走行日:2014.04.12(土)

お天気:快晴

乗車:BROMPTON M6L









名古屋の桜が終わってから1週間。

東海・関西エリアの花見シーズンは高地を残して終了・・・と思っていましたが、

遅咲きの奥琵琶湖周辺地域は今週末が満開らしい!

このエリアの桜の名所として『海津大崎』が名高いと聞きます。

湖面と桜の対比がとても美しく、桜百選にも選ばれているらしい。目的地はそこにします。

地図を見ると、いかにも桜見物の自動車で渋滞しそうなので、

早めに名古屋を出て0時くらいには目的地の4~5kmほど手前で駐車スペースを確保するつもりで出発。

仮眠をとって、明るくなったらBROMPTONで駐車スペースから目的地まで往復する戦法です。

















●琵琶湖畔の夜桜
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琵琶湖に近づくと、月明かりの下、満開の桜のシルエットがそちらこちらで目につきます。

思わずクルマを停めて、降りてみる。

・・・うお、寒い。気温3度だって。なるほど、遅咲きなワケだ。




















●出発準備
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クルマでBROMPTONを運んだのは初めてでしたが、レンタカーの旧型マーチの狭い荷室に2台は入りそう。

DAHONよりさらにコンパクトなのだなあと改めて感じさせられました。



去年、オルトリーブバッグと物々交換で手に入れたキャラダイスのバッグは今回初めて装着。

カメラ本体、交換レンズ、三脚、サーフェス、本、ご朱印帳、ドリンクなどが入ってるのですが、

まだ、余裕があるのにビックリ。しかも、ハンドルに重さがかかりません。これはいいなあ。


















●出発~\(^0^)/
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6時過ぎの湖畔はけっこうひんやり。

それにしても、夜の間は全く判らなかったが、かなり素敵な道です!



















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琵琶湖の湖岸線はなかなか変化に富んでいて、浜になっていたり、湿地になっていたり、

森や林になっていたり、護岸になっていたりして、興味深い。




















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わ~、本当に満開だ





















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『いいなあ』と思うような風景がそこかしこに転がっている奥琵琶湖畔。

水が思いのほか綺麗だったのにも驚きました。他の湖の様な湖岸に目立つ漂着ゴミもないし。






















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広大な水面の中に島が見えます。竹生島らしい。

このあたりは風景がとても良いです。

だからかも知れないけれど・・・





















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路駐して写真撮ってる人がチラホラ。

ってか、トンネルの出口ちょい先の路上にクルマ停めてる- -;

後続車は大渋滞なのに、何食わぬ顔で撮影続けてるヲッサンたち・・・。

近くの有料駐車場に駐車するのも嫌、離れた駐車場から自力で来るのも嫌、

でも、キレイな写真は撮りたいですかあ・・・。

だからと言って、これは無いでしょう。




















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左側の桜の下が、さきほどの渋滞の場所。

まだ7時なのに乗用車がどんどん入ってきます。思っていたより、混雑が早い。



















●海津大崎
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ここが桜の名所・海津大崎・・・笑っちゃうくらい、クルマだらけ^ ^;

その中をDAHONに乗ったカップルがスイスイ接近してきて、すれ違いました。

多分、僕と反対方向の道のどっかにクルマを停めて、チャリでやってきたんだろうな。

その選択、大正解















さて、海津大崎ではお寺に立ち寄ったのですが、開門までしばらく時間がかかりそうだったので、

来た道を戻る事にします。



















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だいぶ明るくなってきました。

よく見ると、岬になっている対岸の湖畔道路にも桜並木がつながっているようです。

クルマまで戻ったら、そちらの方も走ってみようと思いました。

















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●抹茶セットでひと休み
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途中、湖畔の茶店に立ち寄って抹茶セットを頂きながらひと休み 700円也。

湖に目をやると・・・



















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ゆったりしていて楽しそう。



















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往復10kmくらいで駐車位置まで戻ってきてチャリ収納。

フレームを折り畳まなくても、このスペースに入ってしまうのは楽でいいです。


















●奥琵琶湖パークウェイ
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海津大崎側から見えた『対岸』を走る道は『奥琵琶湖パークウェイ』でした。

朝に訪れた海津大崎の時よりも高くなった日差しを浴びて、桜が眩しい。





















●菅浦集落手前
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パークウェイは峠越えの道と、『菅浦』という集落に向かう道の分岐がありました。

その分かれ道にあるドライブインに駐車して、道路から一段降りた遊歩道で集落の方を見ています。

『菅浦』という集落は、昭和46年にパークウェイが走るまでは『陸の孤島』と呼ばるような

周囲から隔絶された土地だったそうです。

ここに来るまでの間にも湖岸に迫る様に連なる400~500m級の山を越えてきているのですが、

以前はその道がなく、琵琶湖の港でしか出入りが出来ない集落だったという事ですね。

味のあるハナシだな~と感じます。

ポタリングでそういう集落の宿屋を経由して旅すれば、情緒もひとしおだよな~。























●ブランチ
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かけそば+揚げたての川エビのてんぷらを注文。950円也。

てんぷら、サクサクでかなり美味しかった

さて、後は峠を越えて、北陸道から高速に入って名古屋まで戻る道です。

















●???
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4,000本の桜並木を突っ切って、ちょうど峠越えをしようというところ・・・

道路の上に、なにかモコモコしているものが・・・



















●たぬたん
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たぬたんでした。

日本で交通事故で死んでしまう動物の中でぶっちぎりの1位だとか。

我々は彼らの居場所の中に道とか通してるわけですから、その分、安全運転を心掛けたいものです。

※撮影中からタヌキと思い込んでいて気付かなかったのですが、

ブログ見直していて『なんかちがう様な・・・???』と調べてみたら、

「ニホンアナグマ」かも???



耳は前者、体型は後者のように見える・・・見分けがつかない^ ^;
























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ゆっくり走ろう、奥琵琶路











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