座間味港に上陸\(^0^)/
離島ポタは3年くらい前の佐久島以来かなあ。
三河湾の佐久島も大変満足なポタが出来たけど、座間味島はどうでしょうか?
まずは、船から眺められた海岸線に行ってみたい!
クルマもチャリも観光客も全然いない道を(みんな、どこにいるんだ???)走ります。
本当に、おだやかな南国の島の道ってかんじ(^0^)
走り始めてすぐ・・・
『・・・この島、ポタリストにとって天国なんじゃないだろうか?』
整った路面、対向車も人通りもほぼなく、降り注ぐ日差しはわりとやわらかで、心地よい涼風も吹き抜け、
あふれんばかりの自然に包まれた島
僕は一人旅ですが、ポタリストカップルには最高に楽しめて癒される環境じゃんと思いました。
ポタリストにはゆる~く自然楽しみたい人が本当に多いですからねえ。
今まで出かけた『旅×輪』コースの中で、カップルに一番おススメ
早速、海が見えてきましたよ。
わ~、浅い!
灯台まで歩いて行けそう。
思わず「か~~」と声が出たほど、気持ちいい道!
びっくり!
・・・ん?
道の右側になにかいるぞ
●マリリン
あっ
これは、事前に調べたガイドに載ってた『マリリン』ですね。
隣の阿嘉島に住む『シロ』というワンコが座間味島の『マリリン』に、海を泳いで渡って逢いに来ていたという。
そんな実話を元に『マリリンに逢いたい』(1988・松竹)という映画が作られたのだそうです。
マリリンは映画制作前に事故で亡くなっていたというけど・・・交通事故?? まさかね。
ずーっと海岸線を走っていたかったのですが、一旦、内陸側に引き寄せられます。
ちょっとした坂道を越えてみると・・・
●阿真集落
阿真の集落に入りました。
人口645人の座間味島には3つの集落があるらしいですが、その中の1つですね。
多分、フェリーが到着した座間味集落に人口の大半が集中していて、残り2つは数十人規模だろうな。
●阿真ビーチ入り口
阿真にあるコテージ村の正面に、阿真ビーチの入り口が。
ウミガメの産卵場所として有名らしいです。
ちなみに、我が愛知県の伊良湖岬付近もウミガメ繁殖地として有名です。
うわ~、いい感じ。
会社の後輩と時々離島でノンビリ過ごしたいみたいな話をしたりするのですが、
イメージしてる浜が、多分、この先にあるんだろうな、なんて思います。
とても浅い海。
そして、とても静かな海。
なるほど、木陰でのんびり本でも読みつつ海を眺めながら過ごしたりするのにはいいけれど、
水の中にじゃぶじゃぶ入って泳いだりはしゃいだりするのには、ちょっと深さが足りないのかな。
だから、ここまで静かなのかも。
動画撮って後輩に送ってみたら、だいぶイメージに近いみたい。
「『島』ってのがいいですねぇ」
そうだろうなあ、と、僕も思う。
あんまりのんびりもしていられません。
交通手段の関係で、僕がこの島にいられる時間は実は 3時間 しかありません。
阿真の集落を過ぎて、島の奥の方に少し進んでみます。
少し、丘を越えて・・・
再び、海辺に出る度に、景色に目を奪われてしまいます。
座間味の海は世界屈指の透明度を誇るというし、次に来る時は最初から島に宿をとって、
シュノーケリングなども楽しんでみたいなあ。
徐々に高度を稼ぎ始めました。
ちょっとした上り坂。
ガイドブックで見ても、『島は起伏に富んでいる為、レンタサイクルでの遠出はおススメ出来ない』と書いてます。
でも、本格的にチャリに乗ってる人は勿論、たまに20~30km程度走ってるポタ好きの人なら、
さほど困難ではないかと。
あっ、ハイビスカス
パチリ
ぐは。
キツイ坂もあります
ダメだ、降りました(笑)
山の中でトコトコ押して上がるのとか、普段だとイヤだけど、この島ならどうという事はありません。
だって、歩いていても気持ちいいから
●神の浜展望台
慶良間諸島国立公園『神の浜』。
スゴイ名前だ。
小高い丘の上に、高床式の木造展望台。
すごくいい風が吹き抜けてきます。
本当に、浅い海が広がっているみたい。
なるほど、隣の島からワンコが泳いで行き来出来るわけです。
昼もいいけど、朝も、夕も、多分夜も、すごく素敵な景色が拝めるだろうなあ。。。
右側の海は、やや深さがありそう。
さらに右方向を見ると、崖の様な地形もあります。
あっちの方にも素晴らしい眺めが出来る展望台や、
観光客が行かない(でも、地元の人に一番好かれてる)浜があるそうです。
やはり、この島は、泊りがけで来てぐるりと回ったり、海で遊ぶのじゃないともったいないですね!
さて、走ってきた道をのんびり戻り、座間味の集落を見学しに行きましょう。
(つづく)
●(おまけ)座間味島MAP
1周23kmの座間味島の全体マップ。
フラットな地形なら、BROMPTONでも1時間かからないで走りきれるサイズですが、
そのコンパクトな島の中に144m、170mといった『チャリにとっては比較的大きな起伏と言える地形(山)』が
ちょこちょこおさまっているという。
阿真ビーチや古座間味ビーチといった『旅人に人気のビーチ』(座間味港から結構近い)の先は
数十メートル程度のアップダウンが結構あって、平坦路は少ないみたい。
それでも、半日(12時間とか)時間があれば、ブロの様なミニベロでものんびり走破出来る筈。
加えて、あの海の綺麗さがあります。シュノーケリングなどの魅力は捨てがたい。
やはり、宿をこの島にとって、丸1日(以上)楽しむのが、上手な遊び方だなあと思いました(笑)
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