サラブレッドたちが蹄を傷めない様に、ものすごく神経を使って整備されている様に見えた
●その道を歩く方々も
自分の部屋の窓から顔を出して、こちら側を覗いている。
先生の話だと、この弥富のファームでは、現在、500頭ものサラブレッドが暮らしているのだという。
(つづく)
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