淡路島珍スポ探訪記2019
完結【07】トイレが水族館の巻
2019.10.19
●さあ、最後の立ち寄り地に向かって北進だ
海岸線を北進、高速道路に戻るコースを辿る。
しまなみ海道と淡路島、さきにBROMPTONくんで訪ねる事になるのはどっちだろうか?
●ほどなく高速に入る
Y:「この先のハイウェイオアシスに立ち寄ることをお忘れなく」
KOU:「そんなこと言ってて、あまりたいしたことなかったりして」
KOU:「へえ~、でも、重要なのは僕らが立ち寄るSAのほうだよ」
こりゃいいや
植物園のドームみたいに解放感があって、しかも明るい!
●そして、とにかく名産物の販売がすごい
ちくわの自動販売機だと!?
ちくわがおつまみとしてセットされている地ビール。
大手・中小・零細入り乱れての数々の玉ネギ系のお菓子に・・・
当然、玉ネギにかけるドレッシング類も充実!
KOU:「お、おいしい!」
勿論、玉ネギ売り場も充実。
午前中、下り線で言ってた様に、Yはここで玉ネギを購入。
牛乳飲んで一服していくことに
●おやつには・・・
フレーバーを選べる「ふるポテ」みたいな商品のようだが・・・
イマイチだった
●暗くなってきた
夜は夜で、雰囲気よさそう。
全国の大型のSAの造りは、もしかするとこういうカタチに集約していくのかも?
なかなか楽しい施設だった
満足
●最後の立ち寄り地は橋の向こう、本州の明石市
自分としては、瀬戸内海地域の離島初訪問だったのだが、
淡路島は結構大きく、しかも本州と地続きになっていることで、離島感は全く感じなかった。
●『淡路島での宿泊だったら離島感あったかしら?』
●真っ暗で、何も見えないまま最終立ち寄り地に着いた
ここは戻るべき大阪方面より西寄り、広島方面に向かった場所にある砂浜に面した店。
とりあえず、砂浜ごしに瀬戸内の夜景を見ながら晩ごはんと洒落こもうか
●何の夜景も見えなかった
本当に真っ暗だなあ。まあ、フツーの席でのご飯でもいいか。
勿論、わざわざ僕らが帰宅逆方向のお店に来たのは、夜景以外の理由がある。
Y:「じゃあ、行ってこようかな」
オーダーを終えたYが席を立った。
KOU:「いってらっしゃーい。動画も撮ってきてね」
じゃあ頂きまーす
この旅最後の美味しいお食事を頂きつつ、彼女が見てきた『珍スポ』を見せてもらう事にする。
KOU:「おお~、すごいね めっちゃ魚いるじゃん」
Y:「魚と視線合わせながら用を足すのは、ちょっと変な気分だったけど」
KOU:「これ、海底にあるの?」
Y:「どうだろ・・・いや、階段とか降りてないから1Fね」
なるほど、つまり、トイレの周囲が水槽になっているって事らしい。
そういえば、海の中にしては魚の数が多いし、熱帯魚っぽい様な気もするね
Y:「ムーミンも見つけた」
このお店は以前は「ムーミンパパ」という名前だったのが、現在は「ヒポポパパ」。
ヒポポ=Hipopotumus=カバという事だそうな(本当の発音は「ヒポポ」ではないらしいが)。
多分、ムーミンの版元から何か指摘されちゃったんだろう。
●なかなかいい立ち寄り先だったと思う
よかったよかった。
●レンタカー返して難波駅近くまで戻ってきたのは20時過ぎ
もう一泊して遊んで帰ってもよさそうなくらいだったが、
Yが翌日昼過ぎから仕事だそうで、ここはムリせずに帰ることに。
そのあたりの判断が20時過ぎでも十分間に合うあたりも、大阪⇔名古屋間のキョリの気軽さだろう。
●21:00大阪難波発の近鉄特急で戻る
名古屋まで乗り換えナシなので、ぐっすり眠りながらラクラク帰宅
かなり満喫できた行程だったと思う。
そして、今回感じたのは、『大阪泊の愉しさ』だ。
これは『大阪水都ポタ』で大阪泊した時にも感じた事だが、珍スポ旅で見てみると、
【2018】当日06:30近鉄名古屋発特急で出発、当日21:00大阪難波発特急で帰宅。
【2019】前日17:00近鉄名古屋発特急で出発、翌日21:00大阪難波発特急で帰宅。
・・・出発時間をおよそ12時間早くして、夜のんびり過ごせるだけで、
同じ様な経路をたどる旅でも制限時間がグッと広がって、解放感が圧倒的に大きい。
もし、最近日帰り旅ばかりの方がいるなら、特に大阪旅は、ぜひ、宿泊付きで遊びに行って頂きたい
(完結)
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