走行日:2008.11.01(土)

お天気:快晴

乗車:DAHON Vitesse P16 & DAHON METRO(07)




お寺が多かった谷中エリアを経て、根津~UENOの方向に向かっています(´ー`)




●吉田屋酒店
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昭和61年まで営業していたという造り酒屋が文化財として残っています。
清涼な水を必要とする酒蔵が近年まで23区内にあったんですねえ…






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まるで今でも営業しているんじゃないかという趣の店内。
大きなのっぽの古時計は今も時を刻み続けていて、11時から5分遅れで突然鐘を響かせ僕らを驚かせました^^;






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昭和初期までは徳利というモノはそんなに安価なものじゃなかったみたい。
徳利はあくまで酒蔵の持ち物で、注文を受けたご近所に貸し出されるカタチで配達されていたようです。
牛乳瓶と同じスタイルでしょうけど、『貧乏徳利』と呼ばれていたらしいですよ(^▽^)






●UENO公園
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落葉が増え、とてもいい雰囲気になってきたUENO公園(´ー`)
ウィークエンドは大体何かしらのイベントが開かれているので、ちょいと立ち寄るにはいい場所。





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この日は札幌の物産展をやってました(´ー`)
このポスターの時計台、札幌絡みの写真で構成されているんですよ~。やるなあ!
イベントそのものはステーキやらスイーツやらが売り出されてて、まあまあ集客してるけどちょっと地味^^
ラーメンは行列だったので、我々はゆでたてのスイートコーンを頂きました♪





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イベント広場近くの大噴水。秋の空に高く噴き上げてますね~(´ー`)
この噴水と、その奥に見える国立美術館の関係性には建築学的なひみつがある様です。
専門家らしい人の解説に、熱心に耳を傾けメモを取っている学生さんらしい集団が印象的でした。






●東京大学(医学部~三四郎池)
本郷にある東京大学は、シーモがこだわって選んだ今回の注目スポット。
『知の頂点へ』をアクションプランに掲げている東京大学。うーん、素敵なキャンパスだった(´ー`)





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医学部周辺には偉大な先駆者たちの銅像がそこかしこに並んでます。
この方は佐藤三吉先生。どんな人か全く思い出せないあたりが、僕と東大生の判りやすい違いでしょう^^;





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群馬で見てきた高岡製糸場と同じ時代の空気を感じました。
東京大学は創立130年という事ですから、時代的にはまさに重なるわけですね~。






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学内にある大きな池『三四郎池』は、漱石の小説で主人公が看護婦と出会う場所ですね。
池の周囲は結構起伏に富んでいるので、手軽にトレッキングを楽しめる様な環境になっているみたいです。
池の周辺では多くの健脚系おじいさん?おばあさんたちがあたたかい日差しの下、お弁当を広げてました(´ー`) 






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「何部だろう????あら?小っちゃい??」シーモが眺めている方向を見てみると、ランニングの子供たち。
小学生くらいですかね~(´ー`)自由な雰囲気があふれる共用スペースとしてのキャンパス、素敵です♪