みおつくし橋を後にして、どこまでも気持ち良い景色を踏みしめながら走る面々。
この後、あの様な災難に見舞われようとは思ってもいなかった・・・
【後篇】
●寸座峠を越える
この日何度目かの峠道
苦手だと言ってるのに・・・!
頂上でちょい休憩(´0`)=3
かばさん:「途中で降りようかと思ったんだけど、誰も降りないんだもん」
いやあ、あなたが降りてくださってたら、僕もすぐ降りてましたよ
●三ヶ日みかんジュース
このあたりは『三ヶ日』(みっかび)という地域で、みかん産地として有名だ。
思えば、前回ソロポタで来た時は、みかん農園でもぎたて(多分)のみかんをひと袋買っていったっけ。
この時期はさすがにみかんは売っていないけれど、立ち寄ったコンビニではこんなジュースを売ってたよ。
このキャラクター、昔からずっとこんな感じだったっけ
そして、小休止を終え、少し先の下り坂を駆け下りていったさとさんのボードウォークに・・・
●マシントラブル発生
勢いよく下った歩道の先が未舗装だったため、タイヤがパンクしてしまったようだ。
あいにく、タイヤを外す為の工具は誰も持ってきておらず、面倒な事になったと思っていたが、
ロード乗りの彼女はさっさと素手でタイヤを外してしまった
ミニベロのタイヤ、ロードやママチャリのものよりも外しやすいらしい。知らなかった
●さとさんパンク修理中
パンク穴を塞ぐためのやすり、ノリ、パッチはゆーさんが持ってきていたので、それを使って修理。
こういう時、ロードではパンク修理は後回しにしてチューブそのものを交換するケースが多いようで、
パンク修理の経験はそんなに多くなさそうな様子だったが、それでも、手際よくちゃちゃっと修理終了。
しかし、ちゃんと修理したにも拘わらず、あっさり空気は抜けてしまう。
口のあたりがおかしくなってしまっているのかも知れない。
●修理を諦め、自転車屋に向かう
1.5kmほど先の自転車店に向かうが、さとさんの自転車に合うチューブは置いてないらしい。
修理可能なパンクならよいが、修理不能なパンクならば主宰のさとさんが脱落になってしまう。
一縷ののぞみはあるものの、厳しいかも知れない。
その状況に胸を痛めながらも、看板にあるはちみつ屋さんへの立ち寄りにウキウキしている自分がいるという。
あさましい・・・- -;
●さとさんを後にして、再び走り出す
タイヤの状況確認にはしばらく時間がかかるという事で、さとさんを自転車屋に残し、先を急ぐ事になった。
確かに、時間は押してきている。
僕も夕方以降は別の飲み会があって長居出来ない日だった。
DAHON倶楽部のかばさんを先頭に快走する一行。
みかん畑エリアを通り過ぎ、リゾートエリアにさしかかる。
KOU:『この先に はちみつ屋があるはずだぞ』
●はちみつ屋
おお!
これはステキ♪
ヒザも痛くなってきたし、はちみつソフトでもなめながら、少し休みたいな。
かばさん:「え~、時間がちょっと押しているので、ここでは休まずに先を急ぎたいと思うのです。
みなさん、異存はありませんか?」
KOU:「えっ!?」
みんな:「俺は別に構わんですよ」
みんな:「うーん、次回のお楽しみってことで」
みんな:「行きますかあ」
ああっ、はちみつソフトが・・・でも、言いだしにくい
かばさん:「ん?KOUさんはなにか・・・?」
KOU:「はっ
いや、特段問題ありませんですよ」
かばさん:「では、行きましょうか」
KOU:『く~っ』
●なかなかのリゾート感である
気をとりなおして、先に進まんとな。何しろ、今日、一番時間が押してるのは僕なわけだし
それにしても、思ったよりリゾートチックなホテルが多いな。
親にこういうホテルでの宿泊旅行プレゼントしたら、単純に喜んでくれそうな感じ・・・
●三ヶ日大崎の半島との合流点
しばらく走ると、左側に半島らしき地形とそこに接続する橋が見えてきた。
なるほど、三ヶ日あたりに入った時に「ショートカットになっちゃうから」と言ってさとさんが避けた道を選べば
あの橋を渡ってこちらに来る事になったというわけか・・・。
今回走らない橋のあちら側にも、ちょっと立ち寄ってみたい感じの砂州や鳥居が見えている。
また、次に来る機会もあるだろうから、その時に立ち寄ろう・・・。
●『みんなのカフェ』到着!
