●120kmのポタを楽勝でクリアして気をよくしたKOU

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コロナ以来の毎晩の練習の成果もあるのだろうが、昨年購入の『ヒザサポーター』がやはり大きい。

あれを着用する様になって以来ヒザ痛から完全に解放されて、走行可能距離が劇的に伸びた。



なかなか頑丈で、もう10か月近く結構ハードに使っていてもヘタった気配はない。

えらい安いから「半年くらいでゴミ箱行きか」と思っていた予想は、いい方向に裏切られた。






さて、実は前回の120kmポタ、ホントは2日連続で120kmポタをするつもりでいた。

”BROMPTONマイスター”のようなブロンプトン旅(数日間連続で毎日120kmとか150kmとか走る)が

僕にも出来るかどうかを試してみたかったからだ。








●しかし、120kmポタの翌日日曜日の日中はあいにくの雨で断念

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十分走れそうだっただけに残念。

そこで、すぐさま次の週末(2020年6月6日~7日)に再チャレンジしてみる事に。

ってか、この日だったら『県またぎ移動自粛要請』は首都圏以外では解除されてるし、

自宅から120km離れた場所に泊まって戻ってくるのでもいいんじゃないか?

例えば琵琶湖付近とかどうだろう?








●彦根周辺を目的地にすると片道85kmほどだった
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名古屋に10年住んで初めて気づく。

琵琶湖って、実はウチからめちゃくちゃ近かったんだな

彦根には前からキョーミがあった「アメリカのモーテル風の宿」があり、

例年であれば満室なのが今年はさすがに空室だらけで問題なく泊まれそう。

「ポチッ」と予約してから「あっ、目的スポット決めてないのに」と気付く。








●まあ、いいか
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最短コースで85kmなら、アレンジして120kmコースに仕立てるのはカンタン。

立ち寄り地にしても途中に関ヶ原古戦場や琵琶湖もあるし、なんとか成立させられるだろう。

こうして、僕は琵琶湖方面に向かう片道120km超のポタに出てみる事にした。

※記事の収納コーナーにちょっと迷ったが、

往復200km越えとは言え公共交通機関が不要なオデカケなので「名古屋近郊ポタ」に入れる事にした。












【名古屋近郊(でもないけど)ポタ】




BROMPTONで琵琶湖行ってみようポタ
2020.06.06~07

(1)








●2020年6月6日(月)05:33
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僕はBROMPTONくんとともにマンションのエレベーターに向かっていた

9時にスタートしても走破自体は全く問題ないと思われるが、

その場合名古屋都市圏を抜けるまで、大変ウザい自動車交通量の中を走らねばならなくなる。

今日は田舎旅ではないし、これで正解なハズだ。







●キャットアイのサイコンも整えておいた
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先週の120kmポタで役立たず化したサイコンはセンサー部がいかれてた事が判明。

幸い、余っていた新品センサーが1個あったので付け替えし、

サイコン自体もより信号を拾いやすいメインフレーム上に移植して正確に動く様になった

フレームカバーとは「マジックテープ」で固定しており、

折り畳み時などには取り付け・取り外しとも0.5秒で可能だ。








●明け方の街はなにもかもがガラ空きだ
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のび太が「もしもボックス」だったかなんだったかでこんな世界を創った事があったような・・・。







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超快適な世界じゃん

天才だな、のび太は!








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いつもなら煩わしくて仕方ない名古屋市内の道をスイスイ進める。







●06:05、庄内川を越えて「あま市」に入る
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背中の方からお日さまのあったかさを感じる様になってきた。








●06:20、甚目寺(じもくじ)が見えてきた
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岐阜県西濃地域方面へのポタで度々通りかかっているのだけれど、立ち寄った事は一度も無かった。

今日は立ち寄ってみるか。







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境内に高齢者を中心とするご近所さんらしき方々が20名ほどが広く間隔をとって集まり

イモムシ体操ラジオ体操みたいな体操をやってらっしゃった。

コロナ禍での運動不足解消の一環らしい。







●思った以上に重文などがたくさんあるお寺だったようだ
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これは江戸初期(寛永4年-1627)に再建された三重塔で、国内有数の高さを誇るらしい。

御本尊の「愛染明王」は、縁結びと耳の遠い人にご利益があるらしいが、僕にはあまり関係ないな。

甚目寺では境内にたくさんあるお堂を順番にハンコをもらって回ると本堂でお守りがもらえるそうだ。

これは、後日チャレンジしに行ってみようと思う。







●その後、西濃方面へ一直線に伸びる道を進む
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全長20キロ弱にわたって続く「ほぼ一直線」の歩行者・自転車専用道だ。

これは名古屋市に導水する地下水路上に設定された道で、ちょくちょく利用している。

鬱陶しい自動車が出現する事もないので、マジ便利~♪








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自宅から50分・距離にして13~4kmほど走ってきて、名古屋北西部の住宅地が途切れてきた。








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このあたりから「走るのが楽しいエリア」となってくる






●07:31、木曽川堤(馬飼大橋)に差し掛かった
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先週の120kmポタで2回登場したスポット。

手前側が愛知県稲沢市、奥側は岐阜県羽島市になる。

ちなみに、写真左側が下流方向で木曽川河口からここまでの距離は26km。

木曽川はこの堰が河口から最初の堰なので、

大津波でもあった場合に海水がここまでくる可能性は無いわけでは無いらしい。







●岐阜県側に入ったところで休憩することに
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ここまでの走行キョリは23.11km。






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実は、今回も朝食は持ってきていた。

前回、20年ぶりくらい(?)でおむすび作ったら、美味しくてよかったんだよね








●おむすびへのこだわりもグレードUP!
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ロマンをUPする小道具「おむすび用の竹かご」!

