さて、ホテルで少し休憩したら、夜ポタおよびご飯を食べにいこう
●まずは、外灘(ワイタン)へBROMPTONの記念写真を撮りに行く
●いや、まあ、これはこれでキレイか
夜風も涼しくて気持ちいい
ビールを一杯ひっかけたいところだが、中国でも屋外でアルコールが公然と売られている様な事はない。
それどころか、のんびり景色を眺めていたら、公安(警察官)がやってきて、自転車を注意されてしまう。
ここは自転車持ち込み禁止か・・・。上海、下町以外は、ホント、日本の街よりピシッとしてるな
公安がとにかく(良い意味で)熱心に仕事をしている。前に来た時より、多分何倍も。
外灘を背景にBROMPTONくんを記念撮影 パシャッ
外灘を少しブラブラと歩く。
富裕層の人はこのあたりの良いレストランを予約していて、のんびりディナーとしゃれこむのだろうけれど、
せっかちな旅をせざるを得ない僕は少しの時間も惜しみ、走り出す(*v.v)。。
●次は中国的な背景の写真を求めて豫園(よえん)を目指す
裏通りでは、20時過ぎなのに、あちこちで掃除のスタッフが一生懸命仕事を続けている。
公安といい清掃スタッフといい、上海万博前の前と後で、街の人の意識がかなり変わったのかも知れない。
それでも、裏の方の路地に入ると、のんびり夕涼みしていたりする人がそこかしこに
僕は、こういう雰囲気の方が好きだ。
マンション街の色々な路地をのぞかせて頂いたり・・・
生活道路を走らせてもらうのが楽しみでBROMPTONを持ってきたわけで、実際、やはり楽しい
●豫園商城
「豫園」はおよそ450年前の明の時代、四川省の役人をしていた人が父親の為に建設した庭園。
完成までに20年近い年月がかかり、プレゼントする前に父親が没してしまったという逸話があるそうだ。
今、僕がいるここは、その周辺に出来た「豫園商城」で、豫園を訪問する観光客向けの買い物施設。
●豫園(2010年訪問時)
前回の旅で立ち寄った有料区画は、本当に素晴らしい庭園だった。
●上海城隍庙・仙茗居茶馆(2010年訪問時)
隣接する上海市内の道教の古いお寺・上海城隍庙も思い出深い。
お寺の中にあった茶店の王小姐は宮崎あおい似で、彼女とのひと時もとても懐かしい思い出である。
●今日は時間も時間だし、どちらの施設にもBROMPTONを持ち込む事は出来ないので・・・
これらの歴史的施設には、またの機会に立ち寄る事にしよう。
豫園商城はスタバやケンタッキーやらが入店してて、個人的に興ざめする事この上ない
●それでも、記念写真くらいは撮っていくか・・・パチリ☆
さて、ご飯を食べに行こう
●高級食堂にも行ってみたいところではあるが・・・
BROMPTONが撤去されたり盗まれたりすると困るので、監視して食べられる店のほうがいいかな・・・。
●そうなると、下町エリアの小さな店で食べた方がいいという事になるね・・・。
建物の前の小さなテーブルに人が集まってご飯を食べていたりする様子は度々見かけるのだけれど、
僕にはそれが食堂なのか民家なのか見分けが付かない。。。
●しばらくお店を探していると・・・見つかった!
中で、地元の人が1人ご飯を食べているぞ
KOU:「晩上好~」
ママさん:「いらっしゃい」
よかった、まだ時間は問題なさそう。ゆっくり、ご飯を食べれそうだ。
・・・おや?
●あっ
隣の席にニャンコが・・・
●菜単(メニュー表)を出してもらう・・・
ぐは
判っていたけど、全く読めない。
『孤独のグルメ』の五郎状態(台湾篇)だね。いいや、五郎同様、「コレ」と思う料理を適当に頼もう・・・
●青島啤酒(青島ビール)も頼む
中国のお酒はこれか紹興酒しか知らないからな・・・
先にこれを飲んで待っていようかと思ったら・・・
●おおっ!
料理、すぐに出てきた
AMAZONかと思うほど早いぞ!
●これは・・・チンゲン菜?
シャキシャキしてておいしい!
これだけでもビール1本飲めちゃいそうだ。
グビグビ~♪
●そして・・・これはなんだ???
中国風のすき焼きみたいなものかしら?
羊肉らしい。そのくらいは、菜単をよく見れば僕にも判ったんだろうけど、とにかく適当に頼んだからな。
まあ、いいや、いただきま~す。
パクッ!
好吃(おいしい)!!
香菜の効き方は、やっぱり本場ならではって感じだね
青島ビールにもバッチリ合うぞ。グビグビグビ~♪
●底の方にうどんも入ってた
やっぱり中国風のすき焼きだったのかな。メニューの写真、撮っておけばよかった。
おなか一杯だったが美味しかったし、ニコニコしながら完食したら、店のおばちゃんも気分良かったようだ。
お値段は日本円で1300円ちょっと。見た目と価格から考えても、2人前程度の量だったっぽい。
●あとは、のんびりとチャリを押して帰ろう・・・
●ホテルまで戻ってきた
明日はもう出発だもんなあ。
『やっぱ、上海は2泊3日くらい遊びに来るのがよさそうだなあ~』などと呑気に考えている僕は、
この時、この旅にとって絶望的な出来事が迫っている事など考えもしていなかったのだった
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次回:その4 戦慄!大連の恐怖篇
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