少し秋を思わせる様な風が吹き始めた先週木~金曜日、有給を使って長野県松本市を訪ねてきました
 
今夏は名古屋でビールを飲む事も無かった柏のシーモと
 
東京~名古屋の中間点で落ち合い、のんびり見聞を広めようというような趣向の旅でございます。
 
いくつかの候補地の中から選択された松本市は・・・
 
 
 
なるほど、本当に名古屋と東京の中間だ
 
と、いうわけで、今回はてくポタ(´з`)。
 
自転車を使わないポタリングでございます。
 
 
 
 
 
 
 
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7月実家に帰り、8月には両親を名古屋に招待した事もあり、今回の僕の足は『高速バス』
 
旅先でケチるつもりは無い分、ケチれるところはケチるべき。
 
中央道から眺める伊那谷の景色は、どこか僕の実家のあたりに通じるところがあるけれど、
 
さすが『日本の屋根』中央アルプス・南アルプスは奥羽山脈よりも雄大に見えます。
 
 
 
 
 
 
 
・・・なんて、車窓からの景色をのんびり楽しんでいたりしとりますが、実は、先の予定は全くノープラン
 
そのうち、『地方都市らしい地方都市』と言った感のある松本駅前にバスで到着。
 
ほどなくシーモと落ち合いました。
 
さて、僕は『るるぶ』をちょっと読んだだけで、具体的な行き先とかはさっぱりですが、
 
シーモは少し考えて来てくれた様子なので・・・ここは、彼女のセンスに期待してナビしてもらいましょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●1日目・昼食『おきな堂』
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駅前バスターミナルからトコトコ歩いて15分ほど。中町通りの先の、通りの角にある老舗っぽい佇まい。
 
シーモが長野県出身の上司からリサーチしてきた『おススメのお店』らしいですが、
 
どうやら、以前も1回訪問していて良い思い出があるみたい。
 
カランとベルの音を鳴らして、ドアを開けます。
 
「こんにちは~」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ハヤシライスやオムライスが人気のお店みたい。
 
歴史があるお店らしく、何年分もの「落書き帳」が置いてあって、眺めてると楽しいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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オムライスとミニハンバーグのプレート。確か1000円ちょっと也。
 
オムライスは「ふわとろ系」ではなく「昔なつかし系」。ただし、赤いケチャップはかかっていない。
 
・・・ハンバーグのソースを絡めて食べろという事かな(・ ・)
 
そうやって食べてみると・・・
 
 
 
 
 
おいしい
 
 
 
 
 
自分の暮らす町の片隅に、こんな洋食屋さんがあったらいいなあと思う感じの優しいお味♪
 
お値段も手ごろだし、雰囲気もいいし、言う事ありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●縄手通り(なわて通り)
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女鳥羽川(めとばがわ)を渡った対岸にある古い町並み「縄手通り」は、
 
縄の様に細い路地が続く様子からその様な名前がついたとの事。
 
腹ごなしに、ちょっと歩いてみましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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カエルのオブジェやら、カエルの神社やら、『カエル』に纏わるモノが目につく通りです。
 
実は、さきほどの川は15年ほど前まではドブ川と化してしまっていて、
 
カエルがたくさん鳴いていた頃の清流を取り戻そうという運動があってこういう事になったらしいです。
 
 
 
 
通りには骨董品屋やらお土産やさんやら雑多なお店が並んでいて、
 
その中で地野菜を売ってたり、ちょっと不思議な感じ。
 
その中に1軒、絵本屋さんがあり、探していた『11ぴきのねこ』シリーズの1冊をゲットしました。
 
32年前に初版が故馬場のぼるさんの絵本。今年印刷されたもので、第92版だって。
 
愛されているなあ・・・^ ^
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●中町通り
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白壁の土蔵街が続く、松本観光のメインストリート(じゃないだろうか)。
 
ここは、通りの風情もさることながら、一歩店に立ち入って、様々な工芸品を眺めたりするのがとても楽しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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陶片木(とうへんぼく)という陶器中心のお店の看板オブジェ。おしゃれ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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赤い自転車の看板が目を引いた「世界の手仕事サムサラ」。
 
ここは、中に置いてある各国のお品もさることながら、お客として入っていた「オネエ系」の男性の会話が
 
印象に残ったお店なのでした
 
 
 
 
 
 
 
これらの通りをてくポタしてるだけで、松本はなかなか引き込まれる町なのです。
 
(つづく)