故郷・岩手県産のものが欲しくなって購入したものだ。

お値段、送料含め2900円也。








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合わせて買ったオイルペーパーで包んでおいた。

ベースは「しそ昆布混ぜご飯」。 具は「江戸むらさき」「ちりめんじゃこ」「辛子なめこ漬」で各1個、計3個だ。

やっぱとてもおいしいな







●ところで、今まで触れていなかったけれど・・・
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実は、今日は出発から延々と向かい風。

風は結構強く、北西から常時7~8m/S以上、時々10m/S以上と思しき風が吹きつけてくる。

必須経由地の関ヶ原(迂回路が無い)がまさに北西方向なので、この風は回避できない。

この状況、以前であれば「ダメだ、宿キャンセルして帰ろう!」と逃げ帰るところだが・・・







●今の僕は、割と楽しめる
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サポーターのおかげでこのくらいではヒザぶっ壊れない事も判ってるし、

誰かに指図されてキツいペースで走る必要があるワケでもないし、

仮に目的地に着いた時にクッタクタのボロボロだったとしてもそのまま宿で休めるワケだし、

めちゃくちゃ気楽~♪







●再び、気楽にのどかな景色の中をゆく
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スケジュール的に超余裕っぽいのも精神衛生上好都合だな。

『朝、早い時間に』『一人で出かける』というのは、マジでラクだって事だ。

こうして、僕はどんどんワガママなじいさんになってゆくのだろうか・・・(*v.v)。。







●長良川を渡る頃、関ヶ原がはっきりと見えてきた
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この強風、あの谷あいを抜けて吹き付けてきているのかな。

ダイソンの無扇扇風機と同じ原理で、風の勢いが増しているのだろうか。







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民家敷地がお城の様にカサ上げされている輪中地帯を抜け、ひたすら北西に進む。








●08:52、揖斐川橋梁を越える
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ここまでのキョリは34.8km。

一直線に向かってくると、ウチと関ヶ原ってもしかしてめちゃくちゃ近いのか








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関ケ原目前、牧田川の堤防道路を強烈な向かい風の中進む

台風みたいな風の前に、時速10kmすら出せなくなる。

それでも、割と楽しみながら進めているのは、久々に「目的地があるポタ」をしているからだろう。








●10:31 強烈な向かい風と上り坂でスピードを落としたが、無事、関ヶ原町内に入った
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クルマでの移動では来た事がない旧街道沿いの集落のほうなどをのんびりと走る







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関ケ原の古戦場を中心に、色々な武将に紐づく史跡が点在しているらしい。

高台の上に、どこぞの大名家の旗印らしいのぼりがたくさんあるこれは・・・??







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島津豊久なる人物の墓だ。

薩摩国の島津義弘(第17代当主)の甥で、伯父と共に西軍方として関ヶ原合戦に参加、

敗北濃厚の時点で300人ばかりで東軍の大軍に囲まれた折、

伯父に脱出を強く促し、自身は僅かな手勢と共に防戦にあたり、伯父の脱出を成功させた人らしい。

関ケ原には大小織り交ぜてこういうエピソードはたくさんありそうだな






●関ヶ原町中心部に入ってきた
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この黒壁の建物は醤油の醸造工場らしい。

なかなかの趣き







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とは言え、街の中心部は幹線道路が走る様になっていて、「街なみ」としてはイマイチだ。








●その中心部を抜けて5分ほど走ると、関ヶ原古戦場が見えてくる
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1600年頃は原っぱだったのかな。

現在は田園風景だ。







●11:12、愛馬・BROMPTON号で「関ヶ原決戦地」に到着
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キョリは測り忘れちゃったけれど、おそらく自宅から50km前後だろう。

決戦地から見えるのは石田三成の陣だ。








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近いな

僕が西軍の総大将だったら、敵の兵力がこんな近くまで押し寄せてくる前に

BROMPTON号で一目散に逃げ出して後世に汚名を残した事であろう。

・・・そんな事を考えながら、しばし休憩する。







●さて、関ヶ原町を抜ければ、もう、滋賀県米原市だ
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50kmほど向かい風を受けて走ってきたのに、体力、気力、時間とも超余裕!

このまま35km先の宿に先に向かえば、進行方向が南西方向に変わって追い風気味になる。

目的地の宿にはチェックイン可能時間前の到着になるので、荷物を預けて周囲を徘徊する事になる。

しかし、東近江周辺で行きたい場所といっても(何も調べてこなかったので)全く思い浮かばない。

どうするべきか考えながらノタノタ進んでいると・・・






●あっ
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分かれ道に差し掛かったぞ。

ナビ通りに彦根の宿を目指すには←の道であるが、

新たに湖北方面(長浜市・高島市方面)に向かう↑の道が出現した。

看板によると伊吹山の登山道入り口がその方向らしいから多少アップダウンがありそう。

しかも、北西方向の道であり、依然として強い向かい風に逆らって走る必要がある。

しかし、僕が思うに、湖北方面は東近江よりは自然環境が残っていてポタ的に楽しそうな気もする。





「うーむ・・・」




どちらに進むのも僕の自由。

さあ、どっちを選ぼうか!?




(つづく)




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