かばさん:「ここです」
おおっ!
本日のご飯ポイント『みんなのカフェ』に到着!
アクシデントはあったものの、予約時間からそう遅れなかったぞ。
しかしながら、ここで自転車屋で修理にあたっていたさとさんから連絡が入り、
チューブの破損(修理不能)により、彼女はリタイアとの事。うーん、残念!
パンク修理道具だけでなく、交換用チューブやクイックでないタイヤを外すレンチの必要性、初めて体感。
チューブについては次の週末に早速購入して、サドルバックに入れる事にしよう・・・入るかな。
●ここはサイクリストのオアシスらしい
右手に見える『公園の鉄棒みたいなもの』は、ロードバイクのイスをひっかけて駐輪する為のスタンド。
ロードバイクその他の高速性重視のバイクは、軽量化の為にスタンドをつけていないものも多い。
そういうバイクを駐輪する為にはこういった設備が必要になってくる。
これがあるお店は、自転車好きのネットワークの中で一気に情報が広まり、立ち寄りポイントになる・・・らしい。
と、いう事は、ガチムチの自転車部員みたいなのが集まっているのか・・・と思ったら、
テラス席を見る限り、ちょっとおしゃれな感じの自転車乗りの女の子が圧倒的に多いぞ
お店の雰囲気もとってもオシャレだし、納得といえば納得。
みなさんの話によると、このお店は僕と同年代の女性の自転車乗りが経営してはるということ。
なるほど、それで、こんなステキなお店なのかあ・・・!
そして、彼女もまた名古屋から富山まで激しい高低差のある地形200km超を1人で1日で走る変態らしい。
下道行ったらクルマですら非常に疲れるのに、信じられない。
わんこがお迎えしてくれる
ゲージから出して、その辺一緒に駆け回ってきたいと思うくらい、かわいいぞ。
とにかく、おなか減った―!
予約していたテラス席に着き、皆、思い思いのメニューを注文して談笑、
しばらく待つと美味しそうなごはんが運ばれてきた
●野菜カレー
おお、美味そう!
じゅんさんかまことさんが注文したんだったか。『これでもよかったかな』と思わされた。
●チキンカレー
ゆーさん、かばさん、まことさんかじゅんさんのどっちか1名はチキンカレー。
皆、よほどおなかが減っていたのかライス大盛りにしたようだ。
●ホタルイカと筍のパスタ
なかなか渋いと思ったチョイスだったのはうさぎさん。見ると、これもかなり美味しそう。
調理に手間取るメニューなのか、少し時間がかかったね。
●小海老と浜名湖産青のりのクリームパスタ
僕はこれ
旅感をより味わうべく地のものが明記されているものを選んだだけなんだけど、おいしかった!満足満足♪
可能な限りくつろぎ、お店を後にする頃、隣の席でご飯を食べていた女の子たちも出発したみたい。
2人ともロードバイク乗りかと思うような服装だったのが、
片方はクロスバイク、そしてもう片方はママチャリという意外な組み合わせ
●JR鷲津駅にてお別れ
みんなのカフェから7km弱走ると東海道本線の鷲津駅がある。
夕方、別の予定が入っていた僕と、朝、一緒に輪行してきたじゅんさんはここで離脱。
前日も50kmほど走ったからか左ひざが結構痛くて、ここでの終了は、正直、助かった
一方、他の皆は朝の出発地点であるJR弁天島駅先の駐車場目指して軽やかに出発していく。
メンバーのみなさん、楽しいポタリングをありがと~(^0^)/”
DAHON倶楽部さん、またよろしくお願いいたします!
ひさびさに折りたたまれての移動&まともなキョリの走行を果たしたvitesseくん。
折りたたみ⇒展開の早さはBROMPTONと大差ない。
多くの人にとって、DAHONは極めて実用的なフォールディングバイクであると思う。
BROMPTON同様に愛着感もあるしね。
これからも、少しずついじりながら、使って行こう^ ^
●MAP
●キョリ
48.9km
●消費エネルギー
アラフォーで体重70kgの男女ならだいたい1,770kcal
アラフォーで体重50kgの男女ならだいたい1,270kcal